「活動日記」カテゴリーアーカイブ

映画「おとうと」

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このところ、相談を受けている何件かの解決のために市役所に出向いたり、相談者に会ったり、

その合間にしんぶん「赤旗」の集金をする毎日ですが、

今日はどうしてもと映画へ。

今さらかい、と言われそうですが、映画「おとうと」を観に行きました。

しっかり者の姉と、厄介者の弟の話です。

しかし、この弟に、リストラや派遣切りで職を失い家を失った人や、

貧困のあまり、生活を破壊されてしまった人が重なって見えました。

単に、姉弟の苦労話ではなく。

弟、鉄郎が最期を送るホスピス「みどりのいえ」にはモデルがあります。

東京山谷のホスピス「きぼうのいえ」です。

「きぼうのいえ」HP
http://www.kibounoie.info/

泣いて真っ赤な目で真昼の陽の光を見上げました。

自治会総会

今日は朝から川さらえ。

弓浜半島部は米川に水が流される4月1日を控え、3月最後の日曜に川さらえと一斉清掃を合わせ行います。

生憎の雨降りながら、10時までせっせと働きました。

そして崎津5区総会。

この日6月の市議選を控えて、同じ5区のベテラン保守系議員から、推薦依頼状が出されており、

これまでの推薦してきたので今期も推薦し、5区挙げて応援しようという執行部の提案が出されました。

私は、同じ5区か私も立候補するのだから、

2人とも推薦するのか、2人ともしないかどちらかにしてほしい、

選挙は個人の権利だから、自治体挙げてなどといって、縛りをかけるのはいけない、と

こう発言しましたが、自治会副会長でこの総会で自治会長となった人が、

「場外馬券場の時のように、自治会は誘致賛成を決めたのに、それに反対して、自治会の立場で闘ってもらえない人は推薦出来ない。」といい、

「自治会にはいろんな考えの人がいる。反対意見や少数意見がのびのび言える自治会でないといけんでしょう。」という私との押し問答のような感じになり、

そこへ司会者が割って入って

「市議選には親戚、仕事いろんな絡みで、網の目のように各候補が活動する。推薦するからといって個人の投票を縛るものではない。しかし5区のために頑張ってもらいたいと思うので従来通り推薦しよう。」とわかったようなわからんような提案、ここで拍手が入って推薦が決定されました。

崎津5区の場外馬券場誘致についての臨時総会、反対する発言に野次が轟々と飛んで、司会者が反対派の発言を抑え込んだ、あの総会を思い起こしました。

しかし、後ろの方の4割位の人は拍手もしなかったし、「なんだか変な話だな」という声も(大きくはないが)あり、

あの頃と変わってはいるのだな、今は思います。

*演説会の写真、もう1枚。昨日相談でつながった方が人を誘って参加されたと知りとても嬉しい。

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ようこそ演説会へ

米子市文化ホール前にたどり着くと、なんだか人が立ち止まっている。

なにかな、と見ればホールまん前で自民党の街頭演説会。

ふーん、私たちの演説会のオープニング、露払いをやってくれてるのか、なんてね。

うちの街頭演説会より少ない位の静かなものでした。

私の演説原稿、ここに掲載します。

わが方も集まりは多くないが、元気のある集会でした。

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参議院議員・国会対策委員長 井上哲士さん、下の1枚は、私が舞台の袖から。

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>>井上哲士演説会 挨拶原稿 日本共産党 米子市議 石橋よしえ PDF112KB

井上哲士(いのうえさとし)さん迎え演説会

c28b1060bd222e2841903ae5fa450f72    いよいよ明日、参議院議員・国会対策委員長の

 井上哲士さんを迎え、演説会を開きます。

 

 

 米子市議選と続けて闘う参議院選挙の必勝を期して開くものです。

私たち市議予定候補(現職の岡村英治、松本松子、石橋佳枝)の3人も、

壇上よりご挨拶と決意表明を行います。

国会議員さんの話は、国会最前線の今の情勢と、

日本共産党という党の姿がよくわかる、面白いものです。

ぜひ、あなたもお出かけ下さい。

  3月27日(土)  午後2時から(4時位まで)

  米子市文化ホールにて

3月議会が終わりました

Tulips

3月議会が終わりました。

最終日の今日、争点となったのは、陳情「東山運動公園内の競技場改修及びその周辺の施設・環境を改善する陳情書」の趣旨採択でした。

この陳情の審議が付託された建設環境委員会は、趣旨採択を求める意見と、

継続審議を求める意見に二分され、委員長の権限で趣旨採択と報告されました。

これを良しとしない議員から継続動議が出されましたが、賛成13、反対16で

否決され、本会議にて趣旨採択されました。

私たち日本共産党は、今趣旨採択と急がず、市民の要望を良く聞いて慎重に検討してほしいという立場から、継続を求め、反対討論をしました。

私の行った3つの陳情の不採択に反対し採択を求める討論、そして「東山・・・」の継続審議を求める討論の原稿をここに載せておきます。

なお議案に対しての反対討論は岡村英治議員が行いました。これもここに掲載します。3人の市議団で論議し、討論者を分けたものです。

議会閉会後の全員協議会で説明された「米子市公会堂耐震診断結果」が、大ホールのIs値0.15という大変重たいもので(市の建築課によれば、地上0.4地下0.65以上が耐震の基準と言います。)

「使用停止」を急がねばならないという予想外の結果にすっかり疲れました。

しかし、明日からは6月市議選に向けて全力投球です。

黄砂

 

2010_0320_181023-PAP_0162昨日のあの暑さで、夕方帰りついた我が家では、

白い木蓮、黄色い連翹、そして黄色いラッパ水仙などが一遍に開花。

思わず写真を撮りました。

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             植えて5年ほどになる枝垂れ桜と、緑の桜・御衣黄(ぎょいこう)も、

いくつも蕾がきていた。

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ところが、ゆうべの大嵐で、みんな薄茶色の世界に。

そうお目にかかったことのない、春の大嵐でした。

小学校の卒業式

2010_0319_100149-CA390157先日の中学の卒業式とは、うって変って、よく晴れた今日、

小学校の卒業式でした。

わが子の卒業以来十有余年、

久しぶりの小学校卒業式に、

来賓として列席しました。

卒業生・在校生ともによく通る声での言葉の贈り合い、

良く揃って気持ちよく声の出ている合唱、

卒業生、在校生、保護者、先生、来賓、すべての参加者が、

講堂の中心を向いて向き合う形で座り、

その真中で行われる卒業証書授与。卒業生ひとりひとりが主役でした。

「小学生って可愛い」と来賓のひとりが思わずこぼされました。

私は、昔わが子の卒業のころ、君が代の長時間練習に子どもが次々倒れたことがあり

「君が代・日の丸」の強制をやめてと、学校に出かけて先生方と話したことなど、

感慨深く思い出しました。

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午後は「美保基地問題等調査特別委員会」と「中海問題等調査特別委員会」

「美保基地問題等・・・」には、憲法改悪反対西部地区共同センターから、

「米子空港(美保飛行場)の米軍との共用基地化撤回と米軍の夜間離発着訓練に反対することを求める陳情」が出されていましたが、

あまり質問も出ず、空港の地元のある議員は「どげなだ?」と聞かれ、

「特にない。危惧はされているがその時のための議会だ。今現在決議までする必要ない。」

ひとり民主党の議員は、「市民が聞かされていないことがあり、知らない間に事が進むことがあった。」と趣旨採択を求めましたが、

他はすべて不採択に手をあげました。

「(夜間離発着訓練の基地の条件)岩国から185K圏内に美保基地はあると書いてあるが、これは本当か」という委員の質問に、

「いや違うと思います。」と答えた企画部長に、私は黙っておられず、傍聴席から、

「違います。入ってるよ。ちゃんと調べていい加減なことは言わないで!」と、とっさに

投げかけました。

米軍との共用基地化という事態を、心配して調査した風もなく、論議らしい論議もなく、

簡単至極な結末に、傍聴者7名、唖然として帰っていかれました。

 

「中海問題等調査特別委員会」には、美しい中海を守る住民会議から、

「大海崎堤防を開削し中海の再生を求める陳情書」が提出されており、

こちらは「陳情の内容、大海崎堤防開削、森山堤60m開削のモニタリング結果の公表、これは米子市の立場、12月米子市議会での論議の結果と同じだから、問題はない」と採択されました。

ただ、ひとり公明党議員が、「堤防開削は大事だが、米子市議会を信頼していないかのようなこの陳情はどうかと思う」と不採択を主張し、傍聴者から、支離滅裂な意見だねえ、と呆れられていました。

春です、いざ訪問

2170fe7e537bf9608081074f6c6759c1 春です。うちの白木蓮も蕾がふくらんできました。

よいお天気に背中を押され、ご近所の訪問を、

6月市議選のご挨拶と3月27日米子市文化ホールで開く演説会のご案内に、

岩永なおゆき参議院鳥取県選挙区候補と歩きました。

暖かい日差しに、あっちこっち日向ぼっこの人、畑しごと、草取りに精の出る人、

昨年の補欠選挙のご挨拶をして歩いた時と比べても、暖かい反応で、

中学校給食、子どもの医療費の無料化、国保料や医療費が高くて受診抑制が進んでることなど、

また「子ども手当」ほか新政権の問題など、対話も出来ました。

下の写真は岩永さんのblogから。

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明日は、今週行われている各委員会の審議のことを書きます。

保育の問題

今月25日に開会の米子市定例3月議会に、

「私たちの願う保育所と民営化について考える会」(代表世話人・遠藤千栄子)から、

「米子市立保育所の民営化計画を中止し、保育所の条件整備を求める陳情書」が

提出されました。

民営化することでは、今の保育園の問題改善は出来ない。市は民営化を急がず、

公聴会を開いて広く市民の意見を聞き、再検討をして下さい、というもの。

その一方、米子市私立幼稚園協会から、

「幼稚園型認定こども園整備補助事業についての要望」がだされました。

平成18年度10月から始まった認定こども園は、

幼稚園と保育園のよいところを生かし、保育園待機児童を解消し、幼稚園の経営を安定させるといわれています。

しかし、幼稚園と保育園の枠を超えるために、保育室面積が保育所の最低基準を下回っていたり、園庭がなくてよいなど、現行の保育所最低基準(戦後直後の昭和23年につくられた最低限の基準で、これを上回る努力が義務付けられている)より、さらに基準が下げられると考えられます。

そしてこの認定こども園への入所は、保育園の入所が市の責任として義務づけられているのに異なり、園と保護者との直接契約となり、保育料も園が決めます。

そのため、入所を決めるのも園となり公が責任を持てなくなる、保護者の経済状態により、こどもの受ける保育に差が出来ると心配されています。

介護保険の例でみても、低所得者には冷たい制度となる恐れが、やはり有るといえます。

この3月議会では保育園問題がひとつの焦点となりそうです。

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この2枚の写真、境港でそれぞれ別の日に、上は岩永なおゆきさんが、下は私が写したもの、やはりこの地らしく生活感があり、絵にもなるということかな。

俳句・冬から春へ

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細胞診待つ外来や寒の雨    

吹雪く路地市議選終盤ビラ入れる

演説は路地から空へ春立つ日

朝立ちのマイク震わす春疾風

暮れ果てし議会のひと日春の雪         よし枝

 

(身内・知人に腫瘍の話・・・いづれも良性でほっと。)

 

                           写真は伊豆多賀の山から海を見晴らす