昨日の19日海の日、
「公会堂をもっと知ろう会」という、
公会堂の設計者村野藤吾氏に関する学習会が、
「米子市公会堂の存続と早期改修を求める市民会議」の主催で行われました。
京都工芸繊維大学の教授、石田潤一郎氏の講演のあと、
公会堂のホール内部、舞台などの見学会もありました。(この図は、京都工芸繊維大学、村野藤吾研究会より)
石田先生のお話は、村野藤吾作品の歴史的価値が中心でしたが、
「建築の場合、強度もデザインの要素。この度の耐震診断結果についてどうお考えですか?」と尋ねたところ、
「そちらは専門ではないのですが、あの診断は一方的であると思える。診断はもっと多角的総合的に診断しないと、本当のところは分からないのではないでしょうか。」とのお答え。
そして、米子市ですが、9月に入ってから再度耐震診断を行うような方向に進んでいるようです。
米子市民の文化活動の拠点として、市民に愛されてきた公会堂の役割を中心に、
米子市の中心施設としての公会堂について、23日私は一般質問します。