「米子は立派にホールを存続させた」と、今治市の市当局が言われたのだそうです。
今治に聞いたと、徳島市から加戸悟市議(日本共産党)がお見えになりました。
徳島文化センターのキャパ1,100席のホールが存続の危機ということで。
米子より5年後に建設されたホールですが、中心市街地の活性化のためと、
今のホールは潰し、中心市街地の再開発の土地に新建設すると現市長。
徳島は3月に市長選挙が迫っていて、その最大争点がホール問題になりそうだと。
市民は市長の再開発に反発が強まっているとか。
古いホールを改築耐震化で延命させ頑張っている経験を学びたいと来られました。
市民の力でと聞き、市民団体の人と会いたいと言われたので、
「米子市公会堂の存続と早期改修を求める市民会議」の小谷幸久代表においでいただきました。
市民の5万筆に迫る署名活動がひと月余りの動きと聞き、
「すごい!どうしてそんな広がりをつくれるのですか」と加戸氏。
米子の公会堂建設時の1日1円募金運動、改築への市民参加、文化ホール建設への参加、コンベンション建設の働きかけなど、
文化協議会に参加する団体を中心にした文化運動の歴史を語る小谷先生のよこで、
そうだった、ああだった、と振り返り再確認しました。
米子ってなかなかたいした街なんだと。