ちょうど出会えた教育委員会文化課課長から聞きました。
私が6月議会の一般質問で質した、暴力団排除条例のとんでもない運用の問題、
市の施設利用の文化団体から役員名簿を提出させ警察に照会するということについて、
市民のプライバシー、憲法に定められた思想・信条の自由を侵すことであり、撤回すべきと質したところ
角副市長が見直しをすると答えていた件について、
「文化団体が市の施設利用の際には、役員名簿・照会承諾書の提出は求めないことになりました。」
「県外からの営業、プロレス・歌謡ショウなどの興行などに限って名簿提出を求めます。」と。
当然ではありますが、すっきりしました。
“撤退”することは“前進”するより数段難しい判断を迫られる。これは歴史が明らかにしています。賢明な市の判断に安堵しました。
そのとおりですね。日ごろの議会論戦では「なぜ当たり前のことが当たり前にとおらないのか」と嘆くことも多々ありますが、
この判断は良識ある決断でした。