12日投開票の東京都議選、
地方選挙とはいっても首都東京、総選挙目前で、
まさに総選挙の激しい前哨戦となった。
日本共産党は13から8議席へ後退し、
「痛恨の出来事」と都民の投書が昨日の赤旗に載ったが、
その方の書かれたように、なんたる”負けっぷり”のよさ!
得票数を前回より伸ばし、07年参院選比では、得票数・率ともに大きく伸ばしたと、
14日赤旗1面にも報告されていたが、細かく見れば、
法定次点が23人もあり、まさに競り負けた結果。そして、
「自公合計61議席、民主単独54議席。過半数の64に対しどちらも不足。皮肉にもキャス千ングボードを握ったのは共産党です。道理ある法案しか通せない可能性が生じたことは、都民の願いを実現する上で、非常に面白いです。」と、その投書にある。
ここまで知ると、都議選後、自公政治に替わる新しい政治のプロセスがより進んだこと、
「日本共産党の躍進で自公政治の終焉を」という幹部会の訴えがよくわかる。
そうか、そうなんだ。
日本の進路を換える総選挙、
私たちが願う真面目に生きる庶民が大事にされる社会へと大きく換えるために、
力を尽くそう。