若い保育士の熱気が溢れた!ー保育合研in神戸

2012_0818_130536-KC460314

18,19日は神戸に。                                                          

第44回全国保育団体合同研究集会です。

集まった5000人の熱気。8割は保育士さん。20代、30代が多い。

二宮厚美実行委員長(神戸大学名誉教授)の

「民自公3党が修正して通した保育の新システムは私たちの運動の成果でもう脳死状態。廃案には出来なかったが、実施不可能に追い込むために頑張ろう」という挨拶で始まりました。

先立つオープニングは舞台いっぱいの保育園児の力いっぱいの合唱。

この子らを守るぞと胸が熱くなったのは保育士だけではありません。

子どもの保育の必要度を要介護認定のように測るという、

保育時間の短時間児、長時間児をつくるっていう。

子どもの豊かな育ちなど、てんで念頭にない、

女を働かせるには、子どもを荷物のように預かればいい、という貧しい思想。

一体どれだけ人間を粗末に扱うのか。

「子どもに手をつけること、保育に手をつけることだけは許さない」

という大宮勇雄先生(福島大学)の言葉に、

会場が一体となって大きく頷いたことを感じました。

Share Button

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です