きれいな自然、安全な水、安心な未来を子孫に残したいと、
産業廃棄物処分場の建設に反対の署名を11,190集めて県に届け、
県や市に何度も建設中止を求めた、
「淀江産業廃棄物処分場に反対する会」の提出していた陳情は不採択とされました。
「大量生産」、「大量消費」、「大量破棄」からの転換は必要だと思うから、
と趣旨採択としたいと伊藤ひろえ委員。
岩崎、三鴨、杉谷、藤尾、稲田の6人の委員は、
「陳情には全市民への説明を、全市民の同意なしにすすめるな、というが、地元以外から口を出すのは申し訳ない」とか、
「これまで一般廃棄物処分場の運営を適正に行ってきた業者のされることだから間違いない」、
「地元にも丁寧に説明しすすめておられると思う、安全対策も万全で適切な運び方」、
「怖くて反対と言えない、と言ってる人があると言われたが、それが本当なら問題だ。しかし自分の聞いた範囲ではそんな声はない」
とかの理由を述べて、不採択を主張しました。
「いわゆる地元への迷惑料はいくら用意されているのか。(2億円という回答)それで足りるのかどうかわからないが。」
という意見もあり、「原発マネーではないが、産廃の根本問題を棚上げして金で解決するの間違いだ」と反論しました。
結果、採択を求めたのは私一人となり、委員会では不採択となりました。
陳情者が最も心配している産廃の環境への悪影響を論じることもなく、
「地元」6自治体だけでない米子の問題として、市民として考えることもなく、
さっさと出された結論に、思わず傍聴席から怒りの声が。
「地元」を尊重するかのような口ぶりで、全く他人事のような態度に、腹が立ちました。
11,190筆の重みを受け止めてほしい!!
委員会で採択を主張は石橋さんだけだったとは…。ほかの議員の見識の低さには驚かされます。委員会での石橋さんの孤軍奮闘が光ってます!
大森先生、真剣に問題の本質に向き合おうとしない議員たちには、あきれてしまいます。長いものにはまかれろ、なのか。原発のように爆発事故はないかもしれないが、取り換えしの着かないことになるのが、分かるはずなんですがね。