今日の午後、「南久仁さんを偲ぶ会」が開かれました。
南さんは戦後初めて女性に参政権が出来た時に、
鳥取県議会議員候補として日本共産党から立候補し(この時27才)、
落選はしたものの、青春の炎を燃やしたことが、
その後の生き方に繋がったと語られています。
その後女性運動を県内に起こし、米子の「新日本婦人の会」をつくった人です。
私たち活動する女性の母のような存在でした。
その優しさ、凛とした意志の強さ、ユーモアに溢れた楽天性、
「たまや」の女主人として女性企業家の草分け、
文章も書き、絵も描く才気溢れた人、
自分で水着も作ってしまうおしゃれ名人、などなど、語れど語り尽くせないほど。
2時間はあっという間にすぎました。
私と南さんとのご縁はつい近年で、
市議補欠選挙で商店街のたくさんの店に挨拶に連れて行って下さったこと。
「大丈夫よ。自信を持ってやりなさい。」「原稿持たずに演説するようにしなさいね。」
などなど、あの優しい口調で励まして頂きました。
衆院選の最中で亡くなられたと聞きましたが、未だかって現実味がありません。
どこかにいる、南さんに、「頑張るよ~」と呼びかけています。
●最後にお礼の挨拶をされる夫の南博氏
さてblog書き込みつつ、安来市議会議員選挙、そして佐用町長選挙の結果を待っています。どうか届きますように。