新空中給油機KC-46A「ペガサス」を美保基地に配備の計画

新空中給油機kc-46a突然(防衛関係はいつも突然ですが)、新空中給油機を美保基地に配備する計画が浮上しました。日本共産党の西部地区委員会、鳥取県議団、米子市委員会、境港市委員会が防衛省美保出張所に中止の申し入れをし、私も参加しました。

空中給油機は飛んでいる戦闘機、輸送機などに空中で給油し、基地まで帰らなくても活動が続けられるようにするものです。

現在は小牧基地に4機が配備されています。今開発している新型の機種は、小牧のものと給油システムが違い、オスプレイや米軍戦闘機、そして美保基地に既に配備が決められているC2輸送機にも給油が可能となります。新機種は3機、美保基地に配備される予定で、全国で2ヶ所目の配備という計画です。

C2輸送機の航続距離は6,000キロを超えていますが、この給油機は9,400キロ、両者の組み合わせで地球の裏側での活動が可能です。

アベ政権のもとで、集団的自衛権の行使容認の閣議決定がされ、安保法制で自衛隊が戦闘地域への派兵される現実も迫る今、この新空中給油機が美保基地に配備されることの意味は重く、とても危険です。配備を中止させるために頑張りましょう。

なお、地元米子市や境港市民にはこの配備計画の説明会が行われる予定(必ずと求めました)です。

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