女性のつどいー福島浩彦さんを囲んで

2016_1119_152811-img_7676「共同の力で女性と子どもを大事にする政治を!」というテーマで、参院選鳥取・島根合区の野党共闘候補として奮闘された、福島浩彦さんにお話しを聴きました。(安保法制=戦争法廃止 女性のつどい実行委員会・主催)

安保法制のもとで南スーダンに自衛隊が、「駆けつけ警護」の新任務を付与されて派遣される危険ー政府は南スーダン情勢は「戦闘ではなく衝突」と言うが、300人もの死者がでているのにとんでもない話しである、というところから始まり、野党共闘をさらに進めて、つぎの総選挙が正念場ではないか、市民が主体となった野党共闘をさらに大きくして新し政治をというところから始まりました。

地方自治のことでは、地方創生というがその政治の元では、移住定住も出生率も、自治体間の人口の奪い合いとなるー出生率は子育て支援が高めるかというと必ずしもそうでない。20代で出産する女性が減り、結婚しない女性が増えていることが原因というお話しも面白く、市長時代の男女差別をなくす取り組みも、聴くのは2度目でもやはり痛快な話しでした。

2016_1119_152839-img_7678福島さんは質問の回答がとても面白いんです。時間の関係ではしょられた、女性議員の比率は政治の魅力のバロメーターはどういうことかという問いに、我孫子市での2期目の市議選の経験を。1期目に福島さんを応援した6人の女性が出馬、見事全員当選。選挙中に行き交う選挙カーから本気のエールを送り合ったが、一番ビックリはそのひとりの女性候補の選挙カーのマイクから、「福島さん、頑張って!今度も入れるからねっ!」という声が飛んで来たこと、「いくらなんでもそれはないよ」と。政治が面白い、政治が変わると思うと、女性が参加してきますと。

そして、これに続けて「この質問はパスしようと思ったんですが、米子市長になって下さい、というのがありまして」「市民と野党の共闘から市長が生まれるといいですね。市長の権限は大きいですから。」と。この質問はどなたのものかは存じませんが、会場に共感のムードが濃く漂ったことは確かです。

 

Share Button

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です