9日投票の境港市議選は、
安田とも子 996票 6位
定岡 敏行 779票 14位
で、2議席獲得しました。ありがございました。
★写真はほっとした表情の2人の当選者。
万歳写真は取り損ねました。万歳に夢中で。
朝9時、定岡敏行候補の地元・西森岡の街頭演説会には、たくさんの方が集まって下さり、
冷たい雨の中も厭わず、定岡候補と中川智子・宝塚市長の話しに耳を傾けました。
中川市長は、宝塚は歌劇の街であり環境もいい、クリーンなイメージの街だが、
前市長、前前市長ともに収賄の罪で逮捕され市長の座から降ろされた、政治的にはダーティな街であり、
お金にきれいな市長をと乞われて立候補、
維新の会の候補を打ち破って市長となったこと。
その市長選でも、市政でも、共産党の4人の議員とは、いい関係で協力している、
定岡さんは、その信頼している共産党議員とそっくり同じタイプ。
市民の願いのわかる温かい人。
そして島根原発の再稼働を止めるために議会になくてはならない人。
宝塚市は福井の原発から80㎞離れているが、琵琶湖は原発から20㎞、
琵琶湖が汚染されれば、近畿一円の飲み水がダメになる、と訴えられました。
氷雨が強風とともに吹き付ける一日、
若者のハンドマイク宣伝隊も雨の中を果敢に宣伝。
家の中では電話作戦が、なんとしても定岡当選をと、夜まで続けられました。
まず候補の地元の木下治雄さん、浜田章作さんの応援、
島根原発さよならネットワークの浜田喜美子さんの、
「議会の委員会に傍聴にいったら、定岡さんしかものを言う議員はなかった。
共産党が議会にいなければ、物事は動かない」という応援がありました。
そして党中央国際委員会事務局長・森原公敏さんの講演。
党の重ねてきた野党外交に裏付けられた、
北東アジア平和協力機構の話しは、26回党大会決議の内容を膨らませ、納得させてくれました。
そして、いよいよ候補者の決意表明。
「議会でやりたいことが益々増えてきた。」と、五つのやりたいことを発言した、
エネルギッシュでフレッシュな安田とも子予定候補。
とくにこれだけは、と五つ目は、
「原発でも、TPPでも国の悪政に対してはっきりものの言える議会にしたい。」
定岡敏行予定候補は4期目に挑戦するベテラン。
日ごろの生活相談や議会活動の中から、市民の生活を守る市政を、と。
そして過大な下水道計画の見直しで50億円の費用を削減させ、
西部広域で計画していた大型焼却炉を建設中止にさせて70億円の削減など、
財源は見なおせばあることを訴えました。
事実に裏付けられた説得力のある訴えでした。
最後に選対責任者の長尾達也さんが、
「いくら評判が良くても、実績のあるベテランでも、
声が掛らなければ、ああ大丈夫なんだな、と票はこない。
声のかからないことがないように、確実に押し上げて、
安倍政権の悪政、暴走をストップさせよう」と力いっぱい呼びかけました。
特に朝真っ白に霜の降りた今日は、空の色も真っ青。
この頃お昼12時30分開始となった金曜反原発デモ、
久しぶりで小さなお子さん連れの参加もありました。
終了後、文化ホール前で米子市議団3人で街頭宣伝。
全国の秘密保護法を施行させない活動と連動し、
秘密保護法反対と消費税増税反対の街頭宣伝をおこないました。
また、その後は「美しい中海を守る住民会議」の会議参加と続きました。
中海は住民の運動で干拓中止を勝ちとったものの、
壊さず残された堤防によって閉鎖的な湖となっています。
堤防開削で、もとの反時計まわりの水流を取り戻し、
水がきれいで泳ぐことが出来る、魚や貝、蟹、エビの豊富だった豊穣の湖に返したいと、
運動を続けている団体です。
この頃、境港市議選のチラシ配りなどの応援もあり、
ちょっと余裕のない毎日です。
今日は風邪声になって来たので、早めに活動終了とし、
春の先触れの、こでまりの花を買って帰りました。
原告のおひとりの、福間育朗さんが意見陳述を用意して望まれましたが、
河村清裁判長から、
「事前に聞いていない、書面が出ていないから意見陳述できない」
「被告側の国と中国電力に聞いていいというならされてもいいが」とストップがかかりました。
国と中電は「この場ですぐこれについて意見が言えないから」と拒否。
これまでの慣例では、事前書面は出さなくても意見陳述出来た、
いや事前書面がいると書記官から伝えたはずだ、
いえ、意見陳述をすると伝えたが、書面を事前に出すことは聞いていない、
と裁判の中身ではなく入り口での論議でお終いになってしまいました。
国は、3つの点で、門前論(つまり裁判の前提条件)の異議を唱えているそうです。
①原告適格―原告たりうる法律上の利益があるのかどうか。
誰が原告適格性に欠けるというのか、具体的に示せと原告側は要求しています。
これは、なぜ裁判を起こしたのか、原告となったのか、その核心に触れる部分だからです。
②義務付け訴訟の根拠
③義務付け訴訟の訴訟要件
義務付け訴訟とは、「3号機を動かしてはならないと国に命令しなさいと義務付ける」ということだそうで、
新基準の成立後、経産省から規制委員会に管理が移ったことで、やや面倒なこと、整理せねばならないことが出来たそうです。
その他、「併合」ということが盛んに言われていました。
それはこの国と中国電力を相手の裁判が、
民事1、行政2の三つの裁判を一つの裁判として争うことになっていることで、
原告の訴えはひとつだから、意見陳述も同じものを3回も繰り返す必要はない、
と、原告側は主張しています。しかし、国と中電は分離せよと言っているそうです。
次回の裁判は5月26日(月)14時と決まりました。
国から、原告適正と内容のいくらかについて被告の意見が提出されます。
中電も出来る限りのことをひとつひとつ主張していく、と言いました。
原告側は、併合に関する意見書を出し、国の原告適正の意見書を見たうえで、原告適正の意見書を出します。
終了後の原告団の質疑・意見交換で、水野彰子弁護士から、「被告は裁判を引き延ばして、新基準により再稼働に関する結論がでるのを待つつもりではないか」
という意見がでました。確かに、急いで判決を出そうという感じは受けませんでした。
5月までの4カ月、ただ待つのでなく、情報と知恵を出し合おうという意見が最後に、この訴訟の事務局から出されました。
私は抽選で外れそうな傍聴ではなく、(50数名の内25名くらいが当たり)
弁護団と訴訟事務局のほかに3名の原告が法廷に入れるということで、
手をあげて入れて入れてもらいました。
仮庁舎の仮法廷のせいか、狭かったこと。
★写真は、上が裁判の始まるまえの原告団の打ち合わせ。下は、終了後マスコミのインタビューに答える弁護団。
新しい住宅地なので、家もピカピカ。
郵便受けもニューデザインのおしゃれなものが一杯。
へえ~と感心したり、どうやって入れるんだと、上下左右を眺めたり。
雨や霙で、傘差すような天気でなければ、もっと楽しめたと思います。
玄関に人がおられなくても、「こんにちわ」と丁寧に声掛けて入れて行く相棒Yさんに感心。
午後は米子に帰って訪問活動。
ひととおり話して帰りがけに、「おばあちゃんお元気ですか」「今入院中でして」から、
訪問活動の相棒をしてくれたEさんが、「この人(私のこと)介護のスぺシャリスト」と上手に紹介をしてくれて、
介護認定に時間がかかる、1か月も待といわれてるんですよ、
結果が出なくても、みなしで利用開始できますよ、
入院している病院と施設側で、違うこと言われるんです、などなど
もうひとしきり話が弾んだりしました。
新聞は増えなかったけれど、後援会ニュース読者2名増えました。
以前からの読者のお宅では、「ま、寒いから上がって」と、
コーヒーをご馳走になりました。
寒いけれど歩いて話せば勇気百倍です。
しかし、今夜は冷えます。パソコン打ち込む手が痛い。(エアコン、ストーブない部屋)
さっきは雪起こしのような雷鳴が轟きました。