12月議会が終わりました。
最終日は各常任委員会に付託され審議された議案、予算案、陳情などの、
審議結果が四つの委員会の委員長から報告され、
それに対する討論が行われます。
私は、陳情38号「原発の永久停止」決議について、また、
陳情41号島根原発1号機2号機の提起点検後の再稼働見合わせと3号機の建設凍結を求める陳情書
この二つが不採択とされたことに反対し、採択を求めて討論しました。
松本松子議員は、陳情37号介護保険の充実を求める陳情書と、
陳情44号要支援1・2の方に介護給付の保障を求める陳情書、
39号「社会保障と税の一体改革案」に反対する陳情、
この三つの不採択に反対し採択を求めて討論。
岡村英治議員は継続審査と報告された、
陳情40号原子力から再生可能エネルギーへの段階的なエネルギー源の転換を求める陳情書、
陳情45号TPP参加に向けた関係各国との協議を中止することの意見書を求める陳情、
この二つの採択を求めました。
最終日討論は2,3人で終わることが多いのですが、
今回原発を心配する世論の後押しを受けてか、討論が述べ7人が討論にたちました。
結果は、不採択はすべて不採択、継続は継続にしかなりませんでしたが。
いま原発から自然エネルギーへ切り替えるというのは当たり前のこと、
(陳情40号は)採択するのが当たり前ではないか、と述べた議員あり。
その通りです。一般市民や国民の意識から大きく遅れていると思います。
★写真は18日コンベンションの国際会議室で開かれた米子9条の会の講演会で、
大人より大きなこどもの放射線被害などについて語る立命館大の安西育郎氏。