「活動日記」カテゴリーアーカイブ

原発避難計画学習会

2014_0726_220329-避難計画学習会今夜和田公民館で原発の避難計画についての学習会をひらきました。

地元和田の、公民館周辺に入れた案内チラシを見ての参加もあり、「わしは原発はいると思っとるんだが、使用済核燃料の処理の方法が出来てから実用化してほしい。各地で実験みたいなのはいけませんな」などの意見も出て、質問もたくさん出る、賑やかな会となりました。

しかし聞けば聞くほど現実的でない、とりあえずないと再稼働出来ないから作ったみたいな、お座なりな計画。

「何時間で逃げるかでなく、被曝線量がいくらになるのかが問題」とか、「計画ではほんの4,5日で終わる位の被害の想定、実際の福島を見れば被害は拡大の一途で、いつ戻れるともわからないのが原発事故。」上岡先生のこの言葉に、避難計画が<絵空事>だと感じる訳がよく解りました。

「え~、それでどげしたらいいだあ」と言う声に、上岡先生は、「とりあえずは安倍政権を打倒しましょう」

★写真は岡村英治さん撮影のものを拝借。

いよいよ、明後日の夜、原発学習会

上岡直見講演会明後日の土曜日の夜、和田公民館(米子市和町1829-1、℡28-8396)において、原発の学習会です。

どなたも参加できます。

今日の米子市議会の「原発エネルギー問題等特別調査委員会」で、原発再稼働について慎重審議を求める陳情(陳情者・さよなら島根原発ネットワーク)は、不採択(採択求めた委員は1名)となりました。

議員や市長に任せておいても、慎重な審議すらしてもらえませんよ。「専門家でないから解らないが・・・」という新人議員。勉強して下さい。市民の代表としてしっかり審議する責任があります。

何よりの喜びーMちゃんが仲間に!

南光ひまわり畑一昨年の大運動のときから、何度か真剣にお誘いしていた友が、とうとう仲間になられました。

「気持ちはもう前から入っている。」と、「でも今は家業が忙しいから、もうちょっと待って!」「入ったら、あれ出来ん、これ出来んって言いたくないから」と言いながら、寝る間を惜しんで新聞を読み、選挙の支持拡大もしてきた人です。

居住地の人の勧めでしたが、私からも「今はいらなくて、いつ入るの、安倍政権を早く終わらせるために、仲間になって」と言ってね、と伝言しました。

彼女とは青春の一時期に共に活動した仲です。なかなか出会えないけれど、ここぞという時には電話が掛ってくる。この間落選して1週間くらいの頃合いにも、さりげなく。

決意おめでとう!Mさん。すっごく嬉しい、元気でるよ。

★写真は兵庫県佐用町、南光のひまわり。佐用町HPより拝借しました。今真っ盛りです。

 

さよなら島根原発!大集会

2014_0720_140950-IMG_3415「さよなら島根原発!大集会」が松江市くにびきメッセで開かれました。中国5県からの参加者4,100人と主催者発表。

鎌田慧さん、神田香織さんの講演に、参加者は熱く応えました。

島根原発再稼働させないぞ!

川内原発再稼働許さないぞ!

安倍政権打倒するぞ!

こんな熱気が、集会後の長い長いデモ行進にも続きました。

★写真前からのもの、会場の左半分。後ろから写しても会場一杯の人の凄さは伝わりません。2014_0720_141712-IMG_3416

井上ひさし「兄おとうと」

兄おとうと昨夜は、米子市民劇場の7月例会「兄おとうと」(井上ひさし・作、こまつ座公演)。

平和行進、ちょっとだけ歩いただけで、バテばてでしたが、芝居は私の欠かせない栄養素。

観ながら、びっくり。今の安倍政権のことを言ってるかのようなセリフが続出。この作品は明治から大正、昭和へと日本が軍国主義国家の色合いを濃くしていく時代を描いています。今と背景は違うけど、でもこの流れは、そっくりです。

井上ひさしは4年前になくなっており、「兄おとうと」はそれよりまだ前の作品です。改めて井上ひさしと言う作家の力の凄さ感じました。

用務多忙で観賞できなかったわがサークルの仲間を、もっと強力に誘っておくのだったなと後悔しました。

夏は平和行進、いつもの境コース

平和行進2014今日は平和行進。例年通り境コースを歩きましたが、今年は浜橋まで。(ちょっと膝が痛くて。)

米子市長のメッセージを聞く一同。

土曜日なのに出かけて来られた職員さんご苦労様。

毎度市長メッセージは代読ですが、平日ぐらいは自らお出まし頂きたいものだと思います。

今年沿道からと行き交う車からの手振り、声援が多かった。

安倍政権の無茶苦茶な暴走に不安や怒りを覚える人が増えているからでしょうか。

「干拓虫」その後

干拓虫「干拓虫」は市議選での大きな話題となりました。

7月米子市議会では、崎津から当選の2人の新人議員が、16日の一般質問で「干拓虫」の対策について質問され、18日の地元紙に記事が載りました。

市は来年度調査をする予算を計上するために、今いくつかの調査機関に聞き取り中だということです。

調査・対策が進むよう、署名活動を続けながら注目します。

原発に係る住民説明会

2014_0715_085431-IMG_3406昨夜、崎津公民館の住民説明会がありました。                原発の再稼働審査について、中国電力から、避難計画について、米子市から説明がありました。                           住民から「新規制基準は世界一安全というけれど、ヨーロッパのものに比べ4点の不備があるといわれるが」などと、新基準やそれに基づく過酷事故対策についての疑問が出たり、4組に分けて20時間かけての避難計画への疑問、西風に乗ってプルームが流れることが多いと思われるのに東へ逃げる計画になっていることへの疑問などが出されました。

★写真は、配られたパンフですが、地震や津波ではない原発事故に、これで「備えあれば憂いなし」、とはいかないでしょう。福島ではまだ14万人以上が先の見えない避難生活です。