年の始めのご挨拶を申しあげます。
晴れの元旦、恒例の原水爆禁止協議会の署名活動を行いました。
2005年のNPT核拡散防止会議で、核保有国を含む189カ国が決議した、
『核のない平和で安全な世界をつくる』ことを実行に移すために、
今世界中でこの署名が取り組まれています。
昨年末の衆院選で奮闘した、福住ひでゆきさんも子連れで参加でされました。
年の始めのご挨拶を申しあげます。
晴れの元旦、恒例の原水爆禁止協議会の署名活動を行いました。
2005年のNPT核拡散防止会議で、核保有国を含む189カ国が決議した、
『核のない平和で安全な世界をつくる』ことを実行に移すために、
今世界中でこの署名が取り組まれています。
昨年末の衆院選で奮闘した、福住ひでゆきさんも子連れで参加でされました。
今年もあと4日を残すのみとなりました。
私は12月議会の最後で引き込んだ風邪が長引き、
ゆっくりゆっくり暮らさせていただいております。
blogの更新もゆっくりゆっくりとなりますがお許しください。
よいお年をお迎え下さい。
9議席から8議席へと議席を後退させた衆院選、
原発や憲法、消費税やTPPで話しこんで、
支持を頂いた皆さまには、本当に申し訳なく悔しい思いです。
投票日の翌日の月曜日、ぱったり出会った友人(選挙中は訴えられずじまい人ですが)は、
「私は情けなくて。(自民大勝が)日本人はなんて馬鹿なんだって。話のわからん人ばっかり増えたようで。」と、
悲しい表情で訴えられたのですが、その時私は自分があまり落ち込んでないことを発見したんです。
それは選挙中に出会った人電話で話した人たちと、かみ合う話が出来たこと。
私たちの政策が間違いでなく、国民の気持ちに添っていることがよくわかったからなんです。
さあ参議院選挙にむけてまた頑張るぞ、というところです。
昨日の演説会の余波が今日も続いています。
昨日は始まってからもぞくぞく来場される皆さんで、席は満杯。
なんといっても「山陰放射能汚染を考える会」の雨宮美奈子さんの心こもった応援の言葉が嬉しく
岩永参議院候補の話は被災地支援の物資を運んだことなど、
実際に活動し信頼を得ている共産党の姿を紹介し、いつもながらわかりやすい。
福住衆議院鳥取2区候補の話は、内容がばっちりなのは言うまでもなく、
「福が住むとは縁起がいい名前だ」と言ってもらったことを紹介し、
「現実の生活からみると、あまりご利益ないようなんですが・・・」といって笑いを取りつつ、
「しかし私が当選し、共産党が議席倍増すれば皆さんがたに福が来る。」と結んで、そうだっ、と手を叩かせる。
アンケートにもあったけれど、「演説うまくなったなあ」。
そして仁比前参議院議員の話は、さすがです。
「未来の党」の「卒原発・・・小学校6年中学3年合わせて9年、だから10年で原発卒なんだ」なんて、なんだそれ?という話など
いっぱいメモ取りたい言葉があったのだけど、ちょっとバタバタしていて取れず残念。
仁比さん自身は「(時間が足りず)北朝鮮が語れず残念だった」そうです。
会場での募金は10万円を超え、アンケートもぎっしり書かれた初参加の方が何通もあり嬉しく、
また「入党したい」と書かれた方があり、早速今日訪問して来ました。
そして、党本部に米子の参加者から新聞購読の申しこみがあったそうです。
昨日・今日は忙しさもなかなかでしたが、感激もたくさんでした。
きょうから12月議会。
そして明日衆議院選挙公示です。
頑張りましょう。
11月20日は石村とも子比例候補キャラバン。
米子のあちこちで街角演説会となりました。
反応も良く、公会堂前やイオン前では声援が相次ぎ、
演説が度々中断されたり、
「提言だけでなく支持者の暮らしに実効果が返らないとっ!」と
強い口調で訴えていく人などもありました。
★写真は、道笑町3丁目演説会、ポスターの新しい恵二番前でポーズとる石村とも子比例候補、福住ひでゆき鳥取2区候補、松本松子市議の3人、公会堂前の演説風景、福住さんの千葉大学時代の仲間からの寄せ書き 。
今日19日の午後は米子市議会の「原子力・エネルギー問題等調査特別委員会」の学習会。
皆で学ぼうと全員協議会で、原発の活断層調査について学びました。
講師は広島大学名誉教授の中田高氏。
電力会社の活断層調査は「調査にならない調査」、「技術が低いのか指導者の力が低いのか、程度が低い。」
「地形変動学の私たちは、地形により活断層のあるところを特定し、そこを掘って調査する。電力会社の調査は活断層のないところを調査している。」
四国の活断層や島根原発の鹿島活断層(宍道断層と言われているもの)などの例を取って、
活断層の見分け方・・・川や尾根が何本も同じ方向に屈曲している地形の屈折点を繋いだ線を探すことを、
立体的に見える3Dメガネ(?)を掛けて地形の航空写真を見ながら説明を受けました。
確かに島根半島の幾筋もの川は、一つの線上で一斉に上流方向へ流れを変えています。
「中電が10キロという活断層の長さに、私たちが鹿島活断層は18キロ以上の長さという調査結果を発表した後もこだわったのは、10キロを超えると耐震強度の基準が替わるからだ」と言われ、
「疑わしきものを全て黒といったのでは原発は作れない」と調査を指導し審査を担当した山崎氏が述べている新聞記事も資料として出されました。
そして最後に中田教授は、繰り返し行われた杜撰な調査ではなく正しい調査が必要であること、
市長や市議会は、調査のやり直しや、耐震強度のバックチェックなどを、
国や電力会社に求めて欲しいと言われました。
なお活断層調査に有効な「トレンチ調査」は、下手にコンサルなどに頼まなければ、80万円くらいで出来るものだそうです。
今日はJA鳥取西部本所に伺い、
植田専務とTPP阻止の共同について懇談しました。
福住ひでゆき衆院鳥取2区予定候補と、錦織陽子県議と私、
そして赤旗記者と、地元紙の記者も同席しました。
「志位さんにはJA全中の大会にわざわざ来ていただいて」といわれる植田専務に、
「TPPは今度の選挙の争点になりますね。」と言いますと、
「いやあ、TPPは農業だけの問題という風に報じられていますからね。どれだけ国民にわかって貰えるか。」
「日本の9割の自治体の長が反対してるのに、政府は聞こうともせずに、前のめりに進んでいく。」
と苦い顔で植田専務。
「日本の暮らしと経済のの土台を壊すTPP、とくに農家の皆さんが営々と守って来られた食糧を守ることは何より大事です。」と錦織県議。
東アジアサミットで野田首相が何を言って帰るのか、
「守るべきものは守る」のは、TPP交渉に参加しては出来ないことだなど、
いろいろに話が出て40分余り、
「今度の選挙で躍進し議席倍増でTPPなどを阻止するために頑張ります。どうかご支援を。」とお願いし、お暇しました。
★写真は「わが国の農業・農家を破壊するTPP交渉への参加断固反対!」という横断幕の掲げられたJA正面。
自然再生協議会の中海浚渫窪地の環境修復実証l事業が始まり、
今日は安来市の細井沖の浚渫窪地覆砂事業の公開がありました。
Hiビーズを使った細井沖の浚渫窪地5万平方メートル(東西380m×南北120m)の窪地を、
3万リューベのHiビーズで覆うというものです。
窪地を埋め戻して平らに戻すのではなく、一定量のHiビーズで覆砂するものです。
その覆砂Hiビーズの上に有機物が積もったとしても、
Hiビーズにはそれを分解することが出来るということです。
自然再生センターの事業ですが、
HIビーズの提供と施工はエネルギア・エコ・マテリアという中国電力の関連会社です。
これが成功すれば公共事業として取り組んでほしいと、
自然再生センター理事長の徳岡隆夫先生。
時折強くなる雨の中、40分間の公開説明でした。
★写真は上から、細井沖窪地のづを示しながら説明される徳岡先生。中はHiビーズを落としているガット船。
下は、覆砂後の影響モニタリング(25年2月から25年いっぱい)について説明の桑原先生。
11.11反原発1000000人大占拠に呼応して、
米子でも駅前だんだん広場で、集会をもちました。
午前中いっぱい降った雨も午後は上がって「天気もわれらに味方した」。
5組のアマチュア音楽家のライブやささやかなフリーマーケット、
コーヒーショップ、お餅つきと、盛りだくさんのプログラム。
参加は40~50人。
「餅のように粘り強く頑張りぬくぞ!」
私のピンクTシャツ、駐車場からの往復時、結構人目を引いてました。
胸の「則時」は間違ってまして、傘の「即時」が正しいのです。
「しんぶん赤旗」にチラシを折り込んで、東日本への救援物資を募集したところ、
たくさんの防寒着や米などの「応援のこころ」がどっさり届いて、
地区委員会の1,2階を埋め尽くしました。
今日は9時30分に10人余りが集まって仕訳、箱詰め作業。
なかには、使用された下着や靴下などもあり、
さすがに送るわけにもいかず処分させてもらいました。
衣類・寝具類はクリーニングしたもの、という案内をビラにいれるべきでした。
物資は明日米子を離れ、東日本へと向かいます。
協力頂きありがとうございました。