「活動日記」カテゴリーアーカイブ

胃カメラ、実は初めて。

人には健診受けなさいとすすめながら、自分の健診はつい後回しに。          2009_1021_190838-勝浦2-1                

やっと駆け込み健診しました。

初めて胃カメラも飲んで・・・鼻からになって楽だと聞いていました。

気持ちをほぐすように話しかけてくれる若いナースに応えながら、

でも、ちょっと緊張していたのですが、

ほんとに、気持ちはいいものではないけど、するすると入ってくれ、

どきどきがほっとに変わりました。

カメラの映像をドクターの説明でリアルタイムで見て、十二指腸、胃の出口、入口。声帯も。

「きれいなようだけど?」

終わった途端に「はい、異常ありません。」というドクターの声にほっと。

不規則な食生活が続くと重たくなって存在を訴える胃。若くないからな。

大事にしてあげて、来年も頑張らなくてはね。

★写真は以前訪れた外房・勝浦のご馳走。

年の瀬・・・生活相談三つ

ことしも後5日という今日は、                      2011_0111_105457-CA390805  

「赤旗」の集金と年末のご挨拶に回りましたが、

その間に生活相談の電話が三つ入ってきました。

街は師走の賑わいがありますが、

大変なこと続きの今年の終いに、来年をどう迎えようかと苦慮する方もあります。

    時雨るるや保護申請を書く小部屋    よし枝

ちょっと東京

議会が終わり、東京へ。                                                  2011_1223_082845-IMG_0154

娘の顔を見て、芝居を1本みて(東京演劇アンサンブル・「銀河鉄道の夜」)、

展覧会(「歌川国芳展」)を六本木ヒルズ・森タワーの52階でみて、

同じ階の「マドラウンジ」で昼食。

ちょっと東京の休日してきました。

★写真上から雲上の富士、娘と食べたマレーシア料理、左は「マドラウンジ」のマドからの眺望。

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12月議会終わりました

12月議会が終わりました。                                      2011_1218_150639-IMG_0145

最終日は各常任委員会に付託され審議された議案、予算案、陳情などの、

審議結果が四つの委員会の委員長から報告され、

それに対する討論が行われます。

私は、陳情38号「原発の永久停止」決議について、また、

陳情41号島根原発1号機2号機の提起点検後の再稼働見合わせと3号機の建設凍結を求める陳情書

この二つが不採択とされたことに反対し、採択を求めて討論しました。

松本松子議員は、陳情37号介護保険の充実を求める陳情書と、                             2011_1218_140641-IMG_0144

陳情44号要支援1・2の方に介護給付の保障を求める陳情書、

39号「社会保障と税の一体改革案」に反対する陳情、

この三つの不採択に反対し採択を求めて討論。

岡村英治議員は継続審査と報告された、

陳情40号原子力から再生可能エネルギーへの段階的なエネルギー源の転換を求める陳情書、

陳情45号TPP参加に向けた関係各国との協議を中止することの意見書を求める陳情、

この二つの採択を求めました。

最終日討論は2,3人で終わることが多いのですが、

今回原発を心配する世論の後押しを受けてか、討論が述べ7人が討論にたちました。

結果は、不採択はすべて不採択、継続は継続にしかなりませんでしたが。

いま原発から自然エネルギーへ切り替えるというのは当たり前のこと、

(陳情40号は)採択するのが当たり前ではないか、と述べた議員あり。

その通りです。一般市民や国民の意識から大きく遅れていると思います。

★写真は18日コンベンションの国際会議室で開かれた米子9条の会の講演会で、

大人より大きなこどもの放射線被害などについて語る立命館大の安西育郎氏。

問題の「安全協定」、反対の議員は7名

今日予算特別委員会の開会わずか2分の終了後、                            2011_1126_143145-IMG_0111

全協が開かれ、あくまで「米子市案」で協議の上変わるかもしれないという前置きの、

中電との原子力安全協定(案)が提示されました。

松江との協定での「立ち入り調査」は「現場確認し意見をいえる。中電は誠意を持って応える。」に、

「事前了解」は「事前に報告を受け意見をいえる。中電は誠意を持って応える。」に、

なっているが、その中電の誠意を信頼できると思う根拠はなにか。と言えば、

「協定に誠意と書かれるから誠意を尽くされるものと考える」

また立地市松江と意見が食い違ったら(例えば再稼働を許す、許さないなど)一体中電はどう応えるのか、との問いに、

「もしそうであっても誠意を持って応えていただける」とか、

答えにならない答えを繰り返す市長。

私は、「EPZ10キロの時から立ち入り調査、事前了解を求めてきたのに、福島を経た今、なぜ後退した協定を結ぼうとするのか。市民はどう原発事故を起こさせないか、中電を監視するのか、福島後もなんら反省のない中電にどう反省を求めるか、と強い縛りを求めている。こんな協定は前進ではなく後退だ。中電の誠意に頼って中電のやりたいようにさせてやるだけではないか。」と聞きましたが、

「何もないところに法的な根拠となる協定は前進。」という市長ににもう一言、「法的根拠を低いレベルにすれば、マイナスしかない。」といったが無駄。

2時間以上の長いやり取りの末、賛成の議員が挙手して意見表明。

結局反対は7名。共産党の岡村、松本、石橋に、中川、門脇、国頭、山川でした。

「原発をなくせというのが私の主張ですが、一歩前進と思うので」と言い訳し、胸の前で低く手を挙げた議員も。

安全協定についての申し入れ

今日は米子市革新懇準備会と憲法改悪阻止共同センターが、米子市に、             2011_1209_110854-IMG_0128

急浮上し一気に締結されそうな(年内に締結したいという)、

中国電力との島根原発・原子力安全協定について、

原子炉新設や廃炉、計画変更などの前の「事前了解」、何かあった時の「立ち入り調査」など、

原発を監視し、いざという時には原子炉停止を求めることの出来る条項のない協定を、

拙速に結ぶことをやめるよう申し入れました。

角副市長と王島防災安全課庁が応対しました。

いま全国の原発に隣接するまちが、立地市と同じように「立ち入り調査」「事前了解」のある協定を結ぶために、

交渉を続けている中、真っ先にこんな何の縛りにもならない協定を結ぶことは、

全国に悪い影響を与えこそすれ、成果とはとてもいえません。

1号機点検休止中、2号機も来年初めに点検のため休止に入ります。

3号機は完成間近であり、これらを問題なく再稼働、稼働させたいという中電が

協議にはいることのなかった安全協定案にのり、

県を通さず情報・連絡は直接米子市にいれるという歩み寄るところもありながら、

米子市や境港、鳥取県が原発の運転に発言は出来ても、

交渉したり決定したりする権利のないこの条件を通そうというものです。

津波対策を取ったから安全という安全神話そのもののチラシを新聞に折り込んだ、

福島事故から何も学ばず反省のない中電に、

原発の運転を任せておく訳にはいきません。

米子市長は12日の午前開かれる議会の全員協議会(傍聴出来ます)で再び説明、

何もないところから大きく前進し、松江市に近づいた協定を一刻も早く結びたい、という意向で、

再び議員の意見を聞き、結論を出すと言っています。

12月議会、始まりました

12月1日から12月定例米子市議会が開会しました。

冒頭22年度決算審査特別委員会の報告があり、

私はそれに対する反対討論をしました。

22日までの22日間ですが、私たち日本共産党米子s議会議員団の一般質問は、

松本松子さんが2日目6日(火)の4番手(10番)、岡村英治さんが3日目7日(水)の3番手(15番)、

私が3日目7日(水)の4番手(16番)です。

終了後の全協で中電との安全協定について報告があり、

市長は「中電にも歩み寄って頂いて、松江市と近い内容となった。何もない状況から市民の安全のため、一刻も早く締結したい」と意見表明。

しかし「市民感情を逆なでする」、「立ち入り調査、事前協議がないのは骨抜き」、「他の地域でも新しく立地市ではない町と電力会社との安全協定が協議されている。そこと力を合わせ安全をまもれる内容に。」「福島のあとでは、松江と同等でもいけない、もっと厳しい縛りをかけてほしいというのが市民の思いだ」などなど、反対意見が相次ぎました。

一般質問で私も重ねて安全協定について問います。2011_1126_140454-IMG_0110

「松江しと同等の協定を」ということに、ご意見を頂いています。

立地市松江と変わらず原発事故の被害に曝されるという意味で、同等ということをいっていますが、内容は福島原発事故を経た今、これまでの松江市が中電と結ぶ協定よりもっと厳しく縛りをかけるものでなければいけない、というご意見です。

全くその通りで、内容についてはもっと進んだものを求めなければならないと思います。

(★写真は26日晴天の大山、永江団地から)

24年度予算要求と原発

本日、日本共産党米子市議会議員団は、24年度の予算について、2011_1130_130139-IMG_0123

46項目の要望書(PDF239KB)を提出しました。

その席で、3人の市議団のそれぞれが、

中学校学校給食や、住宅リフォーム助成、職員の定数削減見直し、淀江支所の機能充実、

保育所民営化の中止、産廃最終処分場などについて要望のポイントを口頭で要請。

私は、中電との安全協定がニュースとなっている中、

「原発は一日も早くなくすべき。そして安全協定については、松江市と同等の内容で、立ち入り調査や原発新設などの事前協議を盛り込んだものでなくては住民を守れない」と問いかけましたが、

野坂市長からの返答は、やはり今日はなし。

安全協定について、明日12月議会開会日日程終了後の全協で説明があります。

米子が求めてきた松江と同等の協定とするために粘り強く頑張ってほしいと思います。

子ども・子育て新システム

27日は、「取の保育を考える会」の講演会、                                         2011_1127_140140-IMG_0117

鳥取大学地域学部の奥野隆一先生が退官して故郷へ帰られる最後の保育問題講座ということでした。

政府の年内取りまとめをいそいでいる「子ども・子育て新システム」は

幼稚園(文科省)と保育所(厚労省)とを統合一体化し、

「幼保一元化」した「こども園」で「二重行政を解消する」というものですが、

「こども園」に移行しない私立幼稚園への私学助成の存続がしめされ、

いったいどうなってるの、という声のなか、

保育関係者、西部の各市町村の議員などたくさんの参加がありました。

奥野先生は、一元化どころか三元化(総合施設は子ども家庭省、0~2歳児保育は厚労省、市立幼稚園は文科省)となってしまった現状を述べ、

しかし変わらないのは民主党政権が推し進める新自由主義の改革、

①規制緩和②民営化③市場化にそっていることで、どこに狙いがあるのかがいよいよ明らかになった。

国が保育の責任を投げ捨て、民間へと市場化することが目的だと述べられました。

介護保険、障害者自立支援法と、福祉の制度を改変し、

いよいよ保育も福祉からお金で保育を買う制度に変えてしまおうというこの新システム、

広く国民にに、この意味を知らせ、力をあわせることが必要です。

決算委員会が終わりました

2011_0106_212505-CA390792ふた月続いた22年度の決算委員会が終わりました。

今日は委員長報告(指摘事項)のまとめでした。

私の提案したことでは、常に増員要求のある部署には増員するなど、定員削減の見直しを、

そしてメンタル疾患、長期休業が多く、健診の有所見率の高い米子市の職員について、

原因分析し、改善に対策強化せよ、という部分が取り上げられました。

滞納整理について、効率第一で強化するのではなく、滞納世帯の事情を調査し滞納世帯とよく相談する、

というのは「米子市がまるきりそれをやってないみたいに受け取られる」という意見で却下されました。

さて今夜から12月議会の準備を始めます。

ダッシュで追いつかないと!

★おとといの落雷騒ぎ。雪起こしか。写真は今年初めの豪雪の後で買った長靴。ことしも暑い。また重たい雪が降るのではないのか。