5月臨時議会が開かれ、
加茂中、湊山中、就将小の改修工事請負契約の締結
固定資産評価審査委員会の委員の選任が諮られました。
午後は全員協議会。
斐伊川河川整備計画原案の説明に、国土交通省の出雲出張所所長ら3名が来られました。
年度が変わって、所長ほかのお顔が替わると、中海の二つの堤防の開削を求める米子の立場を、また強調しなければなりません。
これまでの協議など、なにもなかったかのように、とにかく工事を進めようという姿勢にあきれたり、怒ったりしながら、せっかくのチャンスには質問を。
「昭和47年水害のような規模の水害が起こればダム・放水路の2点セットでは松江の浸水は防げない」と旧来説明してきた大橋川拡幅の必要性を、
「47年規模の水害なら2点セットと築堤で防げるが、150年に一度の洪水に備えて大橋川の拡幅必要」と、みぞやま副所長は変えた。
大橋川拡幅の無駄の追及と、中海再生ために森山・大海崎堤防の開削を、
これからも粘り強く求めていきます。
もうひとつの議題、国や県に市が要望する内容について、
「中海架橋」「中国縦断新幹線」「山陰新幹線」など
住民の要求ではない急がない大型公共事業を、
相も変わらず国に求める姿勢を、岡村英治議員が批判しました。
また、政権替わっても少しも変わらないものを求めているようにみえる国県要望に、
「それでいいのか、この事業仕訳の公共事業予算削減の時代に。」という、ある議員の質問に、
「いやもっと現実的なところで要望を出してくれ、といわれました。」と当局が応える一幕も。
ところで、市議選目前の議会で久しぶりの顔合わせに、休憩時間など、
互いの日に焼けた顔を見合って、
相手の動きや思惑を探り合うやりとりが交わされました。
午後の全協を、公明党の4人の議員のうち3人が欠席したことにも、
「いくら選挙だからといってなあ」と、ざわめきました。
久しぶりの議会の疲れか、早くから寝込んでしまい、
真夜中に起き上がってのblogの更新です。