住民の合意形成につとめるでもなく、どんどん進んでいく「中海定住自立圏構想」、
堤防開削が、困難だからといって、やはり棚上げとなっている、中海問題、
東山運動公園のサッカー場整備の陳情問題、
学校主事さんの時間数カットの問題、などなど。
12月議会で改めて取り上げることになるものもあるでしょう。
10月、11月で皆さんの意見聞いたり、準備をしておくことにしましょう。
blogに議会最終日30日に市議団を代表して行った「反対討論」の原稿をアップします。
お読み下さいね。
<追記>
住民の合意形成につとめるでもなく、どんどん進んでいく「中海定住自立圏構想」、
堤防開削が、困難だからといって、やはり棚上げとなっている、中海問題、
東山運動公園のサッカー場整備の陳情問題、
学校主事さんの時間数カットの問題、などなど。
12月議会で改めて取り上げることになるものもあるでしょう。
10月、11月で皆さんの意見聞いたり、準備をしておくことにしましょう。
blogに議会最終日30日に市議団を代表して行った「反対討論」の原稿をアップします。
お読み下さいね。
<追記>
樹木葬の大山町正福寺(大山町茶畑)で今日、
「尊厳ある死と葬送とは」というタイトルで、
これからのお葬式、葬送を考える懇談会が開かれました。
今核家族化や、家族の在り方の変化で、
子孫が代々の墓を守るという、墓や葬儀とは違う在り方を求める方、
永代供養や自然葬を考える方が多くなったということです。
一緒に行った人も樹木葬を考えて来た人で、
私も女兄弟が順々に皆嫁に行き、残った実家の墓をどうしようかと考えているひとりです。
今日の参加者は大方、樹木葬の墓園の何処に自分のスペースを求めようかと思いつつ来た人、既にもう気に入りの木を植えて準備出来てる方などでした。
夫とともにもう一度来るわと言う人も。
今、石橋家は一族の墓を守っていますが、
これからそれも、変わって行くのだろうな、と考えさせられました。
●これは「アンネの薔薇」、アンネ・フランク記念の平和の薔薇です。キリスト教の福山ホロコースト記念館から苗を分けて貰われたそうです。お坊さんが神父さまから苗を受け取っているところ、思い浮かべて下さい。平和の思いは宗教を越えるそうです。
委員会には珍しくTV(中海TV)のカメラがはいりました。
鳥取県西部地区青年経済団体連絡協議会から署名を添えて出されていた
「東山運動公園内の競技場 改修及びその周囲の施設・環境を改善する陳情書」が審議されたからです。
地元で生れた「ガイナーレ鳥取」が、悲願のJリーグ(J2)昇格目前であるところから、
東山競技場をJリーグ規格に合わない現在の施設設備から、Jリーグ規格にあった大きな観客スタンド、ナイターの出来る夜間照明、そのほかの設備を備えたものに、改修改善して欲しいというものです。
しかし、このためには今計画されている陸上トラック改修(約3億円)の外に、16億5千万円の経費がいると試算されています。
「都市公園安全安心対策事業とか地域防災公園事業などの国の補助金制度と、合併特例債などをつかえば、市の実質負担は4億円程度に減る」
という意見も出ましたが、
私(日本共産党米子市議団の意見として)は、
「ガイナーレの活躍が米子市民にとって喜びであることは承知しており、地元で試合を見たいという思いも分かる。しかし、Jリーグ規格に合わせるとうう目的で、市民の多くが使う訳でもない施設に、多額の税金をつかうのには反対、今もっと切実に必要とされているところがある。医療や福祉の分野のこそ、税金を投入すべき」
と、不採択を主張し、
「そげだ、福祉が先だ。もうちょっと考えるべきだ」という意見もあり、
継続審議となりました。(★図は鹿島アントラーズのホームスタジオです。)
せっかくの連休だからと、今日午前中は街頭宣伝。
衆議院選挙のお礼と、今終盤に入った米子定例9月議会の報告を、
大篠津町、和田町、計4カ所で話しました。
美保後援会の会員おひとりに宣伝カーの運転と旗持ちでお付き合いねがいました。
私の一般質問の内容から、国保と大橋川拡幅工事のことを中心に話しました。
(それぞれの内容はこのblogに掲載の石橋よしえの一般質問をお読みください。)
そして、午後は駅前のコンベンション多目的ホールで行われた、
米子周辺でロケされた映画「銀の雨」(浅田次郎原作)のプレミアム上映会に出掛けました。
平井鳥取県知事や野坂米子市長、鈴井監督、主演女優の前田亜季さんなどの舞台挨拶、プレミアムグッズも当たるという催しに、米子市内外から1,200人が集まりました。
エキストラ出演した人や「まかない隊」として撮影現場を支えた人がたくさんおられ、その熱気がそのまま持ち込まれた、という感じでした。
映画は大作ではないけれど、人間のぬくもりを感じる、しみじみとした映画です。
中村獅童ふんするプロボクサーが捨てた故郷として、日本の原風景残る美保関町が、日本海らしい風景として私の大好きな赤碕の海岸が、そして主人公たちが暮らす街として、米子の中心街の朝日町、加茂川辺りの風景が、いい感じで入っています。
獅童さんと年老いた両親とのかかわりで、思わず涙したりもしました。
主演の賀来賢人くんフレッシュです。
米子を離れて暮らす米子人におすすめ。
今日は私も委員つとめる中海問題等調査特別委員会が開かれ、
その中で米子市が国土交通省に宛てた
『大橋川改修工事にかかわる要望書』が検討されました。
これは、これまで口頭で要請してきた事項を改めて文書にし、
文書での回答を得たいためのものであると、市当局の説明がありました。
先日も書きましたが、
米子市は、治水・水質両面から、
中海に干陸淡水化事業により残された、
森山・大海崎の二つの堤防を開削することが必要、
両堤防の開削なしに大橋川の拡幅に合意出来ない
という立場です。
しかし、今日の要望書に「両堤防の開削」は書き込まれておらず、
このままでは、両堤防の開削は要望には入らないと受け取れる文面です。
これに「米子の立場に変わりないのだから、きちんと書かれねばならない」と抗議し、
「中海護岸工事等にかかわる要望書」とタイトルを変えては、という
委員長の提案もあり、市当局も、
「確かに両堤防の開削は要望してないと受け取られる懸念がある」
という角副市長の発言により、
国土交通省や島根県側大橋川拡幅急ぐの動きもいろいろある中で、
干陸淡水化事業を中止させ、中海再生を求めてきた米子市の歴史、
しっかり受け継がなくてはと、思いを強くしています。
そして大橋川拡幅はかえって水害を大きくするという松江市民もおられ、
すでに完成に近づいた二つのダムと放水路だけで治水は大丈夫、
これ以上の大型事業はもう入らないという島根県民もあり、
また神戸川放水路は出雲平野を走る天井川斐伊川の決壊を防ぎ、
松江よりむしろ出雲の水害防止に役立つという見解もあります。
斐伊川水系の住民同士の交流も大切です。
長い9月議会の真ん中、各個質問と議案質疑を終えて、一区切りしたな、というところで、
今日から3日間休会。特に今日は久~し振りに何にも予定の入らない日。
えいやっと着物を着て、松江へ。
島根県立美術館へ「橋本関雪特別展」を見にいきました。
ゆっくりしたスタートだったので、松江についたら、もうとうに正午は過ぎて・・・
ということで、ご贔屓の茶町の老舗で「ぬく寿司」を。
肌寒い今日、しっかりお腹のなかから温まった。
そして、ゆっくり、関雪の日本画を楽しんだ。
(昔、実家にあった屏風の絵、これとそっくりだったな。きっとコピーしたんだな。)
などなど思いつつ。
馴染みやすく、現代の人の作と言っても通るほど斬新なものもあり、
楽しめました。
久し振りに通り抜けた中海、大根島の水辺の風景は、やはり美しく、
大橋川沿いの風景。矢田の渡しや、竹矢辺りの小さな島の小さな神社。
大海崎のちかくの樹々の繁りの中に、小高い岡の上の神社、川の中から参拝出来るよう一の鳥居が道の端、水際に作られている。
後世まで残したいものがたくさん。
ムダな、いやムダどころか水害を酷くし、景観も台無しにする大型開発、
大橋川拡幅工事はやはり、ストップしなければと、改めて思ったことでした。
●島根県立美術館ロダンの彫刻前で。2階の常設展の「版画」と「写真」の部屋が好き。
米子市議会 9月定例会での 石橋よしえ議員一般質問を掲載します。