渡部日登美さんの挨拶の中で披露された短歌を、
絵手紙と書に励んでおられる立林央士さんが、
素敵な作品に仕上げて届けて下さいました。
分に過ぎたお言葉で恥ずかしいのすが、でも、とても嬉しかった。
そして、こんな可愛い声援も集まって来ました。
朝は朝立ちで見られないし、お昼もいないことが多いので、
夜の11時にBSプレミアムを、慌ててTVをつけることが多いのです。
「赤毛のアン」は私の少女時代の愛読書でした。
アンは憧れのお姉さんであり、「腹心の友」でありました。
アンと一緒に一喜一憂、はらはらどきどきしながら青春時代の門を開いたのです。
アンの夢見る心や、みなしごアンを引き取って育てる厳格なマリラと優しいマシューの愛情に、
私も支えられながら育っていったこと、後の後になってから理解しました。
さて、「花子とアン」ですが、村岡花子さんのお孫さんたちが書かれた村岡花子伝「アンのゆりかご」の実話より、
さらに花子とアンは共通項の多い少女として脚色されているようです。
これから先の展開が楽しみです。
クラシック音楽を2カ月に一度聴きに行きます。
今夜はトリオ・マカロンという、カッコいい若い男子3人、パリ音楽院の仲間だそうですが、
フルートの上野星矢(うえのせいや)、クラリネットの吉田誠(よしだまこと)、ピアノのロー磨秀(ろーましゅう)のトリオです。
若々しく瑞々しい音の響き、そして3人の息の合い方。
曲目紹介などのトークも3人仲良くリレーで。上手な話しではないのが、むしろほほえましく。
フルートも、クラリネットも愛らしい音色ですね。ピアノも入り3つの楽器の追いかけっこ、響き合い。
トリオ・マカロン、お勧めです。
前回11月例会の「ミッシェル・ダルベルト ピアノリサイタル」も、これがピアノ1台だけの演奏かと思われた豊かな音の世界を堪能しました。
米子労音は小さな会ですが、例会はなかなか素敵なレパートリーです。お勧めですよ。
時化のための品不足で、年末にはとうとう手に入らなかった赤貝をスーパーで見つけ
やっとお正月料理の〆と相成りました。
山陰の正月は赤貝の煮つけが欠かせません。
そして年賀状。
いつも年が明けてからとなっていますが、
これで出来あがり。
もうすぐお手元に届けます。
【2014年】ピンクの空を駆けるうま(午・馬)の漢字の年賀状
赤貝を煮る香帰る子出迎える よし枝
演劇を通し戦争体験を次の世代へ伝えていくという活動を、長年重ねて来られた人です。
さて、公演か?と思って開くと手紙とこのチラシ。
山陰中国帰還者連絡会<山陰中帰連>という、
第二次世界大戦において中国で多くの人々を危めた本日本兵が、
もう二度と銃を持って他国に踏み込んではならず、
人が人を危めることを繰り返してはならないと、
中国で鬼と化した自らの罪行を認め、語り伝えるために創設されたそうです。
この山陰中帰連を受け継ぐ「あさがおの会」に私の友は参加されています。
元日本兵15名が撫順(ぶじゅん)の戦犯管理所で、中国の政策で手厚い保護のもとで暮らし、
鬼から良心ある人間に戻ることができた、その管理所の生活の中で、
15名が共同で執筆した「第三十九師団罪行慨史」が、この度再編集して出版されました。
この一冊を手元において下さいと書かれていました。
いま安倍政権が秘密保護法までつくって、「戦争する国」へと日本を引き込もうとしている時、
ぜひとも読みたい勧めたい本です。
出版される11月30日までに、希望をまとめて注文する予定です。
この本については、つぎのところにお問い合わせください。
山陰中帰連を受け継ぐあさがおの会(080-8240-5764西村さま)
また出版記念の会も催されます。
11月30日(土) いきいきプラザ島根401研修室
元戦犯 難波靖直氏のお話/あさがお物語の朗読
(入場無料)
新俳句人連盟鳥取支部の渡辺をさむさんが、
初句集を5月に出版され、今日はお祝いの句会。
私たち新俳句人連盟鳥取は、毎年1回総会で顔合わせをするだけで、
間で句会を持とうよ、といいながら実現しなかったものが、
をさむさんのお祝いということで集まることが出来ました。
8人が出句し、うち7人が5句づつ選句したなかで、
3人が選んだ3点句は次の3句です。
病む母の手を握り締め遠花火 をさむ
青じその手に残り香の潮むすび 千枝子
蝉時雨木陰に友の初句集 計男
俳句の批評は、好きなことを遠慮なくいいながら、
互いの理解の深まる楽しい時間です。
なお初句集出版の記念に、をさむさんのお好きな樹木の植樹を、
記念品として今日の句会一同から、贈ることにしました。
★渡辺をさむさんは水色のバンダナの背の高い男性です。
しみじみ嬉しい。このひとの年の重ね方。
同じ年同じ日に生まれ、同じ時代に生きてきたものとして。
FB友達の投稿からのシェアです。