日本共産党米子市議団の3月定例市議会報告「明るい米子」が出来上がりました。1面は▽地方創生▽TPP▽産廃処分場▽障害者差別解消法―の、 一般質問の大要を載せています。2面には、一般会計予算、TPP協定といった予算や陳情などについて、党市議団、各議員の態度を掲載しました。連 休頃から各ご家庭に配布する予定です。お読みいただき、ご意見をお寄せいただければ幸いです。
「暮れかねてゆとり覚えるスタンディング」恵子ー新婦人俳句小組3月句会
戦争法を廃止!-ふたつの集会がありました。
戦争法=安保法制が「暴力的に、だまし討ち的に」(作家・松本薫さんの言葉)成立させられて半年。この連休ふたつの集会があり参加しました。
3月19日は米子市商工会議所まえポケット・パークで憲法を守り生かす鳥取県西部地区共同センター主催の集会。
そして20日は倉吉市天神川河川敷・飛天夢広場で「安保法制の発動を許さない!県民集会」(同集会実行委員会主催)。
県民集会では、5野党合意の野党統一候補で、参院選勝って安倍政権を少数に、衆院選も勝って退陣に、戦争法無くそう!と、境港市民の会、ママの会、作家松本薫さん、団体・個人のスピーチがあり、野党一本化のすすむ無所属の予定候補、福島浩彦さんの挨拶おありました。
「立派なスピーチ出来ません。学びながら頑張ります。」という鳥大生のスピーチに頑張れ!と激励の拍手(私の場合はタンバリン鳴らす)を送りながら、私たちの方が励まされました。
3.11 NO NUKES DAY-東日本大震災・福島原発事故から5年経ちました
福島第1原発事故は収束どころか原因の究明も出来ず、未だ17万人が避難生活をしておられます。なんという酷い話しでしょう。大災害は人事では回避できないとしても、復興どころか普通の生活も営めないままにおかれているのは、まぎれもなく政治の責任です。仮設住宅は長期に暮らすようには出来ておらず既に老朽化してるとか、医療費の免除の今年度末打ち切りや、まだまだ放射線量の高い地域への帰還を促すとか、帰還しなければ住宅補助を打ち切るとか、酷いことだらけです。
そんな6年目の3月11日、 NO NUKES DAYが中国電力米子支社真向かいのポケットパークで開かれました。
反原発運動に取り組んでいる「さよなら島根原発ネットワーク」、「米子金曜反原発デモ実行委員会」など各団体からの挨拶、この夏の参院選に鳥取・島根合区から立候補予定の福島浩彦氏(米子出身・元我孫子市長)からのメッセージの披露などありました。
発言者の誰もが触れたのが大津地裁の高浜原発3,4号機運転差し止めの仮処分という画期的な判決。島根原発も再稼働中止させようと呼びかけ会いました。
今夜の米子は冬が帰ってきたような寒さーその中をシュプレヒコールを太鼓やタンバリン(私も、隣の人もタンバリン)などの鳴りものリズムに乗せて、元気よく米子駅前だんだん広場までデモしました。
春名なおあき参院比例予定候補、街頭演説
3日は「アベ政治を許さない」スタンディング
10日、岡村議員が質問
29日、米子市議会3月定例会が始まりました。3月2日(水)から3人以上の会派による代表質問・関連質問が5日間にわたって行われ、10日 (木)に一人会派・日本共産党米子市議団(岡村英治議員)の一般質問があります。質問項目をご紹介します。議会傍聴にお出かけくだい。インター ネット中継でもご覧になれます。
共闘に第一歩―福島浩彦氏と日本共産党の鳥取・島根県委員長の会談
米子市議会3月定例会日程
米子市議会3月定例会が2月29日開会し3月24日までの25日間の日程となりました。新年度当初予算を審議する定例会ですので、3人以上の会派(5会派)による代表質問が2日(水)から1日1会派ずつ行われ、1人会派の議員の一般質問は10日(木)となります。ぜひ議会傍聴にお出かけ ください。また、インターネットでもご覧いただけます。
福島浩彦さんと本音で「語り合う会」
参議院選挙に鳥取島根合区から、民主党推薦,無所属で出馬を表明している、福島浩彦さん(米子出身、元我孫子市長・元消費者庁長官)と本音で「語り合う会」が開かれました。憲法守り生かす鳥取県西部地区共同センターの主催です。
2月19日5野党合意の4項目に合意できると最初に述べられながら、しかし戦争法廃止とは言われない福島さんに、戦争法は廃止なのか、集団的自衛権とかけつけ警護の部分の一部修正なのか、を明らかにしたい思いの質問が先ず集中しました。
「民主党と維新の党が、5野党合意しながら同時に安保法制の改正法案を出すと言う。その中身も検討する必要がある。だから集団的自衛権とかけつけ警護には反対と具体的にいっている。中央の5野党合意よりもこっちが先に進んでいるのだからいいじゃありませんか」。
また「はやく野党共闘を実現してほしい」という願いに「私は最初から市民と政党の共闘の候補を目指すと言っています。また戦争廃止というと最初から引いてしまうような人ともどんどん話し合いたい。」と答えられました。
50人を越える人がつめかけ、聞きたかったことを聞いた、いい会になりました。