米子市議会9月定例会でおこなった、石橋議員の質問を掲載します。
肝心要の問題に答えず 首相答弁批判
2011年9月15日 志位委員長が代表質問後に会見
東日本大震災から半年
東日本大震災から半年の9月11日日曜の正午、
駅前イオンの前で、
原発からの撤退を求める署名と、
東日本救援募金を募る街頭での宣伝行動をしました。
高校生など若い世代の反応が抜群でした。
●写真は、錦織県議とわたしの後ろ姿に加え、ぴちぴちの彼女たち。
床上浸水
大きな被害はほとんどなかったと思っていた、
私の生活相談区域の中でも、青木の小松谷川が溢れて浸水10数戸、
床上浸水も青木公民館を含め3戸あったとわかり、
今日事情を聞きに青木に行ってきました。
ここは大雨の度に浸水するところだそうで、
車は永江団地の方の高いところに、みなさんいち早く移動させたといいます。
「どこか旅行に出ていても気が気でなくて。いつも天気予報を聞いたり、友人に電話で様子を聞く。」
「雨が降ると夜もおちおち寝ておられない。」など、長い洪水との闘いを語られました。
この度床上浸水も5センチ程度でテーブルにあげた畳も無事だったそうですが、
道路に溢れ川となった水は、大人の胸まで来たそう。(家は何段も上げた高いところに建てられている。)
地元消防団はボートで行き来したそうです。
こんなことは初めて、と。
小松谷川は川床が高く、少し削られるその前は洪水は大袋まで広がっていたといいます。
河川の整備、抜本的な対策が必要です。
米子市議会9月定例会、各個質問一覧
米子市議会9月定例会における、各個質問の一覧を掲載します。
台風の傷跡
台風12号、去った後の今、米子は静かな雨が降っています。
ほぼ真上を通った岡山、鳥取はあまり大きな被害がでなかったのに、
近畿の和歌山、奈良などが大変なことになっています。
一時は時速10キロと歩くような遅さで大雨をもたらし、
洪水、土砂崩れなどで24名(5日朝)の命を奪いました。
行方不明者の捜索、救済が急がれます。
2年前水害にあった佐用町は避難勧告はでましたが、あわやというところで洪水免れました。
レクイエム佐用町
28日兵庫県佐用町で水害被災者の鎮魂を願う大合唱「レクイエム」が行われました。
作用は人口2万人の小さな町ですが、
2年前の水害で20 人の犠牲者を出し、今なお2人の行方がわかりません。
「レクイエム」はドキュメンタリー番組として昨夜近畿地方では放映されました。
一部インターネットでも紹介されています。下記のところでどうぞ。
http://www.mbs.jp/voice/special/201108/30_830.shtml
2年前決壊した川は、5年前に一度決壊し直したばかりの同じ個所が破れました。
近年わが国の防災予算と災害復興予算は大きく削られており、
(東日本大震災の今年からはそうはいきませんが)
河川の復旧はあってもさらに補強する工事とはならないといいます。
こんな政治を許しておいてはいけないんです。
記事の中の鍋島は私の妹で、作用は父の故郷。
2年前私も水害直後の作用に手伝いに行きました。
取っても取っても床下から溢れてくる、拭いても拭いても床の表面に浮き出てくる、
泥との格闘の日を思いだします。
6日開会、米子市議会9月定例会
米子市議会9月定例会の日程をご案内いたします。
赤旗まつり(10月16日、湊山公園)
「介護の保障を求める米子の会」
22日、新日本婦人の会で、介護保険の学習会が開かれ、
ことし6月に決まった介護保険の改訂内容について学びました。
鳥取大学・老人看護学の前田恵利先生が講師。
介護保険のこれまでと仕組み、そして今度の改訂(変わる度に改悪です!)で、
要支援1、2の軽度の要介護者が介護保険の枠から外されることについて、
とても良くわかるお話でした。
会場には、自分も要支援2、要支援1という方も、介護する家族のかたもおられ、
「ベッドがないと起き上がりが出来ないのでベッドを買ったけど介護保険で借りられたんでしょうか」
「2006年の改悪で、要介護2以下の方は使えなくなり、ベッドを返させたんです。」などのやりとりもあり、
安心して老いられる制度ではないことに、不安と憤りの声が次々出されました。
会場ですぐに「介護の保障を求める米子の会」が結成され、
要支援1、2にたいする介護の保障を米子市に求める署名活動を始めることが決まりました。
またみなさんのところにもお呼びかけします。