石橋 よしえ のすべての投稿

大根島を超えて島根県立美術館へ

2015_0429_151810-IMG_4768選挙が終わったら、とお預けにしてきた島根県立美術館の「川端康成と東山魁夷」を見にいきました。

川端康成の「古都」には思い入れがあるのです。京都大好きで、そして「古都」の主人公姉妹千恵子と苗子のように、私も双子だからです。でも「古都」の主人公は京都そのものかも知れません。

「古都」の挿画をはじめとする東山魁夷の静溢な世界にも浸りましたが、川端康成蒐集の美術品も凄く、また川端宛の文人などの手紙が展示されていたのが興味深くゆっくり読みました。

特に自作「晩年」に芥川賞を下さいと切々と訴える太宰治の手紙が、まるで太宰の小説のように強い印象を残しました。

★写真はもちろん大根島の牡丹。すこし脇道に入って道路わきの畑で。

いっせい地方選挙は全員当選

佐々木求前半の県議選で、錦織陽子、市谷知子2県議当選。

後半の町村議選で日南町・久代安敏町議、日吉津村の江田加代、三島尋子村議が無投票当選。

3人オーバーで激戦の日野町も佐々木求さんが票数・得票率を大きく伸ばして当選。

「戦争する国」ストップ!保守そのままで共産党をご支持下さい。立場を超えて、戦争立法を許さない、その1点で力合わせましょうという訴えや、最終日にビラを全戸に入れ切る攻勢的なたたかいの結果です。

 

錦織陽子三度県議会へ!

錦織3期当選厳しい選挙戦でした。

最後の最後まで先が見えなかったから、当選の喜びもひとしお。

これまでの県議選で、同じ候補が二度続けて当選したのは錦織さんだけ、それが3期目も当選というのですから画期的だはありませんか。

厳しい選挙が続いていて、なかなか躍進の情勢という実感が湧きませんが、でも振り返ればやっぱり変化してきているんだな、と思います。

今日弓浜部のあちこちの民家の壁に掲示させて頂いていたポスターをはがして回りました。お礼を言いに入ると多くのお宅で、

「この度は良うございましたな。ごていねいに、ご苦労さん。」とニコニコ顔のお返し。嬉しいことでした。

雨も嵐も吹き飛ばせ、県議選錦織陽子さんの出発式

2015_0403_092747-IMG_46222015_0403_091213-IMG_46112015_0403_091713-IMG_46172015_0403_092214-IMG_4619雨が降り出し風も強くなった今日の出陣式ですが、大勢の人が路上に並びました。

地元自治会の方や、クリーニング会社役員をされていた時の仲間たちの激励、90代の女性の「ひと声激励」も。

「大山ふもとの自然と米子に水を守る会」の中川さんの音頭で、産廃処分場予定地の直ぐ下にある「小波上の泉」の水で乾杯して、必勝の思いを固めました。

大平よしのぶ衆院議員、米子へ=「明るい民主県政をつくる会」の街頭演説会

大平 3.31昨日衆院本会議が終わり、その日のうちに米子入りされた大平衆院議員。

今日は朝9時10分の富益団地を皮切りに、安倍・ユニサン、淀江、お昼の駅前イオン前、午後の富士見町市営住宅前と街頭演説会。

写真は駅前イオンのときのもの。会見カクサン部も出っ張って、鳴りもの、拍手、掛け声で、応援弁士の演説に反応賑やか。

ふっと足止める通行人もありました。

会見カクサン部 3.31

 

その後は鳥取での演説を済ませて、大平衆院議員は再び東京へ。

 

党と後援会の決起集会

2015_0328_104252-IMG_4583盛り上りました。錦織陽子県議がずっと一緒に運動してきた「大山ふもとの自然と米子の水を守る会」の方の熱いメッセージ、

長男宏明さんの「母はなあなあが嫌い。国にも県にもはっきりものが言える人間です。」、という言葉、

クリーニング会社の役員だったときの関係者の方の寄せ書きなど。

ぐっと胸に迫って一瞬言葉が詰まっても、「何度『大山ふもと・・・の会』の人たちが堅調に出向いても、ただの5分も会おうとしない平井知事は、沖縄の翁長さんに会おうとしない安倍首相と一緒ではありませんか!」と、錦織陽子現県議・予定候補は力強く訴えました。

知事選告示後、初の米子入りの岩永なおゆき知事候補も、「県政を変えるためには私の当選を、もし私が当選しなくても錦織さんの当選で政治を変えましょう」と訴えました。

会見カクサン部や次世代サポーターズのパフォーマンスも盛りあげにおおいに貢献しました。

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俳句ー春、2015年新俳句人連盟鳥取支部第7回総会

2015_0321_124819-IMG_4538春分の日の21日はまた、新俳句人連盟鳥取支部総会でした。

昨年11月に最初は予定したものが、総選挙などで3度の変更、結果としていっせい地方選挙の直前になってしまいましたが、事務局長渡辺をさむさんのご尽力で、忙しいメンバーが集うことが出来ました。

特に、夕方から大事なつどいが控えている私が、最後まで参加できるよう段取りして頂いて、感謝感謝です。

私の総会句会の提出句は以下の3点

    密やかな歌声仮設の春五たび

    申告のパソコン打ち込む春炬燵

    心情も笑顔もコピペ木偶の春      よし枝

ちなみに、「密やかな・・・」は当日の最高点6点句となり、安倍首相を読んだ「心情も・・・」の句はひとりよがりだったようで1点。

最高点6点句はもうひとつあり、沖縄辺野古へ思いを寄せる、

    春の海珊瑚の涙打ち寄せる    美河

また、安倍首相を詠んだ句ももう一つ、これが良くて私は選句しました。

    口の運動の如き国会答弁見ている    幾代

*「発声練習のように口のうごく・・・」と紹介していましたが、間違いでした。おわびして訂正します。

 

「福島の今のおはなしを聞く会」の二つの集い

2015_0322_112614-IMG_4544福島県双葉郡広野町(ふたばぐん・ひろのまち)の町会議員、畑中大子(はたなか・ひろこ)さんを招いて、福島の今の話しをきく集いを、昨日と今日2ヶ所でしました。

「除染って、ただ拭くだけなんです。自宅の内部の除染にと、ウエット・ティッシュ用のものとモップがひと箱配られ、拭いたあとの除染ゴミはフレコンパックに入れて仮置き場=なくて自宅の庭に置くところも=に。」

「(畑中さんお住まいの仮設住宅のある)いわき市には線量が低いからと賠償金はないから、仮設に住む広野の人は、『おまえらお金貰ってるだろ』『いつまで被災者面してるんだ、はやく広野に帰れ』と言われるので、広野の人間だと名乗らないようにようにしている。」

「隣あう町同志で賠償金額や助成の打ち切りの期限などが違ったりで、被災者同士が無数に分断されている。」

などなど、生々しい話しをして貰いました。福島の先の見えない生活の苦しさ。帰りたくレも帰れない、しかし故郷は捨てたくないという悩みの深さ。聞いても聞いてもすっきりしない話しではあります。

昨日の夜の和田の集いでは参加者から、「福島はあすのわが身」という発言もあり、とにかく原発の再稼働を止めさせる、原発はなくしていく、そこに力を合わせましょうと呼びかけました。

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日本共産党演説会ー市田副委員長の手は温かった。

2015_0313_185357-IMG_446813日夕、市田忠義副委員長を迎えて演説会。

ちょうど午後遅くから降り始めた雨に足を止められた方もあったようですが、ひさしぶりの夜の演説会は、予想よりやや多めの参加でした。

元鳥大教授の高山壽雄さんが錦織陽子さんの当選で島根原発再稼働辞めさせようと、そして県が淀江につくろうとしている産業廃棄物最終処分場の建設に反対する運動から山根一典さんが、県議会で、また運動の中心として産廃処分場建設を進ませずに止めて来た力、錦織さんの当選をと、応援演説。

その後、「明るい会」擁立の岩永なおゆき知事予定候補が決意表明。

いっせい地方選の候補者紹介の後、代表して錦織陽子県が決意表明。誘致企業や外国の貨客船の補助は厚く、県民の暮らしや健康には冷たい平井県政とその応援団の共産党以外のオール与党の県議会。なんとしても3度目の当選を勝ち取って県民の暮らし守る、そして原発再稼働、産廃処分場辞めさせると力強く訴えました。

市田忠義副委員長は、錦織さんが細かく語る時間のなかった平井県政の問題を丁寧に話され、そして現在の安倍政権の暴走を、いっせい地方選の躍進で勝ち取ろうと語られました。演説の最後には「プレイボーイ」誌の対談で、ある評論家が、「日本共産党が名前を変えないことが凄い。日本で一番よく知られた名前ーおそらく自民党以上にーそのブランド名を捨てないいのは流石だ。」と言っていると紹介され、会場が湧きました。

私は舞台裏で進行を手伝いましたが、握手した市田さんの手は温かく、そう言いましたら、「いつもそう言われます。イメージ通りだと。」と市田さんはにっこり。

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★写真は、上が市田副委員長。下、錦織陽子県議。