石橋 よしえ のすべての投稿

産廃処分場反対の看板が立ちました!

国立公園大山の麓、

名水の里として他県の人まで水を汲みに来る、

水がきれいだからと企業誘致した米子の水源でもある淀江の地に、

産業廃棄物処分場は要らないと、地元の2自治会が反対看板を立てられた。

候補地は淀江町上小波、その隣接の上泉、下泉の自治会などから、

やく30名の参加で作業。

これまで県内4か所、人家のほとんどないところに建設話がありながら、作らせていない。

すぐ近くに人家もあり、自然の美しい、水のきれいなこの地に、

つくることは絶対に許さないゾ、と思いを固められた。

NO NUKES DAY in米子

反原発のデモと集会が全国で取り組まれ、           

東京でも大集会が取り組まれた今日、

米子でも11時から12時というお昼時に集まりました。

毎週金曜の夕方デモには来れない人も結集し、

思い思いのプラカード。そして赤べコの着ぐるみさんまで登場。

楽しく歩き、声をあげました。

スペシャル・ゲストは劇団民芸の日色ともゑさん。

7月26日公演の「夏の雲は忘れない」(原爆の市の朗読劇)のことで来られ、

「それなら参加させて」と、来て下さいました。

この元気で「原発ゼロ」まで頑張るぞ!

★写真は、デモ行進の中の私、山之内芳彦さんのオリジナル竹楽器を叩きました。

次ぎは、中電ビルを背景に「原発クイズ」でにぎわせた新婦人会員。私も会員として。

最後は、日色ともゑさんです。

足(たる)温泉

岡山市へ後援会活動の交流会に行ってきました。

帰りは米子道を湯原インターチェンジで降りて、

真庭市都喜足(つぎたる)の足(たる)温泉に寄りました。

源泉かけ流しの神経痛や関節痛、皮膚病などに利く温泉です。

旭川のほとりに立つ真庭市営の、小さいけど綺麗な温泉館です。

これで4度目位の利用ですが、

いつも近在の家族ずれなどが静かに利用されている、落ち着いたところ。

バリアフリーで車椅子の方にも配慮があります。

家族風呂もあり。

★写真は露天風呂、格子の柵の向こうは旭川と山です。雨がポツポツ落ちる薄暮の露天風呂もよし。

「福祉が人を殺す時」ー生活保護法の改悪は、孤独死、餓死、凍死をさらに増やす

明日改悪されようとしている生活保護法。                                   

これぞ安倍政権の毒矢中の毒矢ではないでしょうか。身を守る術のない人を狙い撃ちする。

今でも漏給が多く、「なぜ福祉に繋がらなかったのか」と報道される孤立死事件が相次ぎ、

先日も28歳母親と3歳の子の餓死が報じられました。

「可愛いわが子がお腹をすかして死んでいくのを見守らねばならなかった母の心情を思って泣いた」と、

年若い友人が子どもを抱きしめながら話してくれました。

今日は生活保護の受給が開始された方の、中断していた医療受診の再開にお伴しましたが、

「この『改正法』が通ったら私たちはどうなるんでしょうか」と問われ、

頑張ります、としか答えようがありませんでした。

島根原発3号機の視察

島根原発は操業39年経った1号機、プルサーマル計画のある2号機、建設ほぼ完成の3号機ともに休止中。

しかし所内には常に関連会社10数社の社員が働いているという。

また3号機内部も中電社員と関連会社委員が3交代で働いているそうです。

核燃料装着せず、稼働もしていない3号機ですが、

順ぐりに種々の機械の操業点検、操作の練習を繰り返しているそうです。

まだペンキやゴムのような建材の匂う建屋5階から、

新しい3号機の原子炉、格納容器、使用済み核燃料プール(まだ水張らず、未使用の核燃料が872体おいてある)などを見降ろしながら、

この3号機は絶対に動かしてはいけない、核汚染させてはならないと気持ちを新たにしました。

高さ15メートルの防潮堤や、3.11後あとづけした水密扉、リスク分散で高所数か所に分けられた機器、資材など

3.11後の応急処置、津波対策はされているものの、原発本来の核爆発の危険に目をつぶり、

「火力では一日1000万ワットを7000トンの石炭がいるが、ウラン燃料60キログラムで1000万キロワット発電出来る」と、

相変わらず原発優先の考えしかありません。

「不安全」気づいたらすぐ改善、ルール守って築こう無災害

というテロップが中央制御室の電光掲示版にずっと流れていましたが、

511か所の「点検漏れ」を1年余も知らん顔して、

その後に「点検個所が多すぎた。もっと減らして効率化する。」などという中国電力の体質、

こんなもんでは不信はぬぐえません。

 

 

 

 

 

 

「真砂女」

今夜は市民劇場観賞会、朋友の「真砂女」でした。

一度は観たいと思っていた藤真利子さん主演。

周りを何かと騒がせながら、

実の娘も困らせながら、しかし

自分に真っ正直に生きた鈴木真砂女の生き方に、

熱い共感の拍手。

その実の娘さん、文学座のベテラン女優、本山可久子さんが語り手として登場。

「今でも心の中でお母さん、と叫んでいる」と語るラストシーン。

ぐっと来ました。

あの母子のように叩き合い、取っ組み合いはしなかったけど、

私も自分の生き方を通して娘を泣かせたことのある母親ですから。

夏帯や運切りひらき切りひらき

今生の今が倖せ衣被         真砂女               

佐々木憲昭さん、仁比そうへいさん迎え演説会

今日25日、淀江・さなめホールで演説会。

先ず参院鳥取選挙区予定候補の岩永なおゆきさんが、

アベノミクスで助かるどころか、燃油高騰で漁にも出られない漁師さんの話を紹介。

自民党と対決軸を持つ共産党の5人の比例候補の当選を、

私も当選を勝ち取る決意で頑張ると訴え。

仁比そうへいさんは従軍慰安婦の橋下発言にみる、                                    

維新の会のファシズムに繋がる危険な体質のことから話を始め、

左腕を骨折し手術して入院中に、同室の人が、

腕を動かすことも出来ない術後の状態の最中に、

生活保護を申請却下されそうになり、怒りの談判。

保護が開始され「黄門さまが現る」と言われた話。                                            

仁比さん、佐々木さんも国会で追及された、

鳥取の子ども手当の差し押さえ裁判に触れ、

「国会が私を呼んでいる」と熱く訴え。

そしてメイン弁士の佐々木憲昭さんは、

先ず熱血弁護士仁比そうへいさんの第1次安部内閣のもとでの国会活動を紹介。

改憲の「手続き法案」をめぐって、「こんなやり方は許されない」と、

怒りで声を震わし、涙を流しながら追及した仁比さんの姿、                                 

「仁比が一番怖い」と言われたことを紹介。

また憲法問題とアベノミクスも語り、

必ず仁比さんを国会へ、鳥取選挙区岩永さんも勝利を、と訴えられました。

私は今日も募金などの訴えをさせていただきました。

よって写真は全て舞台の袖から。

<おまけの話>

開始前のひと時、SNSでも先駆者の佐々木さんを囲んで、twitterやblog、facebookの話をひとしきり。

鳥取は熱心だね、といわれていました。最後の写真は3人ともに早速発信をする弁士の方々。

 

岩永なおゆきさんとともに、米子市の経済部長らと「景気回復」の提言で懇談

岩永なおゆき参院鳥取選挙区予定候補とともに、

米子市の経済部長、経済部各課長と懇談をしました。

市議団の岡村、松本、私、錦織県議、そして市議補選で奮闘した福住よし子さんが同席しました。

まず日本共産党の経済提言の号外をもとに、岩永さんが語り、

アベノミクスでは景気回復どころか、いよいよ破壊的な状況になること、そして共産党の提言について説明しました。

経済部長はアベノミクスやTPPには多様な意見があり、立場上どうとは言い難いとしながらも、

TPPについては情報があまりにも提供されず、実際どうなるのか見当がつかないと。

後半は大型店ばかりに集中しスーパーが潰れて「買い物難民」増えていることや、

このところ相次いだ企業誘致の実際や、公務員バッシングなどについて、

ざっくばらんな話となりました。

 

 

遅まきながら、市政要望しました

本日21日、日本共産党米子市議会議員団は2013年度の市政要望をしました。

4月に市長選挙、市議補選があり、この時期、それもちょっと遅目でした。

私には5度目の市政要望です。

4年前に市議補選当選後の初仕事がこの市政要望だったな、と思い出しました。

島根原発の廃炉や、美保基地の米軍共用基地化を返上、

買い物難民の解決政策、淀江の産廃処分場反対などなど、

50項目に及ぶ要望項目には、なかなか進展しないことも多々ありますが、

中学校卒業までの子どもの医療費の助成や、中学校給食など、一部実現したこともあります。

暮らしが苦しい今、ねばり強く要求をしていこうと思います。

夢を形にして30年ー安部朱美創作人形展<米子の人形作家①>

用事のついでに足を延ばし、

南部町の「佑生出会いの館」まで車を走らせました。

知らずに行ったたのですが、偶然、

米子の人形作家・安部朱美(あべ・あけみ 1950年南部町生まれ、米子市在住)の人形展に出会いました。

粘土の人形多数に彫刻も数点あって堪能。

安部さんの作品としては母子像や子どもの集団遊び、家族団欒などが有名で、

昭和のちょうど私たちの子ども時代の雰囲気、風景のものがたくさん。

でも私は思春期の少年や少女をモチーフにした、

もの思う表情の壁掛け作品「萌芽」や「想」が好きです。

板佑生(いた・ゆうせい 南部町 1889~1956 孔版画家、郷土玩具収集家)の版画も、もちろん好きです。★絵葉書は佑生です。