石橋 よしえ のすべての投稿

境港の事務所新築のお披露目、午後は決起集会

雨の一日中降り続く日ではありましたが、                                                 

午前は新築なった日本共産党境港市委員会事務所のお披露目。

都会の会社のオフィスかと思うようなスマートな事務所ですてき。

駐車場にも10台の車が駐車出来ました。

午後は西部地区の決起集会。

米子市長・市議補選、伯耆町議選、大山町議選の予定候補、そして

岩永なおゆき参院鳥取選挙区予定候補が訴え、

石村智子中国地方国民運動部長が、深部で新しい政治を求める動きが進む情勢と、

地方選挙、参院選勝利の意義を述べられました。

 

福住さん、佐々木さんと街頭宣伝

市長選挙、市議会議員補欠選挙に立候補を予定している

佐々木やす子さん、福住よし子さんの街宣にお伴しました。

春風の中、福住さんは若々しい張りのある訴え、

佐々木さんは市議時代の経験を土台に

気持ちのこもった温かい訴えでした。

通る車や歩行者の反応もよく、

「立候補されると聞いて嬉しくて。年金者ですから、少しですが・・・」と、

決して少なくないカンパを下さった方もありました。

★街宣写真に加え、福住よし子の挨拶の写真、好評なので再掲します。

千代女賞おめでとうー宮岸美苗さんのこと

月末になると、会員になってる新俳句人連盟の句誌「俳句人」が届くのが待ち遠しい。

まず自分の投句を印刷されたページに確かめ、

あとは、ゆっくりページを繰って、

名前も親しんでいる先輩諸氏や、鳥取の仲間、妹の句を楽しむ。

敷地あきら選の「雪渓集」の第一席は、

宮岸美苗(みやぎし・みなえ)さん、石川県・白山市議で「俳句人」会員。

市議も俳句もかなり先輩。私が市議になってから知り合いました。

柔らかくて温かい句が素敵だ。

「年迎う福島をフクシマとせぬために」  

この句が4月号の雪渓集のトップ。

敷地あきら先生の評で、美苗さんが今回の千代女賞を受賞されたことを知った。

(全国千代女俳句大会の最高賞)

おめでとう、と書き込もうと飛んだ彼女のblogで、

2月行われた白山市議選で5期目当選を知り、

二重におめでとう、とメールしたところです。

★写真は、うちの枝垂れ桜です。咲いてきましたよ。

 

野坂市長、やっぱり国言いなりー市職員の給与を平均5%カット

職員組合との話合いがついたということで、                      

3月議会最終日の27日、職員の給与・退職金のカットの条例が上程され、

私たち日本共産党の市議団3人以外の議員の賛成多数で可決されました。

国家公務員の給与をカットしたのだから地方も削れ、と、

地方交付税を減額し圧力をかけられて、

県内の自治体のどこよりも早く、4月1日からの施工となりました。

国のやり方に対し市長は、「地方自治体の主権を侵すものだ」という見解を表明しながら、

結局は「財政困難な状況から、いたしかたない。市民サービスは削れない。」

今度のカットでの影響額は2億3千万円です。

これまでの職員給与カット分は基金に積み立ててあります。

13億ある基金をこんな時こそ取り崩せと、岡村英治議員は質問しましたが、

「いや、13億そこらの基金ではこころもとない」と野坂市長。

結局国言うなりならば、いいカッコするな、と言いたい。

公務員給与の引き下げは一般給与の引き下げに繋がります。

物価だけ上がって賃金下がって、一体どうやって暮らします?

商店も企業も営業が守れますか。

結局午後4時を回って閉会、長い1日でした。

★社員は、わが家の枝垂れ桜。いつもより早い開花。

 

つぶやくヒトーtwitter何人ふえたかな?SNS研修会

今日は中央委員会からの講師、星野正弘さんを迎え、

SNS=ソーシャル・ネットワーキング・サービスの研修・交流会が開かれました。

ネット選挙解禁となる見通しの参院選を前に、

facebookやtwitterを通して若い世代を中心とした5000万人のSNS人口と繋がろうと言うものです。

今日は講師のお話の後、4人の経験発表、そして後半は実践の時間もあり、

twitterのアカウント(登録)を取った人もありました。

さあ、何人のtwitterが増えたのかな。

私は遠隔地の未知の人とも「友達」になれるfacebookの楽しさを発言しました。

30キロ圏内の7万3千人が4日かけて避難ー原発事故広域避難計画

原子力・エネルギー問題等特別委員会が開かれ、

中国電力との安全協定の問題と原発事故に対応する広域避難計画が報告されました。

米子市は境港市、鳥取県とともに、原発事故が起きればその影響を直ぐに受ける自治体として、

原発立地市と同等の安全協定を求めてきました。

立ちいり調査や、原発の建設、変更、取り壊しの際の事前了解などを求めるものです。

しかし中電は協議は継続とし(それも何事か新たになければ見直す予定なし)、

立地市並みと出来ない理由も具体的には述べず、

何事かあり鳥取県が立ち入り調査すれば、それに境港とともに同行することが出来る、という回答のみでした。

しかし、それはこれまでも米子市が出来ていることで、それを文章化したものでしかありません。

特別委員会では立地市と同等の安全協定を求める決議をまとめ、議会最終日これを全体会に諮ります。

また広域計画が示されましたが、

30キロ圏内の7万3千人が4日掛けて避難、

30キロ近くの住民は屋内に退避しながら3日待って脱出というものです。

とても市民の不安に応えられるものではありません。

東日本大震災から2年経ってなお、15万人が避難生活を送っている、

20キロから40キロの川内村や、60キロの飯館村の人々がまだ、

帰りたくても帰れない福島の現状に照らしてみると、

なんと悠長な、本気のない計画でしょうか。

安全神話の幽霊が飛び回っているのではないでしょうか。

 

 

春でした!

今朝のわが家は、連翹、白木蓮、黄色いラッパ水仙、

どれもこれも満開。

いつもよりも気の揃った一斉の開花です。

原発の凍るような風が吹こうが、

TPPの嵐が襲ってくるような嫌な雲行きがあろうが、

自然界は春爛漫です。

 

けれど膨らむ春を前に、子どもの心は複雑だったりしますよね。                                                     

    十四歳のふくれっ面春の宵   

                 よし枝

 

 

 

なぜ、そんなに人任せなのか?ーTPP参加反対の陳情不採択

18日米子市議会・経済教育常任委員会に出されていた二つに陳情、

「安倍内閣にTPPへの参加断念の意見書の提出を求める陳情」(提出者・農民連)と、

「学校給食にアメリカ産牛肉、脳など特定危険部位を原料とする加工品や加工調理品を使用しないでください」(提出者・新婦人)が、

どちらも、4対1で不採択となりました。

先に「学校給食」の陳情では、日本共産党米子市議会議員団の松本松子委員は

TPP参加を安倍首相が表明する状況の中、先に規制緩和された牛肉に関する当然の心配から出されたもので、採択すべきと主張。

しかし蒼生会の野坂、岩崎、公明党安木、仁の中田委員は、

「今米子では県内産か国内産しか使わないのだから、この陳情は本来なら取り下げてもらうべき」と不採択に。

TPP参加については、松本委員が、日本の農業は大打撃を受ける、食糧自給率が40%から10%台に落ち込む、

食糧の安全性が確保できない(BSEの時のへたり牛の話ーアメリカ牛肉の検査の甘さ)、

国民皆保険が維持できなくなる、

参加すれば既に参加している国が取り決めたことに反対できず、勝手にやめることも出来ないのがTPP,

4年間はその内容がなにも知らされない、と大奮闘。しかしそのほかの4名の委員は、

「TPP参加を安倍首相が表明した以上、時期を失した陳情であり不採択。」

「TPPの中身は交渉に入って見ないとわからないので、今は言えない。」

「アメリカの牛肉検査のことなど松本さんほどの見識がないから、どうこう言えない。」

などと不採択にしてしました。

どの議員にもそれぞれの考えや立場があります。

しかしこれほど国民が心配していることを、これほど簡単に振り切ってしまうその態度、

心配の一言もなく、笑いながら蹴散らすその態度には怒りを覚えました。

TPP参加の結果に責任がとれるというのですか。

責任は国が取るのだから、自分は関係ないとでもいうのでしょうか。

★写真だけは明るいものにしました。

産廃はあぶない!

昨日の午後は淀江公民館大和分館で、

「産業廃棄物処分場問題学習会」がひらかれました。

産廃がいかにあぶないものか、

一度埋めたら、漏れた!と騒いでも取り返しのつかないものであることが、

よくわかるお話でした。

講師奥谷和夫さんは奈良県山添村村議。

ゴルフ場開発反対で大阪府職員を辞め村議に。

バブルが弾けてゴルフ場が撤退したあとに持ち込まれた、

たくさんの産廃処分場の問題に取り組んでこられました。

詳しくは、昨日の岡村英治市議のblogを見てください!

とっても良くまとめられていますから。

たくさんの参加であわてて椅子を足しました。会場から地元から意見が活発にでました。

産廃処分場問題を考える会準備会が発足しました。

★写真のスライド、産廃の山。よく自然発火する、何とも言えない匂いが絶えないのが産廃です。

話しているのが、奥谷さん。