市内5箇所の街頭宣伝に繰り出した錦織陽子県議の、米子市公会堂横演説に10人が集まりました。
錦織県議は傘もささずに、
「安倍政権の暴走止めるため、共産党にお力をお貸し下さい。」
「県政を県民の暮らし第一に変えるためにご支援お願いします。」と訴えました。
22日日曜夜、崎津のウィンズ2階ホールで、先日行われた陸上自衛隊の大型ヘリコプターのデモフライト時の騒音測定の結果の説明がありました。崎津・大篠津町・和田町の住民対象です。米子市と中四国防衛局の説明に質問がたくさん出されました。
私は「過去に事故が2度ありその詳細はどうか?(一度は山中に墜落して乗員4人が死亡、一度は海上に不時着乗員無事との答え)人家の密集しているところや学校の上は訓練飛行しないのか、飛行ルートはきまっているのか。」
「(飛び立つ時のルートの真下で一番騒音の厳しい崎津公民館や和田地区福祉センターは90デシベルで、大声の独唱やさわがしい工場内のような音が7,8秒ということで)夜間の訓練はするのか、美保基地ではときどき深夜にエンジン空吹かしのような大音響が響き眠りを妨げられているが。」この二つの質問をし、『これらには、計画が具体化してから、詳しい説明をする』という答え。
意見として「今安倍政権は憲法を変えてまで海外で戦争をしようとしている。そんな時でもあり、災害時の救援のため県と市が要請したと聞いているが、本来の目的は防衛力・機動力の強化、と今日配られたこの資料にも書かれている。賛成できない。」と述べました。
「崎津公民館と並んで小学校、保育園がある。その上を一日何回も(6回程度という説明)90デシベルで跳び上がり通過するのか?」
「今安倍政権は海外で戦争をする国にしようとしている。航続距離は500キロで海外にとんで行ける距離ではないが、海外へ派遣する計画はあるのか。」この答えは、『今現在はないが、この先は不明。海自の輸送艦に搭載して海外に行くことは出来る。』
「過去の例から考えて、何もかも決まってから説明をするんではないのか。住民の声を聞く姿勢があるのか。」「まだ決定ではないのか。配備の取り消しもあるのか。」これには副市長が、『まだ議会でも聞いて頂き、周辺地域振興協議会にもお話する。』
そして騒音については、これまでにC1の低空を飛ぶ衝撃音、タッチアンドゴーや、暖気運転の十数分続く音などに悩まされている地域の住民だけにたくさんの声が上がりました。
今日23日開かれた米子市議会・基地問題等調査特別委員会では、これらの住民の声が紹介され、『小学校や保育園の騒音については検討する。』と市当局の話しだったようです。音だけでなく危険があることが問題で、また危険は広く米子市周辺に及びます。
★写真は先日のデモフライトのコース図、跳び上がる時、着陸の時はこの二つの楕円のルートのどちらかを、風向きなどの条件などによって使うということ。真下に崎津公民館、小学校、保育園はある。そしてデモフライトのときのわが家の上をいく大型へり、CH-47。
米子市の介護保険の策定委員会を傍聴しました。介護保険料はこの4月からまた上げられようとしています。
2000年の介護保険導入時は、基準額(本人非課税、世帯課税)が3,100円。
これが2003年からの第2期には、4,183円。2006年からの第3期には4,761円。2009年からの第4期には基準額は変わらず所得段階の高い人だけに負担増。そして2012年の第5期は5,436円。
そして2015年4月からの第6期は6,350円という計算がされています。
政府の介護給付費改訂率が確定したら、政府の給付費削減の方向から、保険料が微妙に切り下げられるようですが、いずれにしても引き上げで、導入時の倍以上となることは間違いありません。
見直しの度に保険料は上がり、給付は切り下げられ、サービス対象から外される人々が増え、介護保険給付外の自己負担が増えています。
策定委員会では、「給付の削減は事業者にとって厳しいのではないか」という発言がありましたが、それは市民・利用者にとって安心してお世話になる環境が危うくなるということです。
高齢者人口の増えるこれから、給付を増やす条件整備こそ大事であって、削減などもってのほか。
国が責任をもって、介護の環境を整備し、その財政の負担はますます年金を減らされている高齢者に追わせないことです。
★写真は2月9日。雪の中海、米子湾の白鳥。
私は移動中のカーステレオで聴いた。
張りつめた吉良さんの息遣いに、一緒に緊張しながら、
誰かが言ったように、まるでわが子を見守る母親のような気持ちで、自分まで力みながら。
のらりくらりと、逸らしてまともに応えようとしない厚労相などに、戸惑いながらもぶつかっていく大奮闘に声援を送った。
このところ毎日のようにTV中継される党議員の質問に、一昨年の参院、昨年の衆院と躍進し力を増した共産党を実感しうれしくなる。
そう、そこが聴きたかったのよ、そうそうもっと迫ってと、声は届かないけれど、後押しをしているつもりで。
さあ、いっせい地方選挙、頑張らなくちゃ。
国会での変化、躍進によって質問時間、委員会、党首討論など、党の力発揮できる可能性がぐっと広がったこと、大平さんの言葉で聞いて感激。中国地方から国会議員を出せて良かったなあ、と改めて感じたという声が聞かれました。
いっせい地方選挙の候補者もそれぞれに、これまでの議会活動や地域の課題の問題など(日南町や日野町では過疎化によって被害が増えたイノシシ対策なども出ました)、力のこもった訴えでした。
錦織陽子県議は、国民健康保険や福祉灯油などでは、県民に冷たく犠牲を強いながら、マンガ博やアンテナショップなどに予算をどんどんつぎ込み、知事や議員報酬をお手盛りで引き上げ、海外視察もやめようとしない平井県政について報告。きびしくチェックし、改善させてきた共産党県議の活動を話し、いっせい地方選挙での躍進をと、訴えました。
資料も足りず、立ち見の参加者もでた(申し訳なかったですが)大盛況。支部や後援会のパホーマンスも賑やかに、元気溢れる会になり、実行委員長の私はほっととしたり、はらはらしたりしながら、喜びました。