友人の励むガムラン演奏とインドネシアの影絵=ワヤンを楽しむため、今年も清水寺の灯り参道に。
演奏者の直ぐ横に座り込んで、身体中で聞いてきました。あの繰り返しの音階と響き合い重なる音に身を委ねると、こころのシャワーのような効果があります。
定数4減で、新人の立候補多数、共産党の3人の立候補予定者のうち、ひとりが新旧交代と、米子によく似た構図の厳しい選挙です。
鳥取の市民アンケートには、消費税8%と引き上げられて、きびしい生活状況が書き込まれています。
市庁舎問題で、市民投票の結果の「新築移転はダメ」という市民の意思に背いて、新築ゴリ押しの市長や議員に対する怒り、また失望が書き込まれています。
安倍政権の、なにからなにまで国民の願いと真反対に暴走することへの怒りや不安も。
市議選そして来年春の県議選にも勝利し、市民の願いに応えなくては。米子のような結果にならないようにと願いながら通っています。
写真は午後5時の湖山池北岸。これから帰途につくという時に、飲物を仕入れたコンビニの駐車場からとりました。
今月3日に突然、4日と11日、美保基地で米軍機が訓練、タッチアンドゴーをするという情報が、美保基地から米子市など周辺自治体に入った。
4日は雨で中止だったが今日11日また行われるということで、昨日は米子市合同庁舎の防衛省中四国出張所へ申し入れ。もう明日と言う日に迫ってからいきなりの一方的な通告に抗議し、米軍供用基地の撤回を求めた。(憲法を守り生かす西部地区共同センターほか5団体)
今日の抗議行動は約30人の参加。 民間機の離発着の中で、自衛隊機もタッチアンドゴーを繰り返したが、肝心の米軍機はどこに?
何と30分予定を早めて、私たちが監視体制に入った時には既に終わっていたという。
以前の米軍機飛来も、抗議行動の私たちが長々待ったあげくに解散した、その後に飛んできたことがあった。
なんというわがまま勝手を許しているのか。完全に日本は蔑視されていると感じる。
全国集会が米子コンベンションセンターで開催され、午前中聴きに行きました。
北海道鷹栖(たかす)町と大分県国東(くにさき)市の小規模多機能施設の話がとても面白く、参考になりました。
住民の中へ入り住民の要求に基づいて住民と一緒の施設づくりをして、住民はボランティアではなく地域をつくる仲間だという、その施設の朝市や居酒屋が町のコミュにティの中心となり、新しいその町の魅力となって、Iターンの若者や大学生も参加しています。
施設を開設するまでに、2年、3年と準備し、何度もその地域を一軒一軒歩き、要求を聴き、その中から一緒に施設づくりに取り組む地域の住民をつくっていく、そんな行政と事業者の姿が印象に残りました。町の将来、町づくりの中に介護サービスを位置づけて考える姿です。
しかし、そうでないかと予想はしていましたが、高齢者の年金生活に食い込む高い介護保険料、施設入所の高いハードルとなっている高い利用料、要支援の人まで介護保険サービスから締めだそうという介護保険のあり方には一言も言及なし。この熱心な介護従事者の方々の胸の内聞いてみたいです。
「よりよい保育をもとめる鳥取県実行委員会」は今日、米子市子ども未来課と懇談をしました。
来年度実施の子ども子育て新制度は、まだ公定価格(保育を行う経費を子ども一人当たりの単価として示したもの)もまだ仮単価であるなど、制度の全容や細部に不明も多いままに来年度実施に向けて突き進んでいます。
9月議会に制度実施のために出される条例案は、「家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準」「教育・保育施設及び特定地域型保育事業に関する基準」だけで、幼稚園10月、保育所11月の認定前に業者の確認をするためのもの、と言います。
「制度が変わるというと、県や境港の広報で大騒ぎになったように、混乱を招く。」「在園児の保護者には用紙を渡して、これまでとほとんどかわらないんだよ、と変わるところだけ―延長保育などの部分のみ説明をすればいいと考えている。」という子ども未来課は言われます。
しかし、制度の内容がよく解らないまま、変更も相次いでいるのに、何がなんでも来年度実施と進めることが混乱の大元。無用の混乱は要らないけれど、制度が変わる意味は保護者、保育関係者や市民にきちんと説明するべきです。
国民主権の日本ですから、本来国民に十分な説明をし、理解を得た上で制度変更はするべきです。
児童福祉法24条1項の市町村の保育実施責任が果たされるよう、今後も見守りが必要です。
米子九条の会の主催で、京都大学助教授の小出裕章さんの講演会がありました。
福島の原発事故による東日本放射能汚染は、放射能管理区域の濃度よりも濃いこと。
その中で福島県民ほかの人々が暮らしている、捨てられているということが、政府のIAEA(国際原子力機関)への報告の数字によってはっきりしていること。
憲法9条を破壊する安倍政権の暴挙は、既に原発により核開発を進めている日本が、6つめの核保有国=軍事大国となることが狙いであることがよく解りました。
そして「子どもを守ってあげたいのではなく、今、子どもたちを守らないなら、私は私自身を許せない」という小出さんの言葉が、胸にぐいぐいと迫ってきました。
★写真は撮り損ねましたので、ネットで検索して頂いてきました。