「活動日記」カテゴリーアーカイブ

つぶやくヒトーtwitter何人ふえたかな?SNS研修会

今日は中央委員会からの講師、星野正弘さんを迎え、

SNS=ソーシャル・ネットワーキング・サービスの研修・交流会が開かれました。

ネット選挙解禁となる見通しの参院選を前に、

facebookやtwitterを通して若い世代を中心とした5000万人のSNS人口と繋がろうと言うものです。

今日は講師のお話の後、4人の経験発表、そして後半は実践の時間もあり、

twitterのアカウント(登録)を取った人もありました。

さあ、何人のtwitterが増えたのかな。

私は遠隔地の未知の人とも「友達」になれるfacebookの楽しさを発言しました。

30キロ圏内の7万3千人が4日かけて避難ー原発事故広域避難計画

原子力・エネルギー問題等特別委員会が開かれ、

中国電力との安全協定の問題と原発事故に対応する広域避難計画が報告されました。

米子市は境港市、鳥取県とともに、原発事故が起きればその影響を直ぐに受ける自治体として、

原発立地市と同等の安全協定を求めてきました。

立ちいり調査や、原発の建設、変更、取り壊しの際の事前了解などを求めるものです。

しかし中電は協議は継続とし(それも何事か新たになければ見直す予定なし)、

立地市並みと出来ない理由も具体的には述べず、

何事かあり鳥取県が立ち入り調査すれば、それに境港とともに同行することが出来る、という回答のみでした。

しかし、それはこれまでも米子市が出来ていることで、それを文章化したものでしかありません。

特別委員会では立地市と同等の安全協定を求める決議をまとめ、議会最終日これを全体会に諮ります。

また広域計画が示されましたが、

30キロ圏内の7万3千人が4日掛けて避難、

30キロ近くの住民は屋内に退避しながら3日待って脱出というものです。

とても市民の不安に応えられるものではありません。

東日本大震災から2年経ってなお、15万人が避難生活を送っている、

20キロから40キロの川内村や、60キロの飯館村の人々がまだ、

帰りたくても帰れない福島の現状に照らしてみると、

なんと悠長な、本気のない計画でしょうか。

安全神話の幽霊が飛び回っているのではないでしょうか。

 

 

なぜ、そんなに人任せなのか?ーTPP参加反対の陳情不採択

18日米子市議会・経済教育常任委員会に出されていた二つに陳情、

「安倍内閣にTPPへの参加断念の意見書の提出を求める陳情」(提出者・農民連)と、

「学校給食にアメリカ産牛肉、脳など特定危険部位を原料とする加工品や加工調理品を使用しないでください」(提出者・新婦人)が、

どちらも、4対1で不採択となりました。

先に「学校給食」の陳情では、日本共産党米子市議会議員団の松本松子委員は

TPP参加を安倍首相が表明する状況の中、先に規制緩和された牛肉に関する当然の心配から出されたもので、採択すべきと主張。

しかし蒼生会の野坂、岩崎、公明党安木、仁の中田委員は、

「今米子では県内産か国内産しか使わないのだから、この陳情は本来なら取り下げてもらうべき」と不採択に。

TPP参加については、松本委員が、日本の農業は大打撃を受ける、食糧自給率が40%から10%台に落ち込む、

食糧の安全性が確保できない(BSEの時のへたり牛の話ーアメリカ牛肉の検査の甘さ)、

国民皆保険が維持できなくなる、

参加すれば既に参加している国が取り決めたことに反対できず、勝手にやめることも出来ないのがTPP,

4年間はその内容がなにも知らされない、と大奮闘。しかしそのほかの4名の委員は、

「TPP参加を安倍首相が表明した以上、時期を失した陳情であり不採択。」

「TPPの中身は交渉に入って見ないとわからないので、今は言えない。」

「アメリカの牛肉検査のことなど松本さんほどの見識がないから、どうこう言えない。」

などと不採択にしてしました。

どの議員にもそれぞれの考えや立場があります。

しかしこれほど国民が心配していることを、これほど簡単に振り切ってしまうその態度、

心配の一言もなく、笑いながら蹴散らすその態度には怒りを覚えました。

TPP参加の結果に責任がとれるというのですか。

責任は国が取るのだから、自分は関係ないとでもいうのでしょうか。

★写真だけは明るいものにしました。

産廃はあぶない!

昨日の午後は淀江公民館大和分館で、

「産業廃棄物処分場問題学習会」がひらかれました。

産廃がいかにあぶないものか、

一度埋めたら、漏れた!と騒いでも取り返しのつかないものであることが、

よくわかるお話でした。

講師奥谷和夫さんは奈良県山添村村議。

ゴルフ場開発反対で大阪府職員を辞め村議に。

バブルが弾けてゴルフ場が撤退したあとに持ち込まれた、

たくさんの産廃処分場の問題に取り組んでこられました。

詳しくは、昨日の岡村英治市議のblogを見てください!

とっても良くまとめられていますから。

たくさんの参加であわてて椅子を足しました。会場から地元から意見が活発にでました。

産廃処分場問題を考える会準備会が発足しました。

★写真のスライド、産廃の山。よく自然発火する、何とも言えない匂いが絶えないのが産廃です。

話しているのが、奥谷さん。

春をよぶ女性のつどい

「春をよぶ女性のつどい」(新婦人内日本共産党後援会)が開かれ、

7月の参議院選挙、4月の地方選挙(米子市長・市議補選、大山町町議選、伯耆町町議選)の

候補の紹介・挨拶(未定もあり)、

また参院候補岩永なおゆき氏のウクレレ演奏に合わせた合唱、手話つき合唱、

また寸劇「アベノミクス堂」などで盛り上がり、

必勝を期してがんばろうと決意を固め合いました。

一括法の権限移譲って、何のことはない地方の負担増!

予算委員会市民福祉分科会に付託された事業予算について勉強中。

「未熟児養育事業」とか「障がい児通所等給付事業」など、

地域主権改革一括法により県から市へ権限移譲された事業がいくつも。

移譲されたとたんに、財源の1/4を市が負担することになっているんです。

昨年度は県の事業として、国・県が財源を出していたものです。

おまけに業務量は増えるのに、人員は増えるのかどうか。

米子市は行財政改革で職員数を計画的に減らしている最中です。

人員が増える見込みは???

ああ、なんのこっちゃ。結局地方の負担増ではありませんか!

★写真は、長久さんちのりくちゃん。せめて和めるように。

 

原発のない安全な未来を!米子集会

朝からの雨も午後は止み、反原発3.10集会ができました。

風が強く寒い午後で、参加者・出演者大変でしたが、

文化ホールの前を通る方たち、よくシール投票に参加して下さいました。

考えた末、原発は残す(原発ゼロには反対)と答えた男子、

安全性が確保できれば原発はよいエネルギーではないかというので、

インターネットで新基準見てみることを勧めたり、

ぼちぼち対話もでき、また原発ゼロ賛成派の女子など、

原発反対の署名もし、つきたてのお餅を食べていくも人もありました。

投票結果は 「原発いらない」126票、 「原発残す」6票、「わからない」15票 でした。

ゴスペルオーブの皆さんもマフラー翻しながら熱唱。

kayokoさんの美しい歌声も人の足を止めていました。

参加捨120名。

私たちにとって日本軍「慰安婦」とはー国際女性デーの催し

今日米子では国際女性ー(3月8日)の催しとして、日本軍「慰安婦」について学ぶ会が開かれました。         

紙芝居、DVD、韓国「ナヌムの家」を訪れ、被害女性と話をされた方のお話と、

良く分かる、気持ちにすんなり入ってくる学習会でした。

安倍普三首相が、日本軍「慰安婦」を、旧日本軍の関与や強制連行を認め謝罪した「河野談話」を見直すとか、

いや考証は専門家にまかせるとか、今国会の内外で言っていますが、

憲法9条を変えて海外で戦争にしようとする、

人権など大事にされない戦前のような社会へ引き戻そうとする彼ら。

そういう動きの激しい今の日本に続いている歴史、

同じ女性として身近な問題に感じました。

被害女性のひとりが、「慰安所は人を殺すところ。使い捨てにして、死んだらイヌのえさに投げすてられる。

だれが大事な娘をイヌのえさにしようと思って育てるものか。」と言われたのが強烈に残り、

参加者の若い女性が、「もし私たったらと思ったら辛い、どうしていいかわからない」と言われた時、

参加の女性はほとんど皆、首をすくめて頷きました。

正しき歴史を知り、歴史を逆行させないよう、闘おう。