「活動日記」カテゴリーアーカイブ

自治体キャラバンと全協

今日は「軍事費削って、くらしと福祉教育の充実を!」国民大運動の鳥取県西部地区実行委員会の、2011_1124_110320-IMG_0107

米子市への自治体キャラバンが行われ、

各加盟団体より20名ちかくの人々が参加しました。(★写真)

国保料の引き下げや、介護保険5期計画、また生活保護、年金、健康診断など、

保育園民営化や保育の新システムに反対し、学校給食の契約化に反対など、

また消費税の税率引き上げやTPP参加に反対など、切実な声が届けられました。

国の動向を見守る、という回答が多く、

「市民の実態・声をあげていくことがないなら、米子市は自治体として機能していない」という坑議の声があがりましたが、

健診の受診期間を伸ばす、あるいは時期を12月繁忙期とずらすなど検討する、

住宅リフォーム助成制度について検討するなどの回答が、

いつになくあったことを喜びつつ解散しました。

 

午後は全協。

12月議会の議案説明の後、中学校給食についての庁内検討委員会の報告がありました。

現時点で中学校給食の実現可能な方法を第一義に、財政的な検討を行ったというその結果は、

センター方式で調理を民間委託というもので、

現在ある単独調理校も廃止し、給食センターをひとつ新設し、

現行の施設と合わせ、2つのセンターと3つの共同調理場で配食するというものです。

センターをやめ単独調理に切り替える町もある中で、

現在あるものを廃止するというのはどうにも頷けないもの。

教育としての学校給食として、原点からの再検討を求めました。

もっと講

勤労感謝の日の23日、毎年「もっと講」の日です。2011_1123_110755-IMG_0098

浜にある古くからの風習・行事の一つに、

「もっと」(一族)の祀る神様の小さな祠があります。

わが石橋もっとの神さまは、うちの敷地内の、

大きなモクの木の元に祀られた武内さんと八幡さん。

年2回の祭礼と11月23日のもっと講並びに講開き(食事会)は、

毎年当番を決めて回り持ちで行っています。                                    2011_1123_110831-IMG_0100                           

時代の流れで、すこしづつ形が変わりながら、引き継いでいます。

★写真は祠にお参りするもっとの皆さん

崎津工業団地にメガソーラー?!

ソフトバンクの孫正義社長が、21日、自然エネルギー協議会総会で、2009_1115_153642-CA390022

メガソーラーの建設計画の候補地として、崎津工業団地周辺をあげた、

崎津以外は地元調整などのため場所が明示されなかったという。

具体的に進みそうな展開に、ちょっと期待感がある。

馬券場の横には一体何が来ることになるのか、今舟券売り場が進行しているが、

崎津の今後はどうなるのだというところへ、この展開だ。

自然エネルギーのモデルの県として最先端を切りたいと、平井知事。

そう願いたいところだ。原発ときっぱり、さよならして。

こわ~い話、2つ

米子に帰って、早速20日境港での、吉井英勝衆議院議員の原発の話しを、2011_1119_095302-IMG_0080yoshii_face

夫の録音したボイスレコーダーで聞いた。

老朽化した原発の怖さと、それを刈羽柏崎原発の事故(新潟中越地震による)後から言い続けてきたという、

吉井さんの丁寧なお話に改めて怖さが身に沁みた。

緊急停止後の炉心溶融回避には、超高温の炉心を急速に冷やす必要があるが、

老朽化した原発では、それは「ガラスに熱湯を注ぐ」ようなものという喩えに唸ってしまう。

いつもながら丁寧で弧張のない科学的な語り口の吉井英勝さんだからリアルで怖い。

 

もうひとつ。アメリカの食糧事情を描いた映画「FOOD.INC」(フードインク)が怖い。

工業化、大企業化された畜産・養鶏の実態や、

遺伝子組み換えなどの食品による、

最大の効率化、最大利益を求めて、4つの大企業が支配するアメリカの食糧・食品。

アメリカ人の4人に一人が糖尿病。

マクドナルドのバーガーを食べて子どもがO-157で死ぬ話し。

「TPP」はこれをアメリカ影響下の国々に広げることだ。

★写真はこわくない、吉井英勝衆院議員と羽田のクリスマスツリー。

鎌倉八幡宮

週末から今日まで、横浜(妹一家と母が住む)鎌倉(その氏神というのかな)に行って帰りました。2011_1120_114315-IMG_0089

実家の墓が母の住む神奈川に引っ越したからです。

鎌倉八幡宮で合祀してもらったので、

休日の観光客の溢れる中、結婚式と七五三の催しと同時進行で、

黒い服のうちの実家の面々が神主さんについて行列し、

祖霊社というところまで歩いていき、

観光客の注目を浴びました。

神道の祀事は簡素でなかなか清々しいものでしたよ。

墓そのものは横須賀の山の上です。

美しい中海を守る住民会議、県庁へ

15日、美しい中海を守る住民会議は、                           2011_1115_100514-IMG_0071

県への要望書を持って8名で県庁へと出かけました。

要望は①森山堤60m開削の効果などのモニタリング結果の公開・説明

②干拓淡水化中止後、県が実施した中海再生の事業と効果の説明

③大海崎堤防の開削と森山堤防の開削幅の拡大の調査検討を、など8項目の要請をしました。

県は企画部長、生活環境部長、農林水産部長など10名ほどの関係部署の対応でした。

2堤防開削を水質回復と治水のために、一刻もはやくというのが住民会議の切望です。

しかし森山堤の60m開削のモニタリング調査をして、

その結果やっぱり更に手を打つべきとなれば、開削幅の拡大や大海崎堤の開削も検討するんだという、

島根・鳥取両県知事の合意によって、実施された森山堤60m開削のモニタリングです。

これについて、生活環境部長の、

「モニタリングは堤防開削が目的ではない、いろいろやってその結果、やっぱり両堤防開削が必要だという検証がされれば開削もあるということ。」

という発言に、「いや検証により必要ならば次の段階へすすむというのがモニタリング実施の目的だ」とか、

「なぜ堤防開削が最後になるのか」など住民会議から異議の声があがりました。

危惧したとおり認識がずれてきているのを感じ、度々話に来なくちゃだめだねと、

県庁9階の眺めの良い食堂で食事とりつつ話しました。(安くて美味しかった。)

★写真は住民会議代表から要望書を受け取る企画部長。

風邪か、な

四日間にわたる決算委員会の部課長質問がおわり、

ちょっとひと山越えた感があり、

そのせいか、風邪かな。お腹具合いがヘンだし、声も。

わが家に風引きが4人いて、うつらないようにしていたのに。

部課長質問3日目は、この経済状況で増えている要保護・準要保護の児童について、

4日目は、入居措置率の低い市営住宅について、など質問しました。

今夜も早めに眠るようにします。2011_1025_162513-IMG_0020

★写真は視察で停まった輪島の宿。こんな造りの大きな家が多いんです。この地方は。

落ち着くお宿でした。

[関連資料 11/12追記 by おてつだい] 米子市資料 >> 地域住宅計画(Ⅱ期)米子市地域(社会資本総合整備計画) 平成23年3月 PDF87KB

福祉の各課は時間外労働が多い

4日、部課長質問の2日目、

市民生活部、福祉保健部の福祉の各課には、

時間外労働が毎年多いことが先ず、質問されました。

そして「いくら定数削減といっても必要な人員はいる。どげなだ?」という質問が、         

私ではない他の会派の議員の発言であり、

「確かに増やしていただけたら、という思いがあります。」という答えも。

私は健康対策課に、保健師の数が他市に比べ極端に少ないことを、下の数字をもとに示し、           2011_1030_111052-IMG_0055

母子、乳幼児健診から成人、高齢者の健診など健診をはじめ多岐に渉る仕事があり、

例えば、健診結果の分析や、問題のあると思われるケースについての追調査、

困難を抱えた母子や、家庭のケアなどがほとんど出来ないという保健師の声を伝え、

米子には保健師の増員は急務ではないか、と質問。

健康対策課からは「その通りだと考えます。」という答えでした。

そのほか、国保の会計について、22年度は基金も崩し、一般財源も繰り入れてなお赤字。

23年度は保険料引き上げたが追いついていない。

保険料の引き上げでなく、財源の根本を見直し、

国の負担、県の助成を増やすよう求め、当面さらに一般財源繰入をすべきと質問しました。 

この日も夕方6時までの審議となりました。 

★写真は10月30日文化ホールで行われた「素謡・仕舞」 の会の発表会。日本の男子の羽織・袴はカッコいい。                                 

 

     <中国地方類似都市保健師数>   平成23年度

         (  )内人口H23.9.1現在   太字 保健師数

    松江市(207,682)      53

    鳥取市(197,391)      43

    出雲市(171,523)      33

    米子市(150,191)      18

    周南市(149,508)      37

    岩国市(143,888)      48

    三原市(100,250)      29          

部課長質問の初日

決算委員会もいよいよ真っ最中。                                                       2011_1026_103744-IMG_0036

今日から部課長質問です。

今日は総務部、人権政策局、企画部の各部課長に、

10月から用意してきた質問をしました。

私は職員の健康診断結果について、小規模修繕工事希望者登録制度など、

6点について質問しました。

市の職員にもメンタル疾患が多く、長期休業者があることは、

昨年の決算委員会でも指摘事項となっており、

早めの発見対策を取る具体的な取り組みはどうかと数名が質問されました。

私は職員はメンタルだけでなく、健康診断の有所見率が高く、

全国では50%台であるのに対し、米子の職員は70%台であることを示し、

行革による定数削減が臨時・非常勤を増やし、正職員の負担を重くし、

長期休業を生む厳しい勤務実態となっているのではないかと質問。

行革定数削減を見直すべきと問いました。

明日「文化の日」をはさんで、次回は4日。

国保、生活保護、介護保険などの、市民生活部、福祉保健部など対する質問をします。

★写真は能登、輪島の「千枚田」、波打ち際まで降りていく小さな田の重なり。年貢米のためにどんなところでも田にしていった江戸時代からのもの。

美保基地周辺整備事業の視察

今日は美保基地問題等調査特別委員会の、   2011_1028_135959-KC460082                                  2011_1028_140420-KC460084

公園整備事業の視察に一緒させてもらいました。                                                         

滑走路延長にともなう周辺整備事業として、

2009年から工事着手され、2014年度完成予定の事業です。

C-2配備に同意する「米子飛行場周辺振興協議会」の条件のひとつに、

この事業の早期整備も求められていました。

みんなが歩いているのは本年度完成予定の多目的広場(楕円形)の周辺、

ここは本年度内の完成予定。

その先に子ども用のサッカー場3面などが整備されます。

サッカー場の向こう県道外浜線の方に大駐車場がつくられ、そちらが正面入り口となる予定。

「サッカーにはC-1の轟音は差支えんのか」といいながら歩いていたら、ちょうど噂のC-1登場。

携帯のカメラでは遠く小さい映像ですが、肉眼では迷彩塗装の機体の模様もはっきり。

★映っている送電線の鉄塔をご覧ください。電線が一本もない。今年正月の豪雪で切れ撤去されたままです。