米子市役所より今日(11日)、各議員あてに「臨時福祉給付金」と「子育て世帯臨時特例給付金」の支給について連絡通知がありました。今年4月 からの消費税5%から8%への増税に伴う低所得者、子育て世帯に対する負担軽減策として打ち出されたもので、“焼け石に水”とはいえ受給対象者は もれなく申請していただきたいものです。対象予定者には、7月下旬に申請書などを個別に送付する、としています。受付窓口は来月(7月)15日か ら設置されます。お問い合わせは、米子市臨時福祉給付金事業等実施本部(℡ 23-5585)まで。
「わたしの声」が浜を駆け回る
「子育て支援」特集「明るい米子」6月号外
米子市の「子育て支援」について特集した「明るい米子」6月号外が出来上がりました。
1面では「保育料が高く、2人目を産めない「病児保育を充実して」など、お父さん、お母さん方の切実な声を紹介。その声にこたえて頑張る決意を述べています。また2面では、「学童保育、土曜がないのは米子市だけ」「高い保育料の実態」など、米子市の子育て支援の実態を浮き彫りにしています。
お読みいただき、ご意見をお寄せください。
朝立ちのポイントが増えました
小池晃さんを迎え演説会
先ず、弁護士の安田寿朗さんや淀江の産業廃棄物処理場建設反対で頑張っていらっしゃる市民や、
新日本婦人の会で子育て真っ最中の若いお母さんから、激励の挨拶を頂きました。
さて、3人の予定候補の挨拶。
いつもながらクールな坂口りょうさんは力まないで、でもきっぱりと、
子育て支援と、若者の仕事、産廃処分場をつくらせないために頑張ると決意を述べました。
続いて私が壇上に進み、客席を見上げると、とりあえずてっぺんまで埋まってる、バルコニー席もいっぱい。
良かったな、と思いながら、社会保障切り捨てから市民のいのち・暮らし守る、
原発再稼働させないよう頑張ると決意表明しました。
最後に岡村えいじさんが、そもそも米子の財政を苦しくしているのは、
国・県いいなりの大型開発、中海干拓、崎津工業団地などを進め多額の借金をつくったから、
それなのに今も中海架橋などと煽りたてる議員たち。
共産党の3議席確保で、市民のための市政にと訴えました。
小池晃参議院議員は、「安倍首相の「従軍」慰安婦に関する発言にアメリカ・オバマ大統領がが失望したと述べたことに、安倍の側近が失望した、と言ってることに、私は失望しました。」
などと小池さんらしい語り口で笑わせながら、
集団的自衛権からTPPまで、鳥取県政や米子市政の問題にきっちり触れ、
「対決」「対案」「共同」の日本共産党の3議席確保を、と訴えられました。
舞台袖での小池さんとの握手、小池さんの手、汗ばんで温かでした。
★写真は岡村えいじさんから拝借。袖の風景は私がとりました。
小雨ですが、街頭宣伝
選挙ポスターのための写真のサンプル出来あがりました
山田兼三さんと二つの小集会
山田兼三さんを囲む会が、石橋ブロックの2つの会場でありました。
午前は駅前のTさん宅で。
Tさんのお友達や近所の方も参加して頂きました。
午後は葭津の石橋事務所で。
近所や後援会の方も来られて事務所は一杯になりました。
集団的自衛権の行使容認へと動きだした安倍政権の暴走、
地方選挙、米子市議選でも勝ってくい止めようという話しに始まり、
旧南光町の住民本位の町政のこと、
80歳まで自分の歯20本残す歯の健康運動―「8020運動」で厚労省から表彰を受け、
休耕田でひまわり畑をつくって農水省の表彰を受けたこと、
共産党町長のまちづくりを認められて宮中の園遊会に招かれたことなど、
反対ばかりで、実現する力がないといわれる共産党の、町づくりの成果が認められた話しを聞き、
笑ったり歓声あげながら納得。
葭津では最後は、地元の要求である、
「干拓虫」のこと、買い物難民のことで盛り上がりました。
山田兼三さんには、応援に来ていただく度に、とても勇気づけられます。
今日は「山田兼三さんを囲む会」
イソヌカカ、トクナガクロヌカカ?-米子には2種以上の吸血性ヌカカがいるようだ
「干拓虫」被害に苦しむ住民でつくられた「『干拓虫』被害の調査と対策を求める会」(畠山美枝子・代表)が、
島大もと教授で、昆虫生態学が専門の星川和夫さんに、「干拓虫」の話しを聞きました。
前段の昆虫の歴史や、北海道夕張の故郷の川の石を割るとアンモナイトの化石が現れた、という先生の少年時代のお話も面白く、
また「干拓虫」についても、参加者は初めて聞く話しでした。
「干拓虫」といわれるイソヌカカ、そして河崎で発見されたトクナガクロヌカカかと思われるヌカカ、
少なくとも2種以上の吸血性のヌカカがいるというのです。
1959年に鳥大医学部の先生が米子の「干拓虫」=イソヌカカについて、論文を発表されており、
米子は、なんとイソヌカカの生息のメッカ?
このトクナガクロヌカカについては、その生態はまだ良く解らないとのこと。
だいたいが海水浴場に発生するイソヌカカは全国に見られるが、
トクナガクロヌカカ―こんな内陸部に発生する、日中に活動するヌカカは、他には例がないとのことでした。
「干拓虫」に刺されると血が出るまでかきむしる程のかゆみが、1か月も続くといい、
星川先生の弁では、「ブヨ、あしなが蜂、まる蜂などよりも被害が大、何しろ痒みがしつこく酷い」とのこと。
刺された経験者はそうそう、と深く納得。
そして被害の実例が報告され、旗ヶ崎あたりから境港まで広く分布することが判りました。
米子市には一刻も早く、このヌカカに対策を取るために実態調査を始めてほしいと思います。
会では「干拓虫」の調査・対策を求める署名とともに、
「干拓虫」の被害がいつどこで発生したのか、情報や捕獲したサンプルも集めることとしました。
「干拓虫」の調査・対策を求める署名、また調査にご協力頂ける方、ご連絡下さい。