米子市の子育て支援と障がい者支援について教育委員会事務局・土江良一さんの説明がありました。
その中で、米子市の教職員に配られている、発達障害を持つ児童への支援についてのガイドブック、
「学びの支援ガイドブック」についての紹介、説明がありました。
米子市はよその街に先駆けて、軽い発達障害のある児童への支援の取り組み、
「ユニバーサルプラン」を行っており、そのガイドブックがこれなのです。
全児童の6%、ひとクラスにふたりはあるという、発達に問題がある児童。
多動とか、自閉症などが知られている、情緒と発達の障害です。
早く発見し相応の支援をすれば、学ぶ力が伸ばせるということです。
そのためにも、5歳児検診は重要であるということで、
米子市は昨年度から「5歳児検診のあり方検討会」が3回開かれました。
次回は2月26日(水)午後7時 (ふれあいの里)です。
今夜参加者からいろいろと質問がでましたが、
要望として、保護者がわが子について、早く発達障害を発見し対応を受け入れられるような、
保護者向けのガイドブックもほしいという声がありました。
また、<要対協>(要保護児童対策地域協議会)という虐待の被害児、非行を含む問題行動、福祉的支援の要る児童について、
行政と民間(医師会や弁護士会など)がつくる地域ネットワークがあることも知りました。
よい学習会でした。
★写真は、中海を沖にでていく白鳥、米子湾で写しました。