日本共産党米子市議団の12月議会報告「明るい米子」が出来上がりました。秘密保護法廃止を求める意見書採択や、陳情の扱いを審議から締め出そ うという動きなど、住民の権利を守る立場から奮闘した市議団の様子などを紹介しています。このビラは、間もなく出来上がる予定の6月市議選に向け た市民アンケートとセットで各戸に配布する予定です。ご一読の上、感想・ご意見をお寄せください。
「門前」で待ったを掛けられた感じー「島根原発3号機の運転に反対する訴訟」第2回口頭弁論
原告のおひとりの、福間育朗さんが意見陳述を用意して望まれましたが、
河村清裁判長から、
「事前に聞いていない、書面が出ていないから意見陳述できない」
「被告側の国と中国電力に聞いていいというならされてもいいが」とストップがかかりました。
国と中電は「この場ですぐこれについて意見が言えないから」と拒否。
これまでの慣例では、事前書面は出さなくても意見陳述出来た、
いや事前書面がいると書記官から伝えたはずだ、
いえ、意見陳述をすると伝えたが、書面を事前に出すことは聞いていない、
と裁判の中身ではなく入り口での論議でお終いになってしまいました。
国は、3つの点で、門前論(つまり裁判の前提条件)の異議を唱えているそうです。
①原告適格―原告たりうる法律上の利益があるのかどうか。
誰が原告適格性に欠けるというのか、具体的に示せと原告側は要求しています。
これは、なぜ裁判を起こしたのか、原告となったのか、その核心に触れる部分だからです。
②義務付け訴訟の根拠
③義務付け訴訟の訴訟要件
義務付け訴訟とは、「3号機を動かしてはならないと国に命令しなさいと義務付ける」ということだそうで、
新基準の成立後、経産省から規制委員会に管理が移ったことで、やや面倒なこと、整理せねばならないことが出来たそうです。
その他、「併合」ということが盛んに言われていました。
それはこの国と中国電力を相手の裁判が、
民事1、行政2の三つの裁判を一つの裁判として争うことになっていることで、
原告の訴えはひとつだから、意見陳述も同じものを3回も繰り返す必要はない、
と、原告側は主張しています。しかし、国と中電は分離せよと言っているそうです。
次回の裁判は5月26日(月)14時と決まりました。
国から、原告適正と内容のいくらかについて被告の意見が提出されます。
中電も出来る限りのことをひとつひとつ主張していく、と言いました。
原告側は、併合に関する意見書を出し、国の原告適正の意見書を見たうえで、原告適正の意見書を出します。
終了後の原告団の質疑・意見交換で、水野彰子弁護士から、「被告は裁判を引き延ばして、新基準により再稼働に関する結論がでるのを待つつもりではないか」
という意見がでました。確かに、急いで判決を出そうという感じは受けませんでした。
5月までの4カ月、ただ待つのでなく、情報と知恵を出し合おうという意見が最後に、この訴訟の事務局から出されました。
私は抽選で外れそうな傍聴ではなく、(50数名の内25名くらいが当たり)
弁護団と訴訟事務局のほかに3名の原告が法廷に入れるということで、
手をあげて入れて入れてもらいました。
仮庁舎の仮法廷のせいか、狭かったこと。
★写真は、上が裁判の始まるまえの原告団の打ち合わせ。下は、終了後マスコミのインタビューに答える弁護団。
稲嶺勝利!-やはり「沖縄はひとつ」です。
雨・霙・霰・雪・・・今日は歩きました。
新しい住宅地なので、家もピカピカ。
郵便受けもニューデザインのおしゃれなものが一杯。
へえ~と感心したり、どうやって入れるんだと、上下左右を眺めたり。
雨や霙で、傘差すような天気でなければ、もっと楽しめたと思います。
玄関に人がおられなくても、「こんにちわ」と丁寧に声掛けて入れて行く相棒Yさんに感心。
午後は米子に帰って訪問活動。
ひととおり話して帰りがけに、「おばあちゃんお元気ですか」「今入院中でして」から、
訪問活動の相棒をしてくれたEさんが、「この人(私のこと)介護のスぺシャリスト」と上手に紹介をしてくれて、
介護認定に時間がかかる、1か月も待といわれてるんですよ、
結果が出なくても、みなしで利用開始できますよ、
入院している病院と施設側で、違うこと言われるんです、などなど
もうひとしきり話が弾んだりしました。
新聞は増えなかったけれど、後援会ニュース読者2名増えました。
以前からの読者のお宅では、「ま、寒いから上がって」と、
コーヒーをご馳走になりました。
寒いけれど歩いて話せば勇気百倍です。
しかし、今夜は冷えます。パソコン打ち込む手が痛い。(エアコン、ストーブない部屋)
さっきは雪起こしのような雷鳴が轟きました。
年金者組合の新年会
まず、社会保障切り捨てのプログラム法(医療、介護、年金、保育の切り捨ての道すじ、昨年末成立)のお勉強をした後、
昼食を取りながら、歓談、出し物と続きましたが、
私と松本松子議員は、市議会の「経済教育委員会」の終了後の参加で、一足遅れ、
そして反原発の金曜デモ参加のため、12時回ったところで失礼しました。
女性軍の腕をふるったお料理が並び、料理法のレシピの交歓など、
各テーブルごとに交歓が和やかに進みました。
川柳大会もあるというので、次の1句を残しておきました。
福の味寿命を延ばす笑顔呼び よし枝
なかなか忙しい日になりました。
★写真は、上からー会場の様子、プログラム法の学習(増田修治さん)、新年会開会挨拶(松本正孝さん)、ソプラノ(と思う)独唱(内田さちこさん)
Trio Macaron Live(トリオ・マカロン ライブ)ー米子労音1月例会
クラシック音楽を2カ月に一度聴きに行きます。
今夜はトリオ・マカロンという、カッコいい若い男子3人、パリ音楽院の仲間だそうですが、
フルートの上野星矢(うえのせいや)、クラリネットの吉田誠(よしだまこと)、ピアノのロー磨秀(ろーましゅう)のトリオです。
若々しく瑞々しい音の響き、そして3人の息の合い方。
曲目紹介などのトークも3人仲良くリレーで。上手な話しではないのが、むしろほほえましく。
フルートも、クラリネットも愛らしい音色ですね。ピアノも入り3つの楽器の追いかけっこ、響き合い。
トリオ・マカロン、お勧めです。
前回11月例会の「ミッシェル・ダルベルト ピアノリサイタル」も、これがピアノ1台だけの演奏かと思われた豊かな音の世界を堪能しました。
米子労音は小さな会ですが、例会はなかなか素敵なレパートリーです。お勧めですよ。
党大会の熱気ーさあ4日間かけて討議する第26回党大会が始まりました
全国から集まった代議員による討論が4日間にわたり続きます。
私は米子で同時中継を視聴しました。
自共対決のいよいよ鮮明になる情勢の中で、
より強く大きな党をつくり、この情勢に応えねばならない、
行き詰まる資本主義の中で、人間すら使い捨てにされている、
そんな社会を変革し、豊かな未来社会をつくろうという、
力強い呼びかけで、中央委員会の報告は終わりました。
私が参加させてもらった4年前の第25回大会、
自民党から民主党へ政権交代した直後で、
「新しい政治の流れが始まった」という志位委員長の発言を生で聞いて(なんと最前列で見上げた)、
本当にそうなんだろうか、そうなんだろうな、で始まったけれど、
4年間の情勢の変化は、思った以上に大きなものでした。
そしてそれを動かしたのは、歩いても歩いても前に進まないように見えるこの道を、
一歩一歩進んできた先輩や私たちです。
★写真ボケております。休憩中の大会会場です。約1000人が狭い会場にぎっしり、
お行儀よく席も立たずに集中するので、外国の大使館などの来賓が驚かれます。
写しているのは2階桟敷席から。前大会は昨年亡くなられた経済同友会終身幹事の
品川正治(しながわ・まさじ)さんが2日目に来賓で来られ、熱いメッセージを頂き、
そしてこの2階席から終日傍聴して下さったのを思い出します。
島根原発3号機訴訟、第2回口頭弁論があります。
1月20日(月)午後2時から中国電力・島根原発3号機の運転に反対する訴訟の、
第2回口頭弁論があります。(私も原告の一人です。)
第2回口頭弁論 は「2014年1月20日(月)午後2:00~」
※当日は 1時に教育会館に集合して下さい:こちらをご覧ください
今日は訴訟の会の公開学習会。
講師は小山 英之さん (美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会代表、大阪府立大学工学部元講師)
福島原発の汚染水の現状、原発事故避難訓練などについて報告頂き、
会場からも質問が相次ぎました。
写真は、上、連結した4汚泉水タンクは土地が傾斜しているため、右に行くほど下がっていて、
だから右端のタンクから漏れたという説明の小山さん。
下は、阿武隈山系からの地下水が流れてきて、
それに溶融炉心を冷やすために注ぎ続ける水が汚染水となって混じる、
水を注ぎ続けなければいけないことが問題なんです、と説明の小山さん。
議会も初顔合わせ
1月6日(月)、土日の関係で9連休となった市役所も仕事始め、
議会も初顔合わせとなりました。
午前の互礼会、午後の「米子市新春のつどい」(国会、県会議員や米子市各界人との顔合わせ)、
夜の米子市新年会、と賑やかな一日。
間を縫って市議団の打ち合わせと「議会だより」の編集会議も行いました。
一日中もっぱら話題は6月の市議選に集中です。
今年は、秘密保護法、原発再稼働などなど、大問題の待っている激動の一年。
市議選もその中の大きなモメントとなると思います。
心引き締め頑張らねばと思い新たです。
市議選の待つ年明ける空茜 よし枝
★写真は岡村英治議員のFBより頂きました。議会事務局の方に撮って頂きました。
赤貝と年賀状
時化のための品不足で、年末にはとうとう手に入らなかった赤貝をスーパーで見つけ
やっとお正月料理の〆と相成りました。
山陰の正月は赤貝の煮つけが欠かせません。
そして年賀状。
いつも年が明けてからとなっていますが、
これで出来あがり。
もうすぐお手元に届けます。
【2014年】ピンクの空を駆けるうま(午・馬)の漢字の年賀状
赤貝を煮る香帰る子出迎える よし枝