日本共産党は今回のいっせい地方選挙を
「救援・復旧選挙」と位置付け、
①まず被災者の救援活動に力を尽くす
②そして戦後最大の日本の苦難をどう解決するか、
いのちや安全を最優先の政治をどうつくるか、を訴える選挙だという提起が、
昨日の演説会と今日の全国決起集会を通し、だんだんはっきりしてきた。
未曾有の災害が日本にもたらした大きなダメージから、
復旧し、再生するためには、大きなプロジェクトが要り、莫大な財源が要る。
そのためには、大きな政治的な転換がいるのだ。
国民のいのち・安全・生活を最優先に、予算を組みなおす、
新たに大きな財源をつくり出すには、
これまで政府が聖域とした軍事費や大企業減税に踏み込むしかない。
そして今の日本で「体力のある」大企業が貯め込んだ内部留保244兆円。
今こそこれを差し出して、社会的責任を果たせ、という党中央の提起に納得。
また市民の声として、「政党助成金をやめろ」というのもある。
午後はハンドマイク宣伝。
明日から選挙戦に入るため、今日しか出来ない。
地元美保校区で15回。お天気で人影がたくさん。
和田で後援会のSさんが自転車で追いかけて聞いて下さり、
また大篠津では、全く初対面の高齢の夫人が門口でお終いまで聞いて下さった。
励まされた。