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「TPP・農協改革に反対する鳥取県西部総決起集会」がJA西部の会館で開かれました。
200部用意した資料は足らず、立ち見の方がたくさん。みなさんごめんなさい。
鈴木宣弘東京大学教授の話しは、「アベ政権から機密費がアメリカに渡り、TPP反対議員の懐柔工作に使われた」などなど、驚くような裏話もたくさん織り込んで、いかにアベ政権がアメリカに摺り寄っているのかがよく解るお話。
昨日可決成立されてしまった怒りと、このままには捨て置けないという熱気がある集会でした。
農協、生産者、保険医協会、消費者のそれぞれの立場からの抗議も、先生の話しを身近にしました。
協力してこの集会に取り組んだ、日本共産党、民進党、社民党を代表して民進党の湯原俊二さんが挨拶しました。
最後のTPP反対の宣言は、農協労組の方が読みあげられました。
今日の参議院本会議で、TPP承認と関連法が可決成立されました。
しかし、農業への大打撃、食糧自給率のさらなる低下、食の安全を脅かす規制緩和、国民皆保険の切り崩し、保険への多国籍企業の介入、などなど日本の経済主権をゆるがせる重大問題です。諦めるわけにはいきません。
明日のこの集会は抗議の集会になります。
多数ご参加下さい。
もっと知りたい方も、おひとりでも、ぜひお集まり下さい。
お天気良ければ講演後、抗議集会をJA西部前広場で行います。
鳥取県は大山の麓、淀江町に、産業廃棄物最終処分場建設をしようとしています。
地元住民の方を中心に反対運動が広がり、「大山ふもとの自然環境と米子の水を守る会」を結成。この3年余り講演会や署名活動を積み重ねてきました。今月26日には「大山ふもとの自然環境とおいしい水を守る会」会員が7回目の署名提出に、13名で県庁へ出向かれました。通算23,668筆になりました。
この7回の署名提出に際し、「水を守る会」は毎回知事に直接訴えたいという申し入れをしましたが、平井知事はただの1度も会おうとしませんでした。
そして現在事業主体となってる環境管理事業センター(県の第3セクター)(環境プラントという民間会社が当初は主体だったー実際にはこの環境プラントが産廃を運営する)は、住民の理解が得られなくても条例手続きに入ると、このほど発表しました。
この「美水の里ミュージックフェス」は、産廃建設を止めさせたいミュージッシャン、タテバヤシ・マキさんが主宰です。
予定
14時〜オープニングあいさつ
14時15分 てっちん工房
14時35分 米子の水 スピーチ
14時40分 ELi Garf
15時 米子の水 スピーチ
15時5分 Yooda …
15時25分 米子の水 スピーチ
15時30分 KAYOKO
15時50分 出演者によるセッション
16時 終演
米子の水のおいしさなんと!全国第3位です!
この水は大山山麓の豊かな自然から数千年もの時を経て、
「共同の力で女性と子どもを大事にする政治を!」というテーマで、参院選鳥取・島根合区の野党共闘候補として奮闘された、福島浩彦さんにお話しを聴きました。(安保法制=戦争法廃止 女性のつどい実行委員会・主催)
安保法制のもとで南スーダンに自衛隊が、「駆けつけ警護」の新任務を付与されて派遣される危険ー政府は南スーダン情勢は「戦闘ではなく衝突」と言うが、300人もの死者がでているのにとんでもない話しである、というところから始まり、野党共闘をさらに進めて、つぎの総選挙が正念場ではないか、市民が主体となった野党共闘をさらに大きくして新し政治をというところから始まりました。
地方自治のことでは、地方創生というがその政治の元では、移住定住も出生率も、自治体間の人口の奪い合いとなるー出生率は子育て支援が高めるかというと必ずしもそうでない。20代で出産する女性が減り、結婚しない女性が増えていることが原因というお話しも面白く、市長時代の男女差別をなくす取り組みも、聴くのは2度目でもやはり痛快な話しでした。
福島さんは質問の回答がとても面白いんです。時間の関係ではしょられた、女性議員の比率は政治の魅力のバロメーターはどういうことかという問いに、我孫子市での2期目の市議選の経験を。1期目に福島さんを応援した6人の女性が出馬、見事全員当選。選挙中に行き交う選挙カーから本気のエールを送り合ったが、一番ビックリはそのひとりの女性候補の選挙カーのマイクから、「福島さん、頑張って!今度も入れるからねっ!」という声が飛んで来たこと、「いくらなんでもそれはないよ」と。政治が面白い、政治が変わると思うと、女性が参加してきますと。
そして、これに続けて「この質問はパスしようと思ったんですが、米子市長になって下さい、というのがありまして」「市民と野党の共闘から市長が生まれるといいですね。市長の権限は大きいですから。」と。この質問はどなたのものかは存じませんが、会場に共感のムードが濃く漂ったことは確かです。
11月12日は空中給油機学習会。110人の参加で、椅子を急遽増やしました。
小泉親司さん(日本共産党もと参議院議員、基地対策委員会責任者)の話しはまず、安保法制以後の安倍政権が急ピッチで軍備増強していることから始まりました。
そして2016年度には5兆円を越えた防衛費で買う兵器は、全てアメリカから、アメリカの言い値で買ってること。
航空自衛隊と米太平洋空軍の間には、空中給油訓練の了解事項の覚書が交わされており、米軍機への給油は「想定内」であること、戦闘機と空中給油機はいつもセットで行動すること。
そして最近は訓練空域は海上から陸の上へ、高度訓練空域へ変わってること、それは米軍が管制している日本の空(例えば羽田は横田基地の管制下)の民間機の航路が交錯し、民間機を入らせない、しかも海上より近い陸地の上の高度空域をもっぱら使うということです。人家の密集地の上を飛ばないなんてありえません。全速力で飛んでる戦闘機と空中給油機の給油訓練は想像するだけで恐ろしいです。
などなど、いよいよ危険な空中給油機という感を強くしました。アメリカいいなりもここまでかと感じいりました。「戦争なんかしないでしょう?」という人に、しっかり話さないといけません。
安保法制を止めさせる運動と一体に、空中給油機配備を中止させるという1点で幅広い人たちと繋がる闘いにしなくてはなりません。
会場でお願いした運動のためのカンパも予想を大きく越え、関心の高さ熱さを感じました。
帰りに小泉さんのご希望で最近リニューアルした「像の檻」(前のがっしりしたのに比べ細くて低いアンテナが、高いの低いの18本ずつ立っています。)を見に夕日が丘へまわりました。最新鋭のアンテナでだそうです。大陸と朝鮮半島上空の情報を傍受する「耳」としての機能もいよいよ研ぎ澄まされているでしょう。
今週の土曜、空中給油機について、学習会を開きます。
日本共産党ではもっとも基地問題に詳しい、小泉親司さん(もと参議院議員)をお招きしました。が、共産党のご支持ではない方も、党派や保守・革新などの思想、賛成・反対の立場の違いを越えて、どうか広くご参加下さい。
美保基地が空中給油機の配備で、米軍との合同行動強化の一翼を担うことは、容易に予想されます。
「安保法制」=戦争法のもとで、安倍政権の暴走を止めなければ、「米軍の任務遂行に寄与することはありうる」とか、米軍への給油は「可能性は排除しない」と防衛省がいう空中給油機の基地として、美保基地は実戦の最前線基地となります。
西部地区にお住まいのみなさん、それ以外のかたも、どうか、学習会にご参加下さい。
空中給油機のデオフライトが、22日ありました。
美保基地に配備計画のあるKC-46Aはまだ開発中なので、小牧基地に現在既に配備されているKC-767です。
写真上は安田とも子境港市議の撮影のもの。下は私が中海護岸の基地フェンス横で写しました。
この基地のすぐわきの場所、私のほかに地元男性が5人。
米軍との共同訓練(空中給油訓練)を行ってること、米軍との共同行動強化のことなど話しかけてみましたが、決まったことだがね、という感じ。
写真を取る場所探してくる人たちだから、かも知れません。しかし安保法制下の戦争の危機には気付かないでいるんだなと思います。
中部
昨日の鳥取中部地震ーー私は風邪が回復しかけてやっと車で外出したとたん、ぐらぐらと大きく左右にゆすぶられました。停車しかけていて、スピードが落ちていたのが幸いだったでしょうか。
この写真は今日国会から駆けつけ調査し要望を聴いて歩いた日本共産党の大平よしのぶ衆院議員のface bookに投稿された被害の写真です。
大平議員を待つまえに、市谷、錦織両県議や地区委員長などは避難所の状況など聴きに入って行きました。
まだまだ余震の続く、そして熊本のように再び大きな地震の襲う危険も考えられるなかですが、ボランティアの受け付けも始まったようです。
幸い今のところ、人身には大きな被害は出ていないようです。このまま大きなことがなく収束することを祈ります。
下は、新潟大立石名誉教授の提供の地震評価図です。ご参考に。(なかなか大きく出来ずにすみません。)