石橋 よしえ のすべての投稿

GWは街宣ウィーク

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ここ毎日I氏の運転で、街宣に出動。

昨日は、成実、橋本、吉谷、奈喜良などへ。

私が住む弓浜半島部と違い、田んぼの多いところ。

農作業中の皆さんへ、日本共産党の経済政策、農業政策を訴えた。

耕運機の運転をお父さんに習う若い娘さん、という感じの風景も目にし、

「いい光景だね。後継者が大事にされる農業でなくてはいけんね~」とI氏と思わず見入った。

今日は地元美保校区。地元は、やはり反応強く、I 氏、盛んに喜んでくださる。

畑に出ている人もあったが、暑い日中、家の中でネギの出荷作業が行われていて、

機械で皮をむく、シュッという音があちこちで。

「今値がいい」と昨日の下葭津の人に聞いたところです。

 

今日の午前中は選挙ポスターの写真撮り。

気のおけない友人Hさんに付き合って頂き、

昨年もお世話になった写真館での撮影に気持ちがほぐれ、

よい写真になったと思います。乞うご期待!

メーデー

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風は強いが、よく晴れたメーデーでした。

 

今日の午前中は富益団地での街頭宣伝をし、午後は文化ホールで映画「鶴彬」(つるあきら)を見、

夕方はメーデーという、なかなかみっちりした日でした。

 

街頭宣伝の富益団地、団地はあっさりしてるというか、反応がない、というか、

いつもはそうなのですが、今日は何人かが出てきて話をじっと聞いてくださり、

やはり政治へ関心が向いているのだな、と感じました。

拍手をいただくと、すぐ嬉しがって言葉に気持ちがしっかり入ります。

組んで行動していただいた美保後援会の男性も嬉しそうでした。

 

鶴彬は、戦争中にも反戦の川柳を果敢に詠んで投獄され、獄中病に罹り29歳で永眠。

     手と足をもいだ丸太にしてかえし

     万歳とあげた手を大陸に残してきた

     暁を抱いて闇にいる蕾

などがよく知られています。「暁を抱いて・・・」が私は好きです。

大好きなプロレタリアの詩人、小熊秀雄の「馬車と出発の歌」にある、

「薔薇は闇の中で真っ黒に見えるだけだ。日がさせば一遍に薔薇であることを証明するだろう」というフレーズに似ています。

教育者丸山ひでさんの本のタイトル「明けない夜はない」を座右の銘とする私ですから、

これらは共通する思いであると思います。

 

メーデーでは、久しぶりに自治労連や福祉介護ユニオンの仲間と会え、ちょっと、

はしゃいでしまいました。

島根原発点検漏れについての申し入れ

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4月28日、島根原発の1号機、2号機で合わせて123件もの点検漏れがあったことについて、

日本共産党鳥取県委員会から中国電力への申し入れをしました。

最初の点検漏れ発覚から半年もたってやっと、総点検に掛るような危機管理のずさんさ、なかには1988年から20年以上も点検されずにきた箇所もあり(そのため交換時期を10年以上過ぎた部分品を使い続けていた)、その安全確保に関する姿勢に真剣さが見られません。 

*写真は、訪問活動で大篠津で出会った「てっせん」、暑苦しい話題に添える清涼剤として。     

つぎの5点について、申し入れをしま した。

1、徹底した原因分析と再発防止対策をすること。

2、鳥取県も原発関係自治体として位置づけ、EPZ(防災対策を重点的に充実すべき範囲)の対象とすること。

3、プルサーマル計画を中止すること。

4、専門家から活断層調査にたいして不十分という指摘がある。専門家を参加させた再調査を実施すること。

5、原発停止に伴う代替発電利用によって増大した経費を、利用者負担や自治体におしつけないこと。

中電側から冒頭に、鳥取支社副支社長、米子営業所長、広島から来た広報環境部門副長の3者による謝罪、「申し訳ありませんでした。」と揃って頭を下げる、TVでよく見るあの「謝罪」がありましたが、申し入れに対する返事はほとんどなし。

問題の10年以上交換期限の過ぎたまま使用されていた部品についても、「他の機能で代わりが出来るので安全性の問題はない」と繰り返すばかり。

しかし、万が一のその時に備えて、幾重にも及ぶ安全対策が完全に取られているのでなければ、何の意味もありません。危機感があまりにも希薄です。

5の電気料金(利用者負担)については、料金の設定の方法からしても、それはありません、と唯一はっきりした答えでした。

いよいよ私たちの不信感を増した、申し入れ結果でした。

岩永なおゆき参議院鳥取選挙区候補、錦織陽子県議、定岡・松尾両境港市議、福住西部地区委員長、そして私の6名で申し入れを行いました。

沖縄、そして革新懇

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昨日沖縄読谷村で普天間基地の早期撤去を求める沖縄県民集会が開かれ、9万人が参加。

間際まで参加の不確定だった、仲井真弘多(なかいま ひろかず)沖縄県知事は、

「この熱気が、必ず日米両政府を動かし、納得のいく解決策を用意すると確信している。」とあいさつ。

立場や思想を超えた文字通り超党派の人々が大きなうねりとなって集まった大集会でしたが、

政党党首としては、ただ一人参加の日本共産党志位和夫委員長はじめ、市田、小池、赤嶺、仁比議員が壇上で紹介されたそうです。

「未来は、私たちの手のなかに」これは、ふたりの普天間高校生徒の発言のしめくくりの言葉です。

ここに強い願いでひとつになって、自分たちの力で歴史を切り開くという沖縄のこころがあります。

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この日、鳥取県の私たちは、革新懇(かくしんこん)学習会。

もと革新懇全国の会事務室長、荒川和明さんの講演「日本を草の根から変える革新懇 飛躍の時」

今、新しい政治を模索する国民の探求が深まろうという時、

党派を超え要求で結びつく幅広い共同の輪をつくることこそ大切と、

重たく考え込まずに、さあ足を踏み出してと、背を押すような講演でした。

革新懇は次の3点を目標に活動する組織です。

三つの共同目標
1.日本の経済を国民本位に転換し、暮らしが豊かになる日本をめざします。
2.日本国憲法を生かし、自由と人権、民主主義が発展する日本をめざします。
3.日米安保条約をなくし、非核・非同盟・中立の平和な日本をめざします。


 

毎日、訪問活動

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このところ毎日訪問活動です。

ベテラン活動家や、地域に繋がりのある方に紹介していただき、

毎日数十軒を訪ね、数十人との対話です。

「鳩山政権どうですか?」と問うと、よく返る応えが、

「もう鳩山の名は聞きたくない」というものです。

しかし、自民党もまた、「どげにもならん」。

「新党、いやどこが新しいのか、さっぱりわからん」。みんな困った顔。

もちろん、「共産党に頑張って」と、言って下さる方は、

訪問先が後援会員であれば、多いのですが。

しかし、この困ってる人たち、政治離れでなく、関心は高い。

政治を変えたい思いは行き場を求めています。

さあ、話そう。

2010_0421_154410-PAP_02592010_0424_094634-CA39026780代とは思えぬTさん。

遅れじと追いかけつつ。

 

 

雨あがりには、おや、カタツムリ。

事務所開きました

100420aisatsuishibasi-100418-1とうとう事務所開き、選挙戦本番突入です。

狭いながらも、結構よい空間ですよ。ぜひお立ち寄り下さい。

選対副本部長・錦織陽子県議、岩永なおゆき参院選候補のご挨拶頂きました。

私のあいさつ掲載します。 >> こちら

うちに帰ると、みどりの桜、「御衣黄」(ぎょいこう)が咲いていました。

この花の数を見ると、昨年もいくつか咲いたのでしょうが、

補選の真っ最中で見逃しています。

植えて6年目かな、初めて見る、わが家の御衣黄です。

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事務所開き

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      4月18日(日曜日)  午前11時から(40分くらい)

      石橋よしえ事務所・事務所開き  

         石橋事務所・・・米子市東町222 安岡旅館横(駅前通り 、旧大丸・現労金前)

                   ℡36-1350(4月19日より)

    

        いよいよ選挙戦本番に入ります。ぜひぜひお寄りください。

        あまり広い事務所ではありませんが、賑やかに出発したいと思います。

        

さよなら、井上ひさしさん

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劇作家で、9条の会の呼びかけ人のひとりの、井上ひさしさんが、

9日肺癌で亡くなったと今朝知り、驚いています。

今から37年前、「11ぴきのネコ」(劇団テアトル・エコー)を観て、

その頃まだ珍しい、客席を走り回ったり、通路を花道に使ったり、突然天井から吊りものを下して客を驚かせたり、自由な発想の躍動的な芝居に驚いた。その作家が井上ひさし。

そして、その時10代でTVで楽しんだ「ひょっこりひょうたん島」の作者だということも知った。

そして、私の詩歌の原点石川啄木を描いた「泣き虫生意気石川啄木」に共感し、

市民劇場の専従を辞めたころに観た「きらめく星座」が心の星としてきらめき、

近年は、原爆の今だ癒されぬ傷の痛みを抱えながら生きる「父と暮らせば」を、

井上さん主宰のこまつ座や、松江のむぎわら帽子企画や、あるいは宮沢りえ主演の映画で追いかけるようにして観ている。

*この「父と暮らせば」(こまつ座)は、米子市民劇場の7月観賞会として、7月30日米子で上演されます。お問い合わせは米子市民劇場事務局まで。(Tel 0859-33-8695

昨年の夏、滋賀の議員研修会の帰り、神戸に回って、井上さんの最期の戯曲となった、

小林多喜二を描いた「組曲虐殺」を観た。

まだまだ同時代に生き、私たちに深い共感を呼び起こす戯曲をつぎつぎと見せてほしかった。

でも、もうあなたの舞台の幕は下りたのですね。さようなら。ありがとう、井上ひさしさん。

新婦人米子支部大会

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表題には全く関係ありませんが、地元美保中学校の桜です。周囲にもたくさんあります。

この近辺で一番の桜だと思い、身近にあるのを喜び毎年楽しんでいます。2010_0411_114335-CA3902332010_0411_111403-CA390232

 

 

 

 

 

さて新日本婦人の会の第27回米子支部大会が開かれました。

DVD「どうするアンポ」をまず、みんなで観ました。

沖縄の普天間基地を中心に、日本にある米軍基地の問題、日米安保条約、

安保条約が経済にも影響しアメリカ優先になっていることなど、わかりやすくまとめてありました。

戦争しつづけるアメリカの基地が、戦後直後のアメリカ占領時と変わらずあることの意味を、

改めて考えたのではないでしょうか。

大会成立宣言のあと、遠藤千栄子事務局長が大会議案の提案。

女性、子どもの幸せ、平和など幅広い活動を積み上げてきた新婦人の、幅広い活動の提起。

そしてそれに続く討議では、各班から楽しい班活動、小組みの報告。

そして会計報告についての質問・疑問や提案など、

新婦人らしい賑やかな会となりました。

新しい役員には、若いお母さんがふたり増えて若返り、みんなで喜びました。

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新婦人恒例の持ちよりお昼ご飯に、子どもの託児所を協力頂いた保育士さんも歓声。

子どもたちもお昼だけはお母さんと合流。

いつも親子リズムやぷちくらぶでサポーターの増田米子支部長も思わず手が出て。

午後には私も、この不況下米子市も市民の社会保障充実に目を向けさせたいと、

簡単に市議会活動について発言をさせてもらいました。

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この異常さを・・・

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この可愛い花たちは、異常ではありません。

春、ですね。

異常なのは、日米関係です。

沖縄・普天間基地は銃剣とブルドーザーで強奪され占領され続けている基地です。

これは、あの沖縄戦当時の国際法に照らしても、違反です。

普天間基地の周りに民家が密集し、学校も、病院の、保育園もある。

あれはアメリカ本国では許されないこと。

基地のまわりには安全のため広いクリーンゾーンを設けなくてはならない。

中国地方でも被害続出の超低空飛行、これも許されない。

飛行ルートも、日本では米軍は公表しないが、

他の国では公表されているし、野生生物への影響まで調査され配慮されている。

その上、沖縄など基地のある街で起こり続ける凶悪犯罪。

これは本当に異常ではないのか。

沖縄で返還後も続く占領時とあまり変わらない状況、

これが日本の素顔。

そのもとで、米軍再編、その流れの中の美保基地の米軍との共用基地化。

それは、鳥取県や島根県、米子市がいっているような、

「事前協議にはあたらない軽微なこと」などでは、決してない。

そのことを噛みしめた、昨夜の基地問題の学習会(平和とくらしを守る境港の会・主催)でした。