「活動日記」カテゴリーアーカイブ

各会派の代表質問終わりました

各会派の代表質問終わりました。

昨日・今日の「蒼生会」「よなご会議」は、

ともに7名の会派で、210分の持ち時間があり

質問のやりとりも、ゆったりしたものです。(共産党は3名で90分,片道と言いますが当局の答弁は含みません)、

わが会派は、何処を削って短くしようか頭を悩ませるんですが・・・。

今議会、代表質問で良く質問されていたのは、

市長選挙後の初議会ということで、市長のマニュフェストや政治姿勢、

行革、公共施設の今後の維持や建設、米子城跡の利活用、観光政策などで、

ここらは共産党は余り取り上げないところです。

わが会派が手が及ばず仕方なくカットした障がい者福祉を、蒼生、公明が取り上げていましたが、

4月スタートの障がい者総合支援法の最大の問題、応益負担には触れられず、

生活保護は、共産党も時間を十分取って質問しましたが、公明、蒼生も取り上げ。

ただし8月からと言われている保護費の切り下げについては両会派は触れません。

明日の各個質問が終わると後半戦、

予算委員会、各常任委員会、特別委員会の審議に入ります。

「子ども子育て会議」を設ける予算が組まれており、

これは保育の「新システム」の準備です。

公の責任が大幅に後退する新システムの問題点を問い、導入に反対するのが、後半戦の中心になりそうです。

 

「なぜいま96条改憲か?」ー緊急学習会

「憲法会議」の緊急学習会、

「なぜいま96上改憲か?」が開かれました。

講師は浜田章作氏(元鳥取女子短大・助教授、法学)

自由民主党が、1955年に憲法を帰ることを目的に結成された政党であること、

96条改憲も安倍さんが言い始めでなく、

舛添要一氏が「96条を変えれば憲法はいつでも何度でも変えられる」と言っていたこと、

彼らは基本的人権は天与のものではなく、

今の体制の中で許されていると思っていること。

なるほど、再認識。

つまり、公益や公の秩序とかを、基本的人権の上に置くのです。

今の憲法は基本的人権はどんな人であれ生まれながらに持っている権利、

個人と個人の権利が衝突する場合だけお互い譲り合う、それが「公共の福祉」です。

基本的人権も、主権在民も、平和主義も、現憲法を否定するグループ、

そんな中で育てられた坊ちゃんなんだ、安倍普三さん。

さて自民党の中でも、歴史認識や憲法理解に共感出来る人があります。

河野太郎氏、下の記事をご覧ください。(東京新聞)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013061402000128.html?fb_source=hovercard

「国会の論議を注視してまいりたいと思います」

タイトルの言葉は、憲法について、96条の改憲について、

代表質問で聞いた私への、市長の答弁。

原発ゼロへ、島根原発廃炉、介護保険改悪、年金2.5%引き下げ・・・

何を問うても、

「国の動向を注視する」「政府、専門委員会の検討を待ちたい」など、

待ちの姿勢のわが市の市長。

憲法について聞いてもそうか。やっぱり。

「市長のなんでも国任せはいつものことですが、憲法は一人ひとりが考えるものでしょう」と返しました。

代表質問おわりました。不十分ですが、質問することで、切実な勉強になります。

オトメチックな少女小説?『「なりたい自分」を夢みて』

忙しい時ほど、本が読みたくなる。

本屋に寄ると本棚から私の目に飛び込んでくる本があるのは、そんな時。

というので、質問原稿を考えながら、合間に読んでる本のひとつがこれです。

わあ~オトメチックな、と著者を見れば、なんと清川妙さん(古典文学の評論、エッセイ、講演活動などで知られてる)。

副題が「清川妙が少女小説を読む」

1921年生まれのこの方が、こんな可愛い本を!?

「赤毛のアン」「あしながおじさん」は繰り返し読んだかつての愛読書。

「大草原」シリーズも、「若草物語」も好き。

というわけで、いざ小休止と、ちょこっと読みです。

産廃処分場反対の看板が立ちました!

国立公園大山の麓、

名水の里として他県の人まで水を汲みに来る、

水がきれいだからと企業誘致した米子の水源でもある淀江の地に、

産業廃棄物処分場は要らないと、地元の2自治会が反対看板を立てられた。

候補地は淀江町上小波、その隣接の上泉、下泉の自治会などから、

やく30名の参加で作業。

これまで県内4か所、人家のほとんどないところに建設話がありながら、作らせていない。

すぐ近くに人家もあり、自然の美しい、水のきれいなこの地に、

つくることは絶対に許さないゾ、と思いを固められた。

NO NUKES DAY in米子

反原発のデモと集会が全国で取り組まれ、           

東京でも大集会が取り組まれた今日、

米子でも11時から12時というお昼時に集まりました。

毎週金曜の夕方デモには来れない人も結集し、

思い思いのプラカード。そして赤べコの着ぐるみさんまで登場。

楽しく歩き、声をあげました。

スペシャル・ゲストは劇団民芸の日色ともゑさん。

7月26日公演の「夏の雲は忘れない」(原爆の市の朗読劇)のことで来られ、

「それなら参加させて」と、来て下さいました。

この元気で「原発ゼロ」まで頑張るぞ!

★写真は、デモ行進の中の私、山之内芳彦さんのオリジナル竹楽器を叩きました。

次ぎは、中電ビルを背景に「原発クイズ」でにぎわせた新婦人会員。私も会員として。

最後は、日色ともゑさんです。

「福祉が人を殺す時」ー生活保護法の改悪は、孤独死、餓死、凍死をさらに増やす

明日改悪されようとしている生活保護法。                                   

これぞ安倍政権の毒矢中の毒矢ではないでしょうか。身を守る術のない人を狙い撃ちする。

今でも漏給が多く、「なぜ福祉に繋がらなかったのか」と報道される孤立死事件が相次ぎ、

先日も28歳母親と3歳の子の餓死が報じられました。

「可愛いわが子がお腹をすかして死んでいくのを見守らねばならなかった母の心情を思って泣いた」と、

年若い友人が子どもを抱きしめながら話してくれました。

今日は生活保護の受給が開始された方の、中断していた医療受診の再開にお伴しましたが、

「この『改正法』が通ったら私たちはどうなるんでしょうか」と問われ、

頑張ります、としか答えようがありませんでした。

島根原発3号機の視察

島根原発は操業39年経った1号機、プルサーマル計画のある2号機、建設ほぼ完成の3号機ともに休止中。

しかし所内には常に関連会社10数社の社員が働いているという。

また3号機内部も中電社員と関連会社委員が3交代で働いているそうです。

核燃料装着せず、稼働もしていない3号機ですが、

順ぐりに種々の機械の操業点検、操作の練習を繰り返しているそうです。

まだペンキやゴムのような建材の匂う建屋5階から、

新しい3号機の原子炉、格納容器、使用済み核燃料プール(まだ水張らず、未使用の核燃料が872体おいてある)などを見降ろしながら、

この3号機は絶対に動かしてはいけない、核汚染させてはならないと気持ちを新たにしました。

高さ15メートルの防潮堤や、3.11後あとづけした水密扉、リスク分散で高所数か所に分けられた機器、資材など

3.11後の応急処置、津波対策はされているものの、原発本来の核爆発の危険に目をつぶり、

「火力では一日1000万ワットを7000トンの石炭がいるが、ウラン燃料60キログラムで1000万キロワット発電出来る」と、

相変わらず原発優先の考えしかありません。

「不安全」気づいたらすぐ改善、ルール守って築こう無災害

というテロップが中央制御室の電光掲示版にずっと流れていましたが、

511か所の「点検漏れ」を1年余も知らん顔して、

その後に「点検個所が多すぎた。もっと減らして効率化する。」などという中国電力の体質、

こんなもんでは不信はぬぐえません。

 

 

 

 

 

 

佐々木憲昭さん、仁比そうへいさん迎え演説会

今日25日、淀江・さなめホールで演説会。

先ず参院鳥取選挙区予定候補の岩永なおゆきさんが、

アベノミクスで助かるどころか、燃油高騰で漁にも出られない漁師さんの話を紹介。

自民党と対決軸を持つ共産党の5人の比例候補の当選を、

私も当選を勝ち取る決意で頑張ると訴え。

仁比そうへいさんは従軍慰安婦の橋下発言にみる、                                    

維新の会のファシズムに繋がる危険な体質のことから話を始め、

左腕を骨折し手術して入院中に、同室の人が、

腕を動かすことも出来ない術後の状態の最中に、

生活保護を申請却下されそうになり、怒りの談判。

保護が開始され「黄門さまが現る」と言われた話。                                            

仁比さん、佐々木さんも国会で追及された、

鳥取の子ども手当の差し押さえ裁判に触れ、

「国会が私を呼んでいる」と熱く訴え。

そしてメイン弁士の佐々木憲昭さんは、

先ず熱血弁護士仁比そうへいさんの第1次安部内閣のもとでの国会活動を紹介。

改憲の「手続き法案」をめぐって、「こんなやり方は許されない」と、

怒りで声を震わし、涙を流しながら追及した仁比さんの姿、                                 

「仁比が一番怖い」と言われたことを紹介。

また憲法問題とアベノミクスも語り、

必ず仁比さんを国会へ、鳥取選挙区岩永さんも勝利を、と訴えられました。

私は今日も募金などの訴えをさせていただきました。

よって写真は全て舞台の袖から。

<おまけの話>

開始前のひと時、SNSでも先駆者の佐々木さんを囲んで、twitterやblog、facebookの話をひとしきり。

鳥取は熱心だね、といわれていました。最後の写真は3人ともに早速発信をする弁士の方々。