「活動日記」カテゴリーアーカイブ

国保と原発

今朝は雪の降りしきる中を議会へ。(彼岸が来るというのに、今年はどうなってるのでしょうね。)                2011_0310_175905-CA390065

市議会各会派の会長・幹事長会議が開かれ、議長から提起された案件のほかに、

①国保料引き上げの議案に「今回の値上げは仕方なしとしても、2年先の引き上げはしない。」という付帯決議をつけることについて、

各会派の意見を取りまとめてほしい。(小林市民福祉委員長の提案)

②「中国電力島根原発の1.2号機の運転中止を求め、プルサーマル導入のに反対する」決議(案)について各会派で意見取りまとめてほしい。(日本共産党市議会議員団の提出)

というホットな提案がふたつ。

3月議会の特徴がよくあらわれました。

国保問題では、委員会で不採択とした議員も、

市民へ対し何らかの応え方をしなければならないと考えられているようです。

最終日の全体会での決議に向け、もうひと踏ん張り頑張りましょう。

東北地方太平洋沖地震救援募金

今日午後市内の2ヶ所、駅前イオンまえとエルモール街で、

東北地方太平洋沖地震の救援募金を行いました。

1時間で合わせて10万円の募金が寄せられました。

始めはなかなか寄って来て下さらなかったのですが、

高校生や、若い女性が財布を覗きこんで、ひとり、ふたりと募金されると、

つぎつぎと足を止め、協力して下さいました。

イオンまえでは、地面にしゃがんで直ぐに計算し、

6万円を超えたと協力頂いた方へお礼の報告をしましたが、

追いかけて募金を渡されたり、10円、50円、5円、1円をきっちり数えたら6万5千円。

エルモールの分と合わせ、錦織陽子事務所のメンバーが少し足して10万円きっちりにしました。

日本共産党の中央委員会を通し、被災地へ届けます。

巨大地震、巨大津波

信じられないような地震が、津波が起ってしまいました。

元旦の雪害のとき、なんという年明けだ、どんな年が始まるのだ、と

不安を感じましたが、困ったことに不安的中、雪害をはるかに超える惨状です。

巨大な津波が、猛スピードで襲って、あっという間の被害です。

大きな自然に対し、人間の無力であることを思い知らされます。

いったい地球になにが起っているんだろう。こんな激甚災害が続くのは。

しかし、福島原発の爆発、被爆は人間のしわざです。

原発の安全神話はもうお終いにしましょう。

昨日から、わが子に始まり、友人知人の安否確認。今のところみんな無事。

明日は市内2ヶ所で東北太平洋地震被災者支援の募金活動をします。

雪・・・です

2011_0303_092926-CA3900563月に入ったのに雪ですよ。(写真は登庁前に車から、うちの庭)

昨日の朝、車の上の思いのほか多い雪にびっくり。

そして今朝も。今朝はぽってり重かった。

名残り雪というには、

存在感のある、重い雪。

年明けの豪雪で、北国の人々の雪にたいする思いが、ちらっと解った気がします。

議会中です。9日の代表質問に向かって、詰まって来ています。

という訳で、blogの書き込み、失礼しています。

2,250筆の署名をつけて「国保料を引き上げないで下さい」の陳情を提出

今日は3月議会への陳情の締め切りの日。                             2011_0224_110850-CA390052

市役所に寄った米子市の国保を考える会のメンバーは、

今朝持ち寄った署名も合算し、2,250筆の署名を添えて、意見書(案)もつけ、

「国保料を引き上げないで下さい」の陳情書を安田篤(やすだ・あつし)副議長(公明党議員団)に提出しました。

3月16日の市民福祉常任委員会での審議までに、

しっかり集めて5,000筆の目標を必ず超過達成しようと、

決意をあらたにしました。

TPPを考える、鳥取県消費者大会

第44回鳥取県消費者大会が米子市文化ホール・イベントホールで開かれました。                     2011_0221_134602-PAP_0049

TPP協定でどんな影響があるのか、

「ASEAN+6で広がるアジアの団結を破り、アメリカ中心の経済体制をつくろうというのがTPP」

「FTAが2国間で相手の事情に配慮しつつ結ばれるのに対し、TPPはグループで例外なしで関税0」など、

明快なお話で良くわかる鳥取大学・藤田安一教授の講演につづき、

伯耆町丸山の集団営農の山西さん、新日本婦人の会の原さん、                       2011_0221_144906-PAP_0047

西部総合事務所農林課の津森さんを加えて、4人のパネルディスカッション。

会場からの発言も真剣で熱心な会でした。

TPPってやはり農業のことって考えてきたが、アメリカの新自由主義の経済支配の今的なものなのだと、

すっきり納得しました。                     

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目いっぱいの日曜日

朝一番は、3月議会の質問準備。                                         2011_0219_151725-CA390041

そしてお昼前の1時間半は、県議選に向けて街頭宣伝へ。

地元崎津5区(上葭津)で6回。

国保料引き上げ反対、住宅リフォーム助成などで地域の仕事を増やす、など、

訴えました。真新しいハンドマイクで。

通りかかった近所の方から声がかかり、元気がでました。

そして午後は「あったか介護大作戦」と題した介護のシンポジウム。

夕方は近所を一軒一軒回って、

「国保料を引き上げないで下さい」の署名をお願いしました。

留守以外は一軒残らず署名していただき、                                     2011_0220_144653-CA390044

「こちらこそ、どうかお願いします」、と何軒かでは逆に頭を下げられました。                 

寒い夕方でしたが、寄せられた思いに胸を熱くして帰宅しました。

署名の一次締め切りは明日ですが、24日の陳情書提出まで、まだまだ積み重ね、

3月16日の陳情の市民福祉常任委員会での審議までにまた重ねて、

目標5000筆。ぜひ、あなたもご協力下さい。

国保を考える会の陳情

昨日16日、「米子市の国保を考える会」が、市長へと陳情しました。                         

国保運営協議会の答申をもとに、

国保料率10%引き上げの条例改訂案を3月議会へ上程する予定の米子市に、

これ以上の負担増には耐えられない、と引き上げしないことを求めました。

参加者は14名。考える会参加の団体から次々集まり、

急いでパイプ椅子が運び込まれました。2011_0216_153146-CA390033

考える会の事務局を置く、民商の滝根崇(たきねたかし)考える会代表は、            

「昨日民商の班会をしたところ、5人集まった内の4人までが、国保の滞納があった。」と、

払いたくても払えない自営業者の実態を訴えました。

また年金暮らしの人など、減額される年金から負担ばかり増える、など

めいめいに、国保料の負担の重さを訴えました。                        2011_0216_154649-CA390036

角副市長は、「皆さんの思いは真摯に受け止めます。」そして、

「市長ひとりが決めるのではなく、議会の論議が大事です。かなり激烈な議論が予想されます。」と、

述べられました。

参加者は署名活動に頑張り、たくさんの署名を付けて陳情しようと語りあいました。

穀田恵二演説会、盛況でした

やっぱり予報に義理堅く、昼過ぎから風と雪の吹きすさぶ中、2011_0212_152400-CA390029

つぎつぎ会場に到着の人々で椅子もほぼいっぱい。

穀田国会対策委員長の親しみやすい京都弁が、

聴衆に沁み込んでいきました。

「なんといっても雇用、国民の懐が温まらなければなりません。」

「G7の先進7カ国=アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、カナダ、日本のうちで、10年間GDP(国民総生産)の伸びなかったのは、唯一日本のみ。」

「労働者の賃金が下がり続けているのは、唯一日本だけ。」

「その一方年商10億以上の大企業は、この10年で収益を2倍に。会社役員の報酬も2倍、株主の配当も2倍に。」

「大企業はその間224兆円もの貯め込み。その0・2%を崩すだけで、労働者の大多数を正規雇用することが出来る。」2011_0212_154839-CA390030

「経済界のシンクタンクも、4%の労働者の賃金の引き上げが必要、そうしなければGDP2%アップは不可能といっている。」

などなど、「あまりに大企業中心」な日本の政治、異常な日本の姿を目に見えるように。

これに正面からきちんとものの言えるのは、企業献金を受け取らない日本共産党だけだと、

貧困・格差、自民につぐ民主党への絶望から先行きのみえない閉塞状況を、

日本共産党とともに打ち破りましょうと、

だから、あなたも是非日本共産党にお入りいただいて、

ともに頑張りましょうと訴えました。

今日一緒に演説会に参加頂いた女性を、演説会の直後に、

党に迎えることになりました。

嬉しくて勇気百倍です。

「建国記念の日に考えるつどい」

2月11日、恒例の建国記念の日に考えるつどいが開かれました。

「混迷の時代を憲法で読みとく」と題し、                                     2011_0211_142537-CA390026

島根大学准教授(憲法学)の講演を中心にしたつどいでした。

革新懇とキリスト者の皆さんが合同で開催するようになって、数年。

平和を、憲法を、この国のあり方を、ともに考える、

その共同が定着してきた感じがします。

こんな風に、幅広い連帯をより広げつつ、

憲法の輝く日本にしたいと感じました。

ゴスペル・オーブの歌声もお馴染み。写真からも生き生きしたものを感じるでしょう?

 

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