沖縄、そして革新懇

沖縄4.25

昨日沖縄読谷村で普天間基地の早期撤去を求める沖縄県民集会が開かれ、9万人が参加。

間際まで参加の不確定だった、仲井真弘多(なかいま ひろかず)沖縄県知事は、

「この熱気が、必ず日米両政府を動かし、納得のいく解決策を用意すると確信している。」とあいさつ。

立場や思想を超えた文字通り超党派の人々が大きなうねりとなって集まった大集会でしたが、

政党党首としては、ただ一人参加の日本共産党志位和夫委員長はじめ、市田、小池、赤嶺、仁比議員が壇上で紹介されたそうです。

「未来は、私たちの手のなかに」これは、ふたりの普天間高校生徒の発言のしめくくりの言葉です。

ここに強い願いでひとつになって、自分たちの力で歴史を切り開くという沖縄のこころがあります。

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この日、鳥取県の私たちは、革新懇(かくしんこん)学習会。

もと革新懇全国の会事務室長、荒川和明さんの講演「日本を草の根から変える革新懇 飛躍の時」

今、新しい政治を模索する国民の探求が深まろうという時、

党派を超え要求で結びつく幅広い共同の輪をつくることこそ大切と、

重たく考え込まずに、さあ足を踏み出してと、背を押すような講演でした。

革新懇は次の3点を目標に活動する組織です。

三つの共同目標
1.日本の経済を国民本位に転換し、暮らしが豊かになる日本をめざします。
2.日本国憲法を生かし、自由と人権、民主主義が発展する日本をめざします。
3.日米安保条約をなくし、非核・非同盟・中立の平和な日本をめざします。


 

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毎日、訪問活動

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このところ毎日訪問活動です。

ベテラン活動家や、地域に繋がりのある方に紹介していただき、

毎日数十軒を訪ね、数十人との対話です。

「鳩山政権どうですか?」と問うと、よく返る応えが、

「もう鳩山の名は聞きたくない」というものです。

しかし、自民党もまた、「どげにもならん」。

「新党、いやどこが新しいのか、さっぱりわからん」。みんな困った顔。

もちろん、「共産党に頑張って」と、言って下さる方は、

訪問先が後援会員であれば、多いのですが。

しかし、この困ってる人たち、政治離れでなく、関心は高い。

政治を変えたい思いは行き場を求めています。

さあ、話そう。

2010_0421_154410-PAP_02592010_0424_094634-CA39026780代とは思えぬTさん。

遅れじと追いかけつつ。

 

 

雨あがりには、おや、カタツムリ。

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徳之島 1万5千人が「基地いらん」

2010年4月18日 仁比議員が集会であいさつ
「島に指一本ふれるな」「長寿、子宝、いやしの島に米軍基地はいらない」―1万5千人の憤激が鳩山政権に突きつけられました。米軍普天間基地(沖縄県宜野湾市)ヘリ部隊の「移転」有力候補地とされる鹿児島県徳之島で18日、反対集会が開かれ、島内人口(約2万6千人)の約6割にあたる人々が総決起しました。

2010年4月19日(月)「しんぶん赤旗」>> 1万5千人「基地いらん」 徳之島集会 島ぐるみ 住民の6割

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事務所開きました

100420aisatsuishibasi-100418-1とうとう事務所開き、選挙戦本番突入です。

狭いながらも、結構よい空間ですよ。ぜひお立ち寄り下さい。

選対副本部長・錦織陽子県議、岩永なおゆき参院選候補のご挨拶頂きました。

私のあいさつ掲載します。 >> こちら

うちに帰ると、みどりの桜、「御衣黄」(ぎょいこう)が咲いていました。

この花の数を見ると、昨年もいくつか咲いたのでしょうが、

補選の真っ最中で見逃しています。

植えて6年目かな、初めて見る、わが家の御衣黄です。

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事務所開き

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      4月18日(日曜日)  午前11時から(40分くらい)

      石橋よしえ事務所・事務所開き  

         石橋事務所・・・米子市東町222 安岡旅館横(駅前通り 、旧大丸・現労金前)

                   ℡36-1350(4月19日より)

    

        いよいよ選挙戦本番に入ります。ぜひぜひお寄りください。

        あまり広い事務所ではありませんが、賑やかに出発したいと思います。

        

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さよなら、井上ひさしさん

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劇作家で、9条の会の呼びかけ人のひとりの、井上ひさしさんが、

9日肺癌で亡くなったと今朝知り、驚いています。

今から37年前、「11ぴきのネコ」(劇団テアトル・エコー)を観て、

その頃まだ珍しい、客席を走り回ったり、通路を花道に使ったり、突然天井から吊りものを下して客を驚かせたり、自由な発想の躍動的な芝居に驚いた。その作家が井上ひさし。

そして、その時10代でTVで楽しんだ「ひょっこりひょうたん島」の作者だということも知った。

そして、私の詩歌の原点石川啄木を描いた「泣き虫生意気石川啄木」に共感し、

市民劇場の専従を辞めたころに観た「きらめく星座」が心の星としてきらめき、

近年は、原爆の今だ癒されぬ傷の痛みを抱えながら生きる「父と暮らせば」を、

井上さん主宰のこまつ座や、松江のむぎわら帽子企画や、あるいは宮沢りえ主演の映画で追いかけるようにして観ている。

*この「父と暮らせば」(こまつ座)は、米子市民劇場の7月観賞会として、7月30日米子で上演されます。お問い合わせは米子市民劇場事務局まで。(Tel 0859-33-8695

昨年の夏、滋賀の議員研修会の帰り、神戸に回って、井上さんの最期の戯曲となった、

小林多喜二を描いた「組曲虐殺」を観た。

まだまだ同時代に生き、私たちに深い共感を呼び起こす戯曲をつぎつぎと見せてほしかった。

でも、もうあなたの舞台の幕は下りたのですね。さようなら。ありがとう、井上ひさしさん。

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新婦人米子支部大会

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表題には全く関係ありませんが、地元美保中学校の桜です。周囲にもたくさんあります。

この近辺で一番の桜だと思い、身近にあるのを喜び毎年楽しんでいます。2010_0411_114335-CA3902332010_0411_111403-CA390232

 

 

 

 

 

さて新日本婦人の会の第27回米子支部大会が開かれました。

DVD「どうするアンポ」をまず、みんなで観ました。

沖縄の普天間基地を中心に、日本にある米軍基地の問題、日米安保条約、

安保条約が経済にも影響しアメリカ優先になっていることなど、わかりやすくまとめてありました。

戦争しつづけるアメリカの基地が、戦後直後のアメリカ占領時と変わらずあることの意味を、

改めて考えたのではないでしょうか。

大会成立宣言のあと、遠藤千栄子事務局長が大会議案の提案。

女性、子どもの幸せ、平和など幅広い活動を積み上げてきた新婦人の、幅広い活動の提起。

そしてそれに続く討議では、各班から楽しい班活動、小組みの報告。

そして会計報告についての質問・疑問や提案など、

新婦人らしい賑やかな会となりました。

新しい役員には、若いお母さんがふたり増えて若返り、みんなで喜びました。

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新婦人恒例の持ちよりお昼ご飯に、子どもの託児所を協力頂いた保育士さんも歓声。

子どもたちもお昼だけはお母さんと合流。

いつも親子リズムやぷちくらぶでサポーターの増田米子支部長も思わず手が出て。

午後には私も、この不況下米子市も市民の社会保障充実に目を向けさせたいと、

簡単に市議会活動について発言をさせてもらいました。

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「明るい米子」4月号外発行

「明るい米子」(2010年4月号外)がこのほど発行されました。石橋よしえ米子市議の活動などを紹介しています。

>> 「明るい米子」2010年4月号外 PDF1.35MB

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この異常さを・・・

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この可愛い花たちは、異常ではありません。

春、ですね。

異常なのは、日米関係です。

沖縄・普天間基地は銃剣とブルドーザーで強奪され占領され続けている基地です。

これは、あの沖縄戦当時の国際法に照らしても、違反です。

普天間基地の周りに民家が密集し、学校も、病院の、保育園もある。

あれはアメリカ本国では許されないこと。

基地のまわりには安全のため広いクリーンゾーンを設けなくてはならない。

中国地方でも被害続出の超低空飛行、これも許されない。

飛行ルートも、日本では米軍は公表しないが、

他の国では公表されているし、野生生物への影響まで調査され配慮されている。

その上、沖縄など基地のある街で起こり続ける凶悪犯罪。

これは本当に異常ではないのか。

沖縄で返還後も続く占領時とあまり変わらない状況、

これが日本の素顔。

そのもとで、米軍再編、その流れの中の美保基地の米軍との共用基地化。

それは、鳥取県や島根県、米子市がいっているような、

「事前協議にはあたらない軽微なこと」などでは、決してない。

そのことを噛みしめた、昨夜の基地問題の学習会(平和とくらしを守る境港の会・主催)でした。

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今日は仁比さんの日

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今日の午前中は超党派の「公共事業をチェックする国会議員の会」から、仁比總平参議院議員が、

「斐伊川治水事業」についての懇談会に、松江にやってきました。

先月民主党の亀井亜紀子議員ほか3名の議員が視察と意見交換にこられた時、

予算委員会の質疑があって、仁比さんだけが来られず、

改めて機会をつくられたものです。

仁比さんは斐伊川治水事業も、

中海干陸淡水化中止と、その後残されて中海の潮の流れを阻む2堤防ののことも、

よく理解されていて、さすがわが党の国会議員と感心しました。

松江のいろんな団体の、大橋川拡幅に反対意見を持つ方々が、

観光や景観、漁業、B/C(費用対効果)など、それぞれの立場、

それぞれの思いを語られ、中でもある方が、

「ここには革新という者はひとりもいない。保守ばかりだ。しかし国や県や市が、一体となって押しつけてくることに、ただ黙っているのではないことを知ってほしい。」

と言われたのが印象的でした。

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知らずに行ったのですが、午後武者行列があると聞き、観て帰りました。

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夜は境港で「『普天間』はどこへ行く」という基地問題・安保の学習会。

この話は、またあした。

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