8月6日午後1時30分「ふれあいの里」にて
朗読ボランティア「火曜の会」の朗読コンサートが開かれます。
ヒロシマの日の6日に毎年開かれ、原爆の朗読を中心にした催しです。
知人がこの会のメンバーなので、
何か特別な事のない限り参加しています。
素人の<ちから>といいますか、しみじみと胸にしみる朗読です。
一度、足をお運び下さい。
2日日曜の午後1時鳥取駅頭で志位和夫日本共産党委員長が訴えました。
西部からもバス3台を一杯にして参加しましたが、
何処かへ飲み込まれてしまう程の人並み(800人の参加)。
先ず岩永なおゆき中国地方比例代表・鳥取1区小選挙区候補が、
長い長い選挙戦の最終盤の懸命な訴え、
「頑張れ!」と思わず叫んだ私でした。
気迫こもった中林よし子候補の、
「こんな政治に戦後の日本を背負って懸命に生きた”母たち”を泣かす訳にはいきません。今度の選挙で自公政治を終わらせましょう。人間らしい暮らしの出来る日本へときりかえましょう。」
「中林さんは中国地方のみなさんにとって太陽のような存在、暮らし、福祉、農業を守りま す。」
「民主党の公約、日米自由貿易協定が締結されると、自給立は12%まで落ちるといわれています。安全・安心な食料は日本の大地から。この願いを共産党へ、中林よし子へお寄せ下さい。」
そして、やはり、印象的なあのフレーズ、
「自公政治のボロボロのページをめくって、真っ白なページに新しい政治を書き込むのはみなさんです。」
と、やはり、呼びかけました。
米子市民劇場の7月例会が昨日ありました。
劇団前進座「五重塔」(幸田露伴・原作)です。
五重塔建立にかけた二人の大工の絡み合い、信頼のドラマです。
五重塔という大仕事にかける人生、競い合い助け合う人間関係。
しっかりした原作を人間愛にみちた前進座が大事に演じました。
この前案内に行った米子西高演劇部の女子高生が観にきてくれました。
4人見かけました。訪問した私の顔も覚えてくれていて、
「この間面白い話しだったから」とにっこり。
感想、どうだったのかな。
実はウチの孫(妹のですが)小学4,5年生をふたり連れていきました。
時代物だけに大人にも言葉が難しいが、どうやら芝居の魅力は伝わったらしい。
余談ですが、前進座は歌舞伎から出た劇団だけに、
着物の着こなし・所作が群を抜いてすばらしい。
大工の棟梁源太の着物姿、粋だったねえ。
★モデルの谷中感応寺五重塔、1957年心中した男女と共に炎上。それを見て露伴は大工の心情を思った。右、炎上する谷中感応寺五重塔。(谷根千工房「谷根千同窓会」より)
自治体学校の報告、その1です。
先輩たちの運動に学ぼうと参加した、
「地域住民の健康をささえる」という分科会で、
さいたま市社保協の運動に出会いました。
さいたま市は2001年に大宮市と浦和市が合併して出来、
05年にはさらに岩槻市との合併をした、大きな街です。
さいたま市社保協は2001年の発足ですが、
前身の浦和社保協のときから、
多数団体参加の自治体キャラバン、県社保協の社保学校の知識・資料を力に、
「三つの継続」を8年間欠かさず行った。
①年4回の市との懇談。(市議会前)それ以外の月にも随時福祉部長と懇談、国保課
とも毎月懇談
②毎月のニュース発行(15000部)
③毎月浦和駅頭での宣伝。
その中で、さいたま市では国保資格証の発行をさせず、
岩槻市で合併前に発行されていた47の資格証、留め置き800件も、
懇談を繰り返しながら解消。
08年2月末で、とうとう資格証ゼロに。
市も「資格証発行は収税の向上に繋がらない」と認めたということです。
時に声を荒げての体当たりもあったと言うことで、「市の職員も可哀想かな」という声もありましたが、
1回1回は市の仕事に差し支えるような粘り方はせず、
何度も足運ぶ誠意が通じたということのようです。
やはり、粘り強い運動が必要なんですね。
全国から自治体に働く人、組合関係者、社保協などの団体、一般市民、そして議員などが集まり、
今の自治体の問題、明日の取り組みを考える自治体学校が、
埼玉県のさいたま市で開かれた。
私は4年前の福岡の学校に参加し、
介護保険など最前線の報告、問題提起がされることに、
そして明日の糧を持たずに帰られようかとでもいうような、
参加者の熱さに、大いに勇気づけられた記憶があります。
今回、私には難しい分野「地域経済」「地方財政」の分科会に参加するつもりでしたが、
やはりどうにも気になる「地域医療と国保」と、「地方財政」に参加。
結果は、いよいよわからないことが増えたかな、というところですが、
全国で取り組まれている運動に励まされました。
「選挙で政権が替わっても、運動を積み上げ突きつけなければ、良くならない。」と、
いろんな人がそれぞれの言葉で言っていました。
▲大宮ソニックシティ(会場)
⊿さいたま市大宮は大きな街
日曜の今日
駅前のライブふた組
終了後最終の飛行機に乗るまでの半日、すぐ近くの川越に行ってみました。
小江戸と呼ばれる川越は朝ドラ「つばさ」の街、
ちょうどお祭りでした。
着物好きな私は、有名な木綿の紬「川唐」(川越唐桟)に出会って来ました。
とうとう死者が8名、行方不明が9名となった
山口県防府市の豪雨の被害。
防府市は財政難を理由に、この10年ハザードマップを作成していなかったという。
しかし市だけの責任でもない。
内閣府の「防災白書」(2009年版)によれば、
この近年局地的豪雨、集中豪雨が増発しており、
災害危険度が増大していると警鐘を鳴らしている。しかし、
災害予防・国土保全の予算は大き減らされてきた。
「防災白書」によれば、2002年度に1兆2030億円だった「災害予防」費は、
今年度予算で2998億円。1兆9817億円だった「国土保全」費も、
1兆1108億円にまで落ち込んだ。
集中豪雨の危険増加をつかんでいながら、
防災対策予算を減らし続けた自公政権。(この情報赤旗22日版より引用)
あーあ、これも人災、政治災害かと、胸が冷たくなる。
人のいのちを何だと思っているんだ。
こんな政治にきっぱ別れを告げよう。
なお、山口市内の浄水場が冠水し、32,000世帯に及ぶ断水が想定されることより、
米子市から給水タンク車1台、職員2名を派遣した、今後現地の状況をみつつ、
2班、3班の応援を派遣すると、今夜FAXが入った。
皆既日蝕・・・偉大な宇宙のショウもどこへやら、
今夜も不安と心配を抱えた人がいるのですね。
●これは長崎、水辺はいつもは、憩える場所となることが多いのですが。
12日投開票の東京都議選、
地方選挙とはいっても首都東京、総選挙目前で、
まさに総選挙の激しい前哨戦となった。
日本共産党は13から8議席へ後退し、
「痛恨の出来事」と都民の投書が昨日の赤旗に載ったが、
その方の書かれたように、なんたる”負けっぷり”のよさ!
得票数を前回より伸ばし、07年参院選比では、得票数・率ともに大きく伸ばしたと、
14日赤旗1面にも報告されていたが、細かく見れば、
法定次点が23人もあり、まさに競り負けた結果。そして、
「自公合計61議席、民主単独54議席。過半数の64に対しどちらも不足。皮肉にもキャス千ングボードを握ったのは共産党です。道理ある法案しか通せない可能性が生じたことは、都民の願いを実現する上で、非常に面白いです。」と、その投書にある。
ここまで知ると、都議選後、自公政治に替わる新しい政治のプロセスがより進んだこと、
「日本共産党の躍進で自公政治の終焉を」という幹部会の訴えがよくわかる。
そうか、そうなんだ。
日本の進路を換える総選挙、
私たちが願う真面目に生きる庶民が大事にされる社会へと大きく換えるために、
力を尽くそう。
今年も境港コースの午前部分、米子文化ホール前から和田公民館までを歩きました。
朝からすぐにも降り出しそうな雲行きに、カッパの用意もしつつ、
曇り空に風もあり、意外と涼しく、元気よくあるけました。
大半は横断幕を持って歩き、沿道の人、対向車に、
「お早うございます。平和行進です。核兵器なくしましょう!」と声をかけました。
今年は手を振り返して下さる方が多く、(いつもは無視されることが多い)
「ハッピーだね」と若い参加者。
通し行進者(日本海コースの富山から広島まで歩ききる)の栖原秀夫さんに
各地の話しなど聞きつつ歩きました。
和田に入る頃からカンパ隊に替わりましたが、
大雨が降り出し(後に米子地方には大雨洪水警報が出された)、
早々に車に拾ってもらいました。
午後の行進者は散々に降られてずぶ濡れだったことでしょう。
午前中の行進には40人の参加、
核兵器廃絶のこの運動に頂いた沿道の家々からのカンパも、
この不況の時期ながら、午前中だけで2万円を超えました。
途中浜橋の休憩では、西瓜、アイス、缶コーヒーなどの差し入れ
私は「米子市民劇場」という演劇鑑賞団体の会員です。
私が40年の市民劇場とのつきあいの間に、
はたちの娘から還暦のドアの向こうを歩き始めたように、
市民劇場の会員構成もすっかり完熟している。
これからの時代を受け継ぐ若い人に、
ぜひ芝居好きになって欲しいと、
高校演劇部を訪問しています。
今回の市民劇場の例会、「五重塔」幸田露伴・作、劇団前進座公演)では、
会員の家族の子ども、会員紹介の高校生など、
1000円で見るチャンスを提供しています。
★詳しくは市民劇場事務局(℡0859-33-8695)まで
明日から国民平和大行進が西部地区に入ります。
毎年この時期は、核兵器廃絶を願いヒロシマへ向かっての全国11コースの行進が取り組まれます。
鳥取県を通るのは、日本海富山コース。富山から広島まで。
今月9日に兵庫県から引き継がれ、20日島根県へと渡します。
夫は、この4年間県内をほぼ通しで歩こうとしています。
東部から中部に入って、しばらくぶりに昨夜から家に帰って来るようになりました。
まっ黒 。ガングロ親父です。
土産は、洗濯物と組合旗の繕い。あっちこっち裂けてる赤い組合旗。
「教え子を再び戦場に送るな」と白く染めぬいてある。
「ワシが縫うけん。いつもやっとる。」というのを見てみたら、
綺麗ではないが、丁寧な針目で、丹念に繕われてる。
何ステッチか、無手勝流だろうが、大事に大事にしてる仕事。
繕っても次々裂けてくるのを、広げまいとしてる。
「かなわんな。」と思いつつ、「私だって上手いだで。」(ホントだよ。針仕事意外と好き。)
教員生活の大半を、毎年平和行進の支え手として頑張った夫です。
大きな年期の入った旗への思い、
この運動を高校職場の後輩へしっかり手渡したいのです。
でも、もう保たないな、この布は。風雨にさらされて、もう自然に帰りたがってる。
ご苦労様とそろっと縫いました。
私も19日の午後、お決まりにしてる米子駅~境港駅のコースを半日歩きます。
●鳥取市千代川を渡る「教え子を再び戦場に送るな」の赤い旗。(持ち手が夫です。富山コース通し行進者の栖原秀夫さんのblogから頂いてきました。栖原さんありがとう。