「活動日記」カテゴリーアーカイブ

米子市公会堂のリニューアル内覧会がありました

市民が待ちに待った米子市公会堂の耐震改修が終わり、今日は内覧会がありました。

集まったのは、野坂米子市長、市議会議員の有志、報道関係者です。

外観、内装、基本の構造は、村野藤吾氏の設計思想を尊重して旧来のデザインを壊さないで残し、

壁の厚さや、屋根の構造などで耐震性をましています。また遮音効果も増しました。

以前は静まりかえって緊張した舞台のクライマックスに、

国道9号線を走る救急車の音が入ってきたりしたものでした。

大ホールのドアのデザインはそのままで、鍵が掛る構造として、ホワイエが単独使用出来るようになりました。

会議室棟は壁の位置の変更などで2部屋増え、小集会室も出来ました。

前庭は門扉と土嚢が取り除かれ、立木も少し減らして開放的になりました。

池はなくなり、一面に芝生が植えられて緑に育つのを待っています。

街灯の数が増やされ、戸外のコンサートなどのためにコンセントも前庭に設置されています。

トイレも少し多くなり、きれいになりましたよ。

3月29日(土)午前10時からりニューアルオープン記念行事があり、

その終了後から午後3時まで開放、どなたでも見学できます。

集会室・和室・前庭の貸出は 4月1日(火)から

大ホール・ホワイエ・リハーサル室の貸出は5月21日(水)からです。

後期高齢者医療制度の保険料引き上げに、何の説明もなかった!

今日は私の所属の市民福祉常任委員会。

25年度予算の3月補正、26年度事業案、26年度当初予算審議ですが、賛成出来ないものがたくさん含まれています。

医療・介護を一体に切り崩す「医療・介護「総合確保推進法案」が今国会に上がっていますが、

病床を減らし、看護師配置も減らし、特養から要介護2以下の高齢者を締め出し、

住み慣れた地域で最期までと、地域へ返し、公助・共助は減らして地域の支え合いで自助・互助で賄うという、

この法案の在宅医療・介護の中心となる「地域包括ケア」の準備の予算が組まれています。

この医療・介護の一体の切り崩しは許すわけにはいきません。

また「子ども子育て新制度」のシステム改修の予算も上がっています。

公立の保育園の充実ではなく民間参入のしやすい制度とし、

保育の大部分を公の措置から保護者と事業者の契約に変え、

公の責任をどこまでも軽くしようとするこの新制度、これにも黙っている訳にはいきません。

という訳でたくさんの質問をさせてもらいました。

驚いたのは、後期高齢者の保険料の引き上げの説明がされなかったことです。

26年度の後期高齢者医療制度の会計で、歳出・歳入が1億近く増えており、

運営をする広域管理組合の負担金が増えているその原因を、

保険料が引き上げられ、その上がった保険料で算定したものか?

と聞いて初めて、その通りです、との答え。

いくら広域で決められたこととは言え、何の報告もない。

引き上げによる市民への影響を少しも心配していないのか。

ちゃんと説明して理解を得ようと言う姿勢もないのか、と呆れました。

「ほんとのこと?」

書店に立ち寄って、ふっとこの本が目にはいりました。

著者はよく存じあげている方です。

もと高校教師で、版画家。

早めに退職して版画家の道に専念しておられましたが、

以前から書かれる文章も面白く、ずっと構想を練っておられた(?)、

「大根島殺人事件」の世にでるのを待っていました。

殺人事件ではない、何気ない日常の一こまが書かれて、「雑文集」だとのこと。

生田さんらしいものの見方、風刺があり、

もと国語の先生らしい、言葉づかいへのこだわりなどあり、

頷いたり、くすくす笑ったりして読んでいます。

お勧めです。

著者・生田眞(いくたまこと)、伯耆町在住。今井出版・刊

★ところどころに、自作の版画作品などが入っています。これも嬉しい。

議会は後半、委員会審議に入りました

昨日の予算審議特別委員会から委員会審議が始まっています。

3月議会に上程された議案・予算案を細かく審議する

四つの常任委員会と特別委員会が続きます。

昨日、私たち日本共産党市議会議員団は、岡村英治議員と私が予算の総括質疑を行いました。

岡村議員は消費税増税が市民生活に与える影響について、

米子市の税収の推移から訊ね、「(消費税が3%から5%に引き上げられた)平成9年を境に減少」という答弁をえました。

私は消費税は社会保障のためといいながら実際には切り下げばかりとう実態を、

「地域包括活性化事業」など、社会保障を公助から自助・互助へ、地域の助け合いへ移行させる準備の事業などを通し質疑しました。

議案や予算案、また陳情などは各常任委員会、特別委員会に付託され、

審議されて最終日の全体会の採決へと向かいます。

 

 

 

全日本年金者組合の中国ブロック支部交流集会

3月10日、11日の年金者組合の中国地区の集会に  参加しました。(議会終了後に懇親会から参加。翌日の分科会・全体会も。)

1月末に年金引下げに対する1万2千人の不服申請を出して、

この年金引下げは絶対に承知しないぞ、という意思を示した年金者組合の、

年に一度のブロック集会です。

各県から、組合員以外の方からも、全申請数の4割、5割の申請を集めたという、要求で繋がりを広げた報告を中心に、

日ごろの多様な要求による多彩な活動(絵手紙、書、太極拳、うたごえ喫茶、遠足、花見)などの楽しさ。

そして高齢者故の活動の継承の困難などの悩み、など交流しました。

元気でさまざまな能力、知力の蓄えのある年金者の前途は、楽しく明るいと感じました。

懇親会のオープニングは鳥取県西部支部のハンドベルの歓迎演奏でした。

NO NUKES DAY―東日本大震災・福島原発事故から3度目の春です

「3.11」に一番近い日曜の今日、全国で原発反対の催しが開かれました。

米子も金曜デモのメンバーなどを中心に、

「NO NUKES DAY」のデモ行進と集会をしました。

毎週金曜のデモには参加出来ない方も、境港や倉吉から、日野路からの参加もあり、

ドラムのリズムに載せて、シュプレヒコールを響かせながら行進。

中電向かいのポケット・パークではリレートークと、新婦人を中心に「原発ゼロの歌」(線路は続くよどこまでも、の替え歌)を高らかに歌いました。

初参加の方も、数名見かけ、50~60名の参加。

私は今回も、通行人にシール投票をしましたが、再稼働反対38票、賛成1票、「え~わかんない」の高校生10名でした。

「よく考えてね、ここ島根原発から30数キロよ。」と言うと、

「えっ」と絶句する子も。こっちも「えっ!?」と言いたいところですが、

でも、もっと話しをしなくては、と思いました。

質問が終わりました

今日は日本共産党米子市議会議員団の代表質問。

岡村英治議員の代表質問に関連して質問を行いました。

質問の内容は追ってupします。

社会保障の切り捨てと原発再稼働について問いましたが、

相変わらず国言いなりの米子市長。

安倍政権の暴走について行っては、市民が大変な目にあうのですが。

 

おととし高知まで視察に行って質問要望した、

「生活保護など低所得世帯やひとり親世帯の子どもの就学援助」が、

24年度予算にあがっていて、先ず一歩進んだと喜びました。

4年前の市議選の公約の中学校給食や中学校卒業までの医療費の助成など、

諦めず粘り強く言い続けて、実現をしたこともあるのですから、

また6月議会で、この続きを質問するために、さあ頑張ります。

★写真は夜中海TV(地元ケーブルテレビ)で再放送の議会中継で、

自分の質問を確認しているときに写しました。なかなか顔あげたところが撮れません。

訪問看護師が「腹腔ドレーン」の抜去を?!

4日の日本共産党米子市会議員団の代表質問(岡村英治議員が行います)の、

関連質問の準備の大詰めです。

安倍内閣が今国会に出した医療・介護「総合確保推進」法案に、怒りながら勉強中。

ベッド数を減らし、それも看護師配置の多い病棟を集中して減らし、

特養から要介護2以下の人を締め出し、

住み慣れた在宅で最後まで、といって家に帰して、そして

要支援1,2の通所介護、訪問介護は介護保険の外に出して、市町村の施策に任せ、

在宅療養の医療行為の一部を看護師に担わせ、

看護業務の一部は介護士に、

そして生活支援の公的給付は取り上げて、

ボランティアやNPO,民間企業に任せるというもの。

医療・介護一体に切り捨てる、改悪レシピです。

その看護師に担わせる医療行為の例としてあげられたのが、「腹腔ドレーン」の抜去、

手術後血液や浸出液が出続けるのを体外に出している管がドレーン。

医師・看護師の数人に聞いたところ、

「恐ろしい。」と口を揃えて。

抜去したとたんに浸出液がどっと出たり、病状が急変したりもあると言う。

なかなか大変な仕事、手術の最期の締めのようなことと言います。

そこまでさせる?酷いなあ。日本の医療をどうするつもり!

春めいてきました、今朝も朝立ち

今朝も朝立ちしましたが、カメラマンはいないので、自分は撮れません。

(誰かに頼もう。)

旗2本、一本はこのようにくくりつけ、1本を手に持って、

(今朝は原発再稼働No!のブルーの旗)

この角に立っています。

うちの地域は余り通行が集中しないのですが、

まあまあ車のよく通るコンビニもある交差点です。

今朝は霜がおりていましたが、さすがに温かい。

家に帰ってみると、椿、梅、水仙など、春の花たちが咲き始めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

浅田真央に励まされて

3月議会の準備や、西部広域議会、産廃問題、当の会議・・・と、

忙しさに追われる毎日ですが、

ソチオリンピックの、とくにフィギュアスケートを楽しみ、

そして大きく励まされました。

くじけそうになりながら、自分を見失いそうになりながら、

前を向いて、4年間の積み重ねの中の自分を信じて、

浅田真央は跳んで飛び越えた。

毎日faceb0okや新聞に載せられる記事に励まされます。