「活動日記」カテゴリーアーカイブ

春をよぶつどい

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「2011.県議選勝利!春をよぶつどい」を開きました。                        2011_0116_141435-CA390810

日本共産党米子市委員会・後援会の主催でした。

昨日から降り続く雪の中、往きも帰りも大変な状況なのに、

70人を超える集まりに、ほっと。

みんなこの間のとんでもないゲリラ豪雪に比べ、何とかなるさ、と思ったのかな。

しかし、帰り道の状況は酷く(吹雪いて前が見えない)、                                 2011_0116_143323-CA390814

みんなが無事に帰りつくことを願いました。                                       

県議候補の錦織陽子さんの決意表明、そして小村勝洋件委員長の情勢報告と聞いて、

今度の雪害における、日本共産党の役割発揮について、

地方議員から国会議員まで連携して、

現地に入り、話を聞き、必要な政策を求めていくその動き。                                

そして悪政の防波堤となるべき自治体が、冷たく容赦ない政策をとるとき、

ただ一人立ち向かい、住民が生きていける政策を求めていく共産党。

県議選の必勝を、改めて決意した出発のつどいでした。

新春らしい美しい調べのフルート演奏。夫婦ふたりのグループのフォークソング。

そして福引も。

話しはかわりますが、今日兵庫県佐用町に住む妹夫婦は、

神戸の「阪神淡路大震災16年メモリアル」に参加したとメールが来ました。

昨年8月の佐用町の水害の被災地報告をするということで。

震災はちょっと壊れ方が大きいけれど、天災を酷くしているのは人間の仕業。

そして、水害、雪害など気候変動に起因するものは、

大本に人間のやってきた自然を破壊する大開発があります。

災害が繰り返し起る酷い世界にするのか、

温暖化に足止めをする政策に本気で転換するのか。

さあ、どっちだ?!と迫られている気がします。

★写真は上がフォークソングのふたりと参加者(左隅に司会の私もいます。)右は足川晴雄後援会長と候補者錦織陽子さん。

雪害対策事業に1億800万円

昨日13日は夕方6時を回る、長い臨時議会となりました。                          Lighthouse

22年度米子市一般会計の補正第4回で、

雪害対策の3事業(雪害ー主に倒木処理、ゴミ収集、そして除雪)に1億800万円。

これには国の特別交付税を求めると市長。

そして補正第5回で、国の臨時交付金「きめ細かな交付金」、「住民生活に光をそそぐ交付金」、

そしてその他の国庫支出金、県支出金などを使って、

公立保育所や仲良し学級のエアコン、小中学校の扇風機設置、児童福祉施設や公民館のAED設置、

DV被害者への支援、そして後藤ヶ丘中学校の旧体育館の取り壊し、尚徳中学校の大規模改修、

そして子宮頸がんなど3ワクチンの接種などなど、約15億2千万円。

合わせて約16億3千万円の補正予算を採択して終了しました。

9月、12月議会で日本共産党市議団が一般質問で求めた、

学校、保育園などのエアコン、扇風機設置、また子宮頸がんワクチン接種などが入っており、

雪害対策は切実です。この補正予算には市議団も賛成の立場をとりました。

雪害については、まだこれまでの除雪、倒木処理の概算分の計上しかされていません。

予算委員会では、日本共産党米子市議団を代表して私、そしてあと3つの会派の3人が質疑に立ちました。

この雪害で除雪が全く間に合わなかったこと、これからの除雪対策、

そしてこれから明らかになる農業、漁業の被害に対し、これからどう取り組むのかが問われました。

私は今年の10月頃の次の秋冬ネギのシーズンまで、まともな収入の見込めない白ネギ農家を例にとり、

価格や所得の保障、ハウス再建などに無利子に近い低利の融資、

そして国、県、市と重ねた保障で、農家や漁民を守れと、強くもとめました。

雪害対策等の補正予算を審議します

2011_0111_105218-CA390802明後日1月13日は臨時議会です。                               2011_0111_104737-CA390796

雪害対策等の補正予算を審議します。

子宮頸がん等3ワクチン接種や、

なかよし学級、保育所のクーラー、小中学校の扇風機設置の予算も

計上されています。

私は、十分な雪害対策、今回の被害についての保障や、今後の雪対策を含め、                  2011_0111_105307-CA390804

市のみならず、県や国の対策・支援を求め、質疑にたちます。                                        

★写真は弓浜半島国道431沿いの松林の一部。夜見から境港までこんな様子で続いています。

この風除林の再生を求めたい。

ヨネギーズの災難

弓浜半島の特産で、米子市のキャラクター、ヨネギーズのもと、            2011_0110_150459-CA390793

浜の白ネギが雪害で大変。

今日は、岩永尚之党県書記長とともに、地元のネギ農家、ニンジン農家や、

農協の営農センター、そして青果会社を訪ね、被害の状況を聞いた。

秋冬ネギいま最盛期で、

夏の酷暑のあおりで生育が1ヵ月遅れて、さあこれからというこの時期に災禍に会った。

春ネギ、夏ネギに比べても出荷量が多く、収入も見込めるはずの、

この秋冬ネギの葉が雪で折れ、出荷できても規格外で大きく値が落ちるのは大きな痛手。

また6月出荷の夏ネギの育苗ハウスも雪で潰れたりしており、

10月くらいまで収入が途絶えそうな農家もあるらしい。

また弓浜部と境港でビニールハウス70件が被害を受けた。

痛んで価格が下がり収入が減ったネギの保障、ハウスなどの再整備への低(出来れば無)利子の融資など、

もう一度農家が頑張る元気の出る支援がほしい。

ニンジンはまだ掘り起こしもかなわず、被害状況がまだ分からないとのこと。

規格外れでも仕方ない、出荷すると、昨日から作業を再開されていたH青果で、

葉が折れ、規格(3枚の葉のついたネギを58㎝に切る)外ばかりが多いという

その規格外を写させてもらう。味に変わりはないんだけれどな。

山下よしき参議院議員、米子へ

日本共産党の参議院議員で、災害対策特別委員の山下よしきさんが、    2009_1115_153754-CA390023     

この度の雪害の調査、関係者との懇談で、

1月7日の朝、米子空港に降り立ち、

境港で転覆した漁船の視察、漁業者との懇談、境港市長との懇談ののち、

431沿いの松林の被害を視察、米子市内に入って、

角博明米子市副市長と懇談、野坂市長とも接見し、

JA鳥取西部の谷本晴美専務と懇談されました。

短時間に重たい雪が降り積もる「ゲリラ豪雪」に対し、

「除雪の能力が全く追いつかない」と開口一番、角副市長。

「除雪の手段を市として保有することも考えている。」

「過去50年間に50センチを超える積雪があったという今の国の除雪の助成の基準では、米子や境港は合わない。」

「基準がすぐに変えられなくても、弾力的な運用で、国の支援を求めたい。」

また、「これから明らかになる、農業被害や漁船の転覆などにも、米子市としても融資など考えているが、

国の支援もお願いしたい。」など、要望が出されました。

農協・谷本専務との懇談を終え鳥取県庁へとJRで移動されるまで、岩永涛県書記長と、

岡村えいじ、松本松子、そして私の3市議が懇談に同行しました。

 

山下よしき参議院議員のホームページは、つぎのところです。

http://www.yamashita-yoshiki.jp/

また雪が・・・

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午後から夜にかけて、また雪が降っています。

水をいっぱい含んだ、あの重たい雪。

雪をこんなに厭わしいものと思うなんて、考えもしなかったこと。

今日「新春のつどい」などの打ち合わせを終えての帰途、

とあるホームセンターによって、買い込んだのが上の長靴。

一番欲しい、灯油ストーブ、湯たんぽ、シャベルは、いづれも売り切れ。

出遅れですね。完全に。

「ゲリラ豪雨」が話題になった去年でしたが、「ゲリラ豪雪」もあるのではないか、という声も。

雪がとけないと完全には分からない被害ですが、復興のための大急ぎの対策を。

明日は日本共産党の国会議員、山下芳生(やましたよしき)参院議員が、

鳥取県西部に調査と懇談に入ります。

雪害

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曲がった送電鉄塔って何処だろうと思っていたが、あの雪以来初めて車で出かけて発見。よく通って見ていた和田公民館近くの2本の写真です。下、電線注意と赤い文字で表示された鉄塔には、電線が1本も繋がっていないのです。

また、大周りして通った431沿いの防風林は、道沿いに並んだ松がおおかた折れています。

あまりに無残な姿に大ショック。白砂青松、弓浜半島の象徴のような松林でした。

農業や林業の被害、漁船が45隻沈んだという漁業の被害、大変なものでしょう。

こういった産業に、また個人の家屋などの被害にも、公的補償が十分にされるように、働きかけねばなりません。

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今日から議会も始まり

うさぎ’11

今日は米子市議会の新年互礼会でした。

そして続いて全協が開かれ、雪害についての報告がありました。

停電がここまで(昨日1月3日の夕方民家は全て電気が来ました)長引いたこと、

公共バスやだんだんバスどんぐりコロコロバスがまだ運休していること、など、

対策が遅れたこと、県などとの連携が取られていないことに、つぎつぎ批判が出されました。

今後もいかなる災害が起こらないとも限りません。

現場に入り、市民の実態をよく知り、

すぐに必要な対策を取るような姿勢がほしいと思います。

★上記の写真は今年の年賀状。遅れましたが今宛名を書いています。

明けました、大変でしたが・・・

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大変遅れましたが、新年おめでとうございます。

わが家のある米子市葭津は、大雪のために、停電が長引き、

うちは、大晦日の21時から元旦の19時まで22時間、

そして隣の下葭津(崎津6区)は、まだ大半が停電中、今も工事が続けられていますが、

暗い寒い夜を迎えておられます。

山陰の水分をたっぷり含んだ雪が89センチも降ったため、

送電の鉄塔や、電信柱を曲げたり折ったり倒したりした、電線もあちこちで切れたためです。

昨日はうちの周りの道路を車が通るように雪かき、

特に幹線道路(内浜産業)までの道を近所の10数人が力合わせて開けていったことは、

2時間あまりの奮闘で疲れましたが、やったねという達成感の共有が出来ました。

今日は、まだ停電中の6区に居られる、5人のひとり暮らしの高齢者を訪ねてみました。

2人は昨年の後半に施設に入所されており、

あとの3人は子どもさんが車が走れず歩いて来てみておられ、近所の目や手もあり、

体調も良し、食糧や灯油もあるということで、

まず安心しました。

という訳で難儀な年明けでしたが、よい年になりますように。

★写真は大晦日のもの、この時はまだ「サンパチ豪雪(昭和38年)以来かな」など、のどかでした。               2010_1231_130458-CA390789

右の、写真の木は2本の太い枝が無残に折れました。 携帯の充電切れで89センチは写せず残念。                             

年の暮れ

集金、読者拡大、そして新年の企画と走りながら、                  2010_0104_115129-CA390080

今日は実家の墓参り。

いま寺町にある実家の墓守は私です。

妹たちや母が、思いがけぬ成り行きで遠く米子を離れて暮らすようになり、

今、米子に暮らすのは私だけになっています。

まことに人生は先のわからないものです。

墓に参り、わずかな雑草を取り、墓石を磨き、花・線香を供えて、

父や祖父母の霊を拝めば、これからのこと、これまでのこと、

先に逝ってしまった2人の義弟のこと、また子どもたちのこと、などなど、

考えながら、墓に語りかけているんですね。

師走だなと実感。やはり、暮れから正月にかけては、特別な日々です。

   去年今年貫く棒の如きもの     虚子

高浜虚子の名句です。