津波のえぐりとった痕、
瓦礫の集積場、
津波でなんにもなくなり、水路も破壊され塩漬けになった田・畑。
その畦に翻る鯉のぼり。
写真もたくさん撮ったけど、表せない圧倒的な被害。
次第に声を失いました。
そして今夜南相馬に住む日本共産党相馬地区の委員長夫妻と、
個人的に交流し、生の声を聞きました。
娘さんが原発から10キロのところから子ども連れて逃れてきて同居中。
そして地区委員長てして、共産党はどう考えているんだと迫られる日々。
瓦礫の仮置き場の決断のことなど、
「ひとつひとつその場で考え決断を迫られる、そんな中で毎日いきているんです。」と、
重みのある言葉を聞きました。
明日、県庁での聞き取りあり、名取の瓦礫も見せてもらいます。
津波田の畦翻る鯉のぼり よし枝