福島です。

津波のえぐりとった痕、

瓦礫の集積場、

津波でなんにもなくなり、水路も破壊され塩漬けになった田・畑。

その畦に翻る鯉のぼり。

写真もたくさん撮ったけど、表せない圧倒的な被害。

次第に声を失いました。

そして今夜南相馬に住む日本共産党相馬地区の委員長夫妻と、

個人的に交流し、生の声を聞きました。

娘さんが原発から10キロのところから子ども連れて逃れてきて同居中。

そして地区委員長てして、共産党はどう考えているんだと迫られる日々。

瓦礫の仮置き場の決断のことなど、

「ひとつひとつその場で考え決断を迫られる、そんな中で毎日いきているんです。」と、

重みのある言葉を聞きました。

明日、県庁での聞き取りあり、名取の瓦礫も見せてもらいます。

津波田の畦翻る鯉のぼり      よし枝

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石村智子さん3.11震災復興と原発ゼロへ―島根集会に参加

3月11日は東日本大震災と福島原発事故から1年。中国地方でも各地で鎮魂と復興、原発ゼロをめざす催しが取り組まれました。日本共産党衆院比例中国ブロックの石村智子予-定候補はこの日、松江市で開かれた「どうする島根原発3.11集会」に参加するとともに、松江駅前で「原発ゼロ」を訴えました。

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あら、これが「つどい」だわ。

2011_0329_105259-PAP_0089きのうは福住衆院2区予定候補と、私のいきつけの洋服屋さんに。                    

消費税の引き上げについてご意見を聞かせてもらい、

日本共産党の提言をお話するためにお邪魔しました。

楽しそうにお茶飲み話しをしておられたお客さんと従業員さんも含め、

10人を超える人が、ちっちゃなテーブル囲みました。

「赤字でも消費税は払わないけん。これ以上あがったらやっていけません。」とご主人。

「そらもう早よ死ねということだわ。年金も減るのに。」と隣の椅子のお客さん。

私よりはまあちょっと年配の女性。いまお独り暮らしだそうです。

「所得が1億円を超えると税金の負担率は下がる」とパネルのグラフを福住候補が示すと、

(1億円のところに見事にピークの来る山形の線グラフです。)

みなさん、「おお!」だから「社員より社長さんの方が税の負担率が低い」と福住さんが言えば、

「ほんとだわ。もってる人にもっと払って貰わないけんわ。」

その後も、介護から年金からあっちこっちに話しは飛び、

あっという間に4,50分でした。

日本のマスコミは共産党のことを書かないという話から、

日曜版をおすすめすると、ひとりが読者になって下さいました。

福住さんと、取材に入っていた赤旗記者さんが帰っていき、

後に残った私は、洋服を物色しながら、店員さんと、

「瓦礫処理」の話。「国に科学的で安全な処理について責任を持って貰わんといけん。」

「そげだ、そげだわ。」と話しこんで、洋服もやっぱり買いこんで帰りました。

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福島・宮城へ

行きかなければと思いながら機会をつくれず、

これまで行かずにいた東日本の被災地へ、来週出かけることになりました。2011_0329_105220-PAP_0090

心苦しいのはボランティアに駆けつける、のではないということ。

困難を抱え忙しい現地の皆さんのお手間をとらせるのだけど、

この目で見、皆さんの声を聞いてきます。

福島県内と宮城県の名取市、白石市へ行きます。

米子・境港の市議団と県議、福住党西部地区委員長の一行6名です。

福島県庁で説明を受けたり、津波の被災地、名取市の瓦礫を視察、瓦礫の処理のことなど聞いてきます。

白石市は放射能の影響を強く受けている福島との県境の街です。

そこに暮らす方たちの声聞いてきます。

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3月議会閉会しました

今日3月議会閉会しました。                                                                    2011_0329_105437-PAP_0086                                                             

しつこい風邪につかまって、

起き上がっては、原稿を書き、また寝、

起き上がっては議会へ出かけ、帰ってはまた寝、という終盤で、

終わったという開放感はありません。

24年度の予算も、事業も問題おおありで、

「米子市民基本条例」「保育所民営化事業」「介護保険特別会計」(保険料引き上げ)、

市民の暮らしどうしてくれるの。

みなさん、力及ばず本当にごめんなさいという感じ。

市長のように、にこにこ満面の笑みで帰って行く訳にはいきませんでした。

瓦礫処理、産廃処分場、原発などなど、これから今度は議会の外で、

取り組んでいくことがあります。

でも、今夜はおやすみなさい。★写真は昨年の今ごろのわが家の連翹ー今年はまだ蕾堅い。

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市議会予算委員会での討論原稿:23日

23日、米子市議会3月議会の予算委員会で石橋議員がおこなった討論原稿を掲載します。

>> 2012 年 米子市議会 3 月議会 予算委員会討論 PDF137KB

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「瓦礫の焼却灰の処理場は地元にお願いしたい」と環境省

今日の予算委員会、24年度の予算についての反対討論は、               gareki

日本共産党米子市議会議員団を代表する私ひとりでした。

他の会派、批判はするものの結局予算はすんなり通す訳です。

その後11時からの「瓦礫処理」についての全協。

長い説明のあとに質問の時間は短く、疑問は増えるばかり。

市長は焼却灰を国有林にいれるという政府の発表で受け入れを決めた、といいましたが、

環境省は「スピードアップで処理するためにも地元で。米子が事情があるなら県内の処理場で」という答。

風評被害などにも角副市長は国の全面賠償をもとめましたが、環境省は「責任をもって対応する」というだけです。

国とよく協議することもなく、議員や市民の意見を聞くこともなく、

受け入れを表明するなど、市長の態度は全くなってないと感じました。

また放射線量についても、再利用せず埋めるのだからと、

焼却後が8000ベクレルを超えない値(焼却する前は焼却炉の型式で1キロあたり240ベクレルまたは480ベクレル)という説明でしたが、

これはやはり「普通の廃棄物」とはいえないのではないか。

それを国が安全に管理する処理場にいれるというのでなく、県内の一般廃棄物処理場へ、というのは、

やはりとんでもないことだと思います。

安易な国のやり方には抗議し、簡単に受け入れは出来ないと改めて思いました。

★写真は岩永なおゆき書記長のblogから頂いてきました。

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瓦礫処理についての全協は明日です。

瓦礫処理の全協は明日、予算委員会の後、11時からということになりました。2012_0321_174140-IMG_0289

環境省から説明に誰かこられるようです。

放射能の問題に政府や米子市長・当局にしっかり取り組んでもらうために、

この瓦礫処理の問題、たいへん重要です。

今夜は明日のために早く休みます。

★写真はクリスマスローズ、いまわが家の玄関でほほえんでいます。

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瓦礫の広域処理

米子市長が瓦礫の広域処理の受け入れを発表し、                                                2012_0321_173725-IMG_0284

波紋が広がっています。

この問題は27日3月議会の最終日に全員協議会が開かれるようです。

進まない瓦礫処理は地元だけでは無理な話で、

政府が責任をもって処理すべきことです。

その場合、福島原発に近く放射線量が高いものについては、

移動で影響を広げることなく、限られた立ち入り禁止地域での処理とすべきだろうと思います。                                                     2012_0321_173646-IMG_0281  

周辺の地域で、放射線量が低いもの、「通常の範囲内」であれば、

処理能力のある自治体が引き受けることは、これもあるべきと思います。

しかし現野田政権の放射能についての対処の仕方は、

全く信用のおけるものではなく、そこに不安がぬぐえません。

広域処理する対象の瓦礫の放射線量(1キログラム当たりセシウム8000ベクレルとう政府に基準値も作業する人には安全でないと言います。)

、焼却灰の処理(固形化)、焼却により放射能が凝縮されること、                                                                      2012_0321_173848-IMG_0287 

焼却灰を入れるという国有林とはどこか、またどのような処分場とするのか、

明確にされねばならないことが、いくつもあります。

またクリーンセンター周辺の住民はもとより、全市民にも丁寧な説明がされるべきです。

この問題、いつもの国任せの態度ではなく、

住民をまもる首長として、厳然とした態度で当たって貰わねばなりません。

★写真はわが家の花たち。今年は皆遅い。中でも木蓮。いつもならもう真っ白な花が盛りです。

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風邪、です。おとなしくしています。

今朝起きたら喉が痛い。                                                         2011_0310_175833-CA390063

唾を飲み込むのが痛い。頭も。

という訳で、今日は予定の二つは取りやめ。

一日うつらうつらと過ごしました。

昨日まで3日続けて松江に通ったのが障ったかな。

しかし水都松江はほんとうに美しい街です。

島根原発で何事かあれば、この街も、米子も人が帰れない街になります。

島根原発、1、2号機の再稼働、3号機の運転開始はどうしても許してはいけないと、

帰り道々思ったことでした。

今夜はこれにてお休みなさい。

★写真は昨年の今ごろの宍道湖畔(島根県立美術館にて)

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お年寄りも子どもも安心して暮らせるわがまちを