21日、議会運営委員会が開かれ、今月28日から開かれる3月定例議会の日程が決まりました。日本共産党市議団の代表質問日は5日(月)です。質問項目が決まりましたらお知らせしますので、ぜひとも議会傍聴にお出かけください。3月議会の日程をお知らせします。
ビッグ・ニュース!
今朝「しんぶん赤旗」日刊紙に、
「宮古に船を贈る会」の送る3隻の船が宮古へ出発したという記事が載った。
一面に大きな写真入りで。
そうしたところ、大阪から大口カンパの声がかかったというのだ。
一気に目標達成の勢いだが、
目標100万はこちらで集めて、追加で何隻か送ろうという話しをしている。
とりあえず、皆さまにご一報を!
多喜二の忌
2月20日は、小林多喜二が特高警察に捕えられ、虐殺された日(1933年)です。
多喜二が成長期を過ごし作家となり、啄木も住んでいたまち、そして小熊秀雄のふるさと、小樽。
一度だけ歩いた。また行きたいな。難しいけど、この多喜二忌のころに。
今日は米子市議会議員有志の「エネルギー・原発問題勉強会」の第1回、
鳥大・栗政先生にきていただき、島根原発事故シミュレーションソフトによる映像をみました。
私、2度目ですが、やはり直下の松江とともに境港・米子が危ない。
風が撒く核とファシズム多喜二の忌 よし枝
俳句<春>・・・なんだけど、ね。
雪の春稼働原発あと二つ
雪積もる瓦礫そのまま春がきた
雪の春まちに働く娘の背 よし枝
夜の間に音もなく積もった雪に今朝は驚きましたね。
明日、関西電力・高浜3号機が停まると、残りは2機。
東京電力・柏崎刈羽6号機が4月8日、
北海道電力・泊3号機が5月6日に停止すると、日本全国の全ての原発が停まります。
本当の春よ、早く来い!
春の雪・・・ですか??
暦でいえばもう春ですが、各地の積雪がすごい。
今年米子は昨年のようなドカ雪はなく、まあ凌げておりますが、
北陸などでは少なくない死者が出ています。
除雪費用の支援を強力に早くと、昨日衆院予算委員会で共産党の高橋千鶴子議員が要求していました。
3月特別交付金が措置されるそうですが、対応が遅いんです。調査もなかなか来ないし。
太平洋側はまた寒さが厳しい。仮設の夜はどんなにか凍えることだろう。
温暖化の異常気象、大地震の続発、地球の声が聞こえます。
★写真は今夜のわが家の門先。まだ明日中降るそうですが。
「災害を非常に憂う一市民」
と名乗る葉書が届いた。
3月某日、西部消防は、
非番の職員が全員あつまり大宴会を行うそうです。
私は、この時火災があれば・・・と思うと非常に不安です。
と書かれてあり、
西部広域管理合の議員全員(私もです)に宛てて書かれたもののようだった。
消防局に問い合わせたところ、
長年苦労をともにして退職する者を送る会でしたが、見合わせることにしました、とのこと。
匿名さん、今度は出来れば名前や連絡先を明記して下さい。
返事も差し上げられません。
情報の出どころを明かすようなことは決してしません。
匿名の投書などには、どうしても信頼しづらいものも多く困ります。
また詳しい事情が解らないと調査が出来ないこともありますから。
★写真は映画「100000年後の安全」の1シーン。(尾道まで見に行った。)
これは使用済み核燃料を地下深く埋めて処理するドキュメンタリー。
100000年後の安全を誰が保障出来るだろう。
今日鳥取島根両県と島根原発から30キロ以内の6市町による、原子力防災訓練が行われた。
島根原発2号機の事故により放射能漏れが起きたという非常事態を想定した訓練だが、
対策本部の立ち上げなどの初動体制のみの訓練ということで、現実味が希薄。
しかし20キロ圏内の大篠津と葭津は避難区域、30キロの大崎、和田町は屋内待機の対象。
もっと広範囲に放射能の影響の広がりは想定しなければならないが、
それでもやっぱり美保校区は最も危険な区域なんですよね。どうみても。
露骨な独裁、橋下大阪市政
橋下大阪市長が職員の思想調査をしてるという、
今朝の「しんぶん赤旗」のトップ記事。
ああ、驚いた。完全な憲法違反でしょう。
「特定の政治家を応援する活動に参加したか。」
「誘ったのは組合か。それとも組合以外か。」
「誘った人、誘われた場所、時間帯」まで書くよう求めています。
「投票要請」「紹介カード」も、要請した人、場所、時間も。
「任意でなく市長の業務命令。正確な回答がされない場合は処分の対象となりえます。」
と書かれているそうです。
ああ、ここまで露骨にやるのか。それでも許されると考えてるのか。
こんなことを許してはならない。
★写真は赤碕・菊港の石像「波しぶき三度笠」
議員定数の市民意見交換会
今夜は昨日(淀江公民館)から始まっている、
議員定数の市民意見交換会に、福米東公民館へ出かけました。
18,9人の市民の参加があり、9人の議員定数・議会改革特別委員会の議員と、
事務局3人、議長と合わせると30人を超える会となり、
活発な意見が交わされました。
初っ端に、「定数減らして落ちたらイヤでしょう。どなたも。定数減なんてありえない。
それよりその分報酬を減らせばいい。日給制でいいじゃないか。」という意見が出て、
ちょっと意表をつかれましたが、
定数は削減すべき、少数精鋭でいい、
市民の意見は定数減らすと反映出来ないというが、自治会など他の組織で吸い上げればいい、とか、
常任委員会も兼務出来るなら兼務し、いろんなことに精通した質の高い議員となるべき、
などと削減賛成意見が出たあとで、
減らせば少数意見が反映できなくなる、少数者や弱者の意見反映すべき、
議会費は民主主義のコスト、民主主義を豊かにするために削減すべきでない、
などの削減反対意見も出てきて、わが意を得たり、と心強く感じました。
また自治会の役員の方から、
「5公民館で終わりか。自治会連合会から全公民館でといったはずだ」という意見が出、
会場から2月の5公民館、4月の4公民館で終わりでなく、全校区で開催すべき、
6月までに結論出すと急がず市民の意見を十分聞くべき、
という声、「その通りだ」と声も掛りました。その通りと思います。
なかなか熱心な会でした。
★写真は「さまざまな層の多様な意見を反映するために定数削減すべきでない」と意見を述べる岡村英治議員。
「島根原発の危険」ー「建国記念の日」に考える集い
今日は日本基督教団鳥取県西部地区と平和・民主・革新の日本をつくる会鳥取県西部の会の共催で、
「建国記念の日」に考える集いがありました。
島根弁護士会の高野孝治弁護士が「島根原発の危険」を語られました。
先ずドイツなどの他国が流している福島の放射能汚染の広がりの映像を何種類か写され、
その広がりは、20キロ30キロではない、
ほらこう流れて米子にも届いているよ、と示されました。
事故を絶えず起こし、使用済み核燃料の後始末すらどうしてよいかわかっていない、
原発がいかに人間の手に負えないものか、
また放射成物質は、政府や原子力安全委員会などが「ただちに危険はない」と繰り返して言うが、
体内被爆や、微量でも積み重なっていく占領の怖さ、
通常運転でも放射性物質を空気中にまき散らす危険、
などなど、原発がいかに危険かということを、
茶目っけたっぷりの口調で、しかし怒りを込めて話されました。
島根原発の事故の被害はまっすぐ米子に届く。
立地自治体はたっぷり交付金を貰っている。
何も貰っていないのに危険だけがまともに被さるのが米子、米子よ怒れ!
米子の人に期待していますと結ばれました。
「建国記念の日」と原発、どう係るんだと疑問を呈しておられましたが、
国家権力と国民の安全の問題として、共通するところがあるのではないでしょうか。
★写真は、日パ(今の王子製紙)山本喜一さんの裁判でお目に掛っていたころの感じと少しもかわらない高野先生。
「気持ちはとうに前から入っている」
こんなに生きにくい閉塞的な情勢を切り開きたいと、
そのために、大きな日本共産党をつくるために、
先週と今週2度、どうか日本共産党に入って下さい、
一緒に世の中変えましょうと、「入党のお誘い」をしました。
その時、期せずしてそのどちらからも聞いた言葉が、明るい表情で告げられた、
「気持ちはもうとうに前から入っている」でした。
それぞれの事情もあり、その場で入って頂くことはできませんでしたが、
これからもより強い良い繋がりを持って行こうと、
温かい気持ちになり、元気づけられました。
今夜の会議でそれを報告した支部長は嬉しそうでした。
★写真はわが家のモクノキです。