とんど本番

上葭津のとんどは、以前は14日でしたが、                            2012_0109_102602-KC460131

近年成人の日(第2月曜・祭日)に行います。                               

一日小雨はぱらつきましたが、まずまずのとんど日和。

おとし宿のわが家の夫は天狗役。赤い装束に天狗面で先頭を行きます。

10時過ぎから2台の軽トラにお宮さんと太鼓お囃子をつんで、

「とんどや~」と声を掛けつつ、葭津の筋筋を歩きました。

家から出てきた人たちはお初穂料を納めお宮さんを拝んでお神酒を頂きます。

つまみも用意し、子どもにはお菓子も用意してあります。

午後3時にとんど場に点火して、そして4時台に燃やしつくし、

お宮さんのかたずけも5時過ぎに終了。                                                          2012_0109_103023-KC460133

知恵を出し合い、力を合わせてとんどを無事終了しました。

なおらいに食べたあの大鯛も美味しく(焼くのはなかなか大変でしたが)

最後の三本締めで、この1年の健康と無事を祈念して、

今年のとんど宿14軒は解散しました。

断酒している夫は、一滴の酒も飲まず、役目を果たしました。(エライ!)   2012_0109_150133-KC460140            2012_0109_104231-KC460135

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とんど(3)

今日は明日のとんど当日へ向けて、宿14軒総出で準備です。                    2012_0108_134143-IMG_0184

まず葭津神社へ奉納する(鳥居に掲げる)大注連縄。

私たち女4人も加わって藁を揃え、打って柔らかくし、

そして4人の男が大注連縄をないました。葭津神社の前の通りの入り口に掲げました。

この注連縄はとんどの終了後、葭津神社の大鳥居の一年前の注連縄と取り換えます。

古い縄は焼いてあの大鯛を焼き、夜のなおらいに皆で食べます。                                     2012_0108_134943-IMG_0192

この縄ないのメンバーと分かれた一団が、

灘のとんど場の飾り付けをされました。

さあ、明日はいよいよ本番です。

日ごろ話す機会もほとんどないご近所と力合わせての仕事、

これが、また、なかなか楽しいもんですね。             2012_0108_162841-KC4601232012_0108_163004-KC4601272012_0108_152217-KC460112

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元旦は恒例の・・・

午前中は集会所のとんど番、2012_0101_122138-KC460102                                                                                                       

そして午後は元旦恒例の神田神社前の、

西部原水協の署名行動に参加し、参拝の人々に核廃絶の活動への協力を求めました。

小雨ぱらつきながらも、まずまずのお天気。            isibasi

カンパもいつもより多く頂いて感謝。

そしてその後は日本共産党米子市議団の3人で、                                            2012_0101_122214-KC460103

公会堂前の街頭宣伝。

さあ今年こそ災害乗り越えて良い年にするぞ、と決意を新たにしました。

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とんど(2)

今日31日はとんど宿14軒が集まって、                   2011_1231_105501-KC460096

集会所にとんどのお宮さんを飾り付けました。

私が葭津に嫁いできたころは、

とんど宿は毎日小さなお宮さんや太鼓などをそれぞれの家に順々に迎え送ったものでしたが、

今は簡略化され、9日のとんど当日まで集会所に祀られます。

とんどは昔10年置き位に役が来たものですが、今は3,4年のようです。                        2011_1231_105636-KC460099

しかし様子がわかった人が年々少なくなる中、

飾り付けの写真をみながら 、ああか、こうか、と検討し、

やっと完成しました。

あの「鯛」の晴れ姿もみて下さい。

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晴れ間の出た穏やかな年の暮れでした。

新聞は今日はふえませんでしたが、集金もなんとか終えました。

昨年の今ごろはもう豪雪による停電の不安の中でした。

「来年はいい年にしたいね。」というのが、暮れのご挨拶になりました。

良いお年を。

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とんどさん(1)

2011_1230_212057-IMG_0176来年のとんどの「おとし宿」というのに当たりました。

14軒の「宿」の依頼も、数日夫婦で歩いて、

なかなか大変だったのですが、実は、この鯛に大騒動。

40センチを超える大鯛の一対「祝い鯛」です。

探すのも大変でしたが、さばくのが、また。

実は「切腹」させてしまって、やり直しだったんですよね。

妹に叱られて(笑われて!)しまいました。「祝いの鯛なのにっ。」って。

明日は14軒が10時に葭津神社に集まって準備です。

今日はお餅つき、そして大掃除もしつつ、

今年最後の集金。でもまだ会えないところが2軒。

大晦日の明日も、とんどの用意の後は、おせち作りつつ集金と新聞増やしですね。

まあ霰止まりで雪にならないのが助かります。

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胃カメラ、実は初めて。

人には健診受けなさいとすすめながら、自分の健診はつい後回しに。          2009_1021_190838-勝浦2-1                

やっと駆け込み健診しました。

初めて胃カメラも飲んで・・・鼻からになって楽だと聞いていました。

気持ちをほぐすように話しかけてくれる若いナースに応えながら、

でも、ちょっと緊張していたのですが、

ほんとに、気持ちはいいものではないけど、するすると入ってくれ、

どきどきがほっとに変わりました。

カメラの映像をドクターの説明でリアルタイムで見て、十二指腸、胃の出口、入口。声帯も。

「きれいなようだけど?」

終わった途端に「はい、異常ありません。」というドクターの声にほっと。

不規則な食生活が続くと重たくなって存在を訴える胃。若くないからな。

大事にしてあげて、来年も頑張らなくてはね。

★写真は以前訪れた外房・勝浦のご馳走。

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年の瀬・・・生活相談三つ

ことしも後5日という今日は、                      2011_0111_105457-CA390805  

「赤旗」の集金と年末のご挨拶に回りましたが、

その間に生活相談の電話が三つ入ってきました。

街は師走の賑わいがありますが、

大変なこと続きの今年の終いに、来年をどう迎えようかと苦慮する方もあります。

    時雨るるや保護申請を書く小部屋    よし枝

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ちょっと東京

議会が終わり、東京へ。                                                  2011_1223_082845-IMG_0154

娘の顔を見て、芝居を1本みて(東京演劇アンサンブル・「銀河鉄道の夜」)、

展覧会(「歌川国芳展」)を六本木ヒルズ・森タワーの52階でみて、

同じ階の「マドラウンジ」で昼食。

ちょっと東京の休日してきました。

★写真上から雲上の富士、娘と食べたマレーシア料理、左は「マドラウンジ」のマドからの眺望。

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12月議会終わりました

12月議会が終わりました。                                      2011_1218_150639-IMG_0145

最終日は各常任委員会に付託され審議された議案、予算案、陳情などの、

審議結果が四つの委員会の委員長から報告され、

それに対する討論が行われます。

私は、陳情38号「原発の永久停止」決議について、また、

陳情41号島根原発1号機2号機の提起点検後の再稼働見合わせと3号機の建設凍結を求める陳情書

この二つが不採択とされたことに反対し、採択を求めて討論しました。

松本松子議員は、陳情37号介護保険の充実を求める陳情書と、                             2011_1218_140641-IMG_0144

陳情44号要支援1・2の方に介護給付の保障を求める陳情書、

39号「社会保障と税の一体改革案」に反対する陳情、

この三つの不採択に反対し採択を求めて討論。

岡村英治議員は継続審査と報告された、

陳情40号原子力から再生可能エネルギーへの段階的なエネルギー源の転換を求める陳情書、

陳情45号TPP参加に向けた関係各国との協議を中止することの意見書を求める陳情、

この二つの採択を求めました。

最終日討論は2,3人で終わることが多いのですが、

今回原発を心配する世論の後押しを受けてか、討論が述べ7人が討論にたちました。

結果は、不採択はすべて不採択、継続は継続にしかなりませんでしたが。

いま原発から自然エネルギーへ切り替えるというのは当たり前のこと、

(陳情40号は)採択するのが当たり前ではないか、と述べた議員あり。

その通りです。一般市民や国民の意識から大きく遅れていると思います。

★写真は18日コンベンションの国際会議室で開かれた米子9条の会の講演会で、

大人より大きなこどもの放射線被害などについて語る立命館大の安西育郎氏。

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問題の「安全協定」、反対の議員は7名

今日予算特別委員会の開会わずか2分の終了後、                            2011_1126_143145-IMG_0111

全協が開かれ、あくまで「米子市案」で協議の上変わるかもしれないという前置きの、

中電との原子力安全協定(案)が提示されました。

松江との協定での「立ち入り調査」は「現場確認し意見をいえる。中電は誠意を持って応える。」に、

「事前了解」は「事前に報告を受け意見をいえる。中電は誠意を持って応える。」に、

なっているが、その中電の誠意を信頼できると思う根拠はなにか。と言えば、

「協定に誠意と書かれるから誠意を尽くされるものと考える」

また立地市松江と意見が食い違ったら(例えば再稼働を許す、許さないなど)一体中電はどう応えるのか、との問いに、

「もしそうであっても誠意を持って応えていただける」とか、

答えにならない答えを繰り返す市長。

私は、「EPZ10キロの時から立ち入り調査、事前了解を求めてきたのに、福島を経た今、なぜ後退した協定を結ぼうとするのか。市民はどう原発事故を起こさせないか、中電を監視するのか、福島後もなんら反省のない中電にどう反省を求めるか、と強い縛りを求めている。こんな協定は前進ではなく後退だ。中電の誠意に頼って中電のやりたいようにさせてやるだけではないか。」と聞きましたが、

「何もないところに法的な根拠となる協定は前進。」という市長ににもう一言、「法的根拠を低いレベルにすれば、マイナスしかない。」といったが無駄。

2時間以上の長いやり取りの末、賛成の議員が挙手して意見表明。

結局反対は7名。共産党の岡村、松本、石橋に、中川、門脇、国頭、山川でした。

「原発をなくせというのが私の主張ですが、一歩前進と思うので」と言い訳し、胸の前で低く手を挙げた議員も。

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