「平和・民主・住みよい米子をつくる会」結成

米子市の革新懇が今日結成され総会を開きました。                                   2012_0122_135244-IMG_0196

民主は駄目だったが自民にも帰れない、どうしたらいいんだという国民の模索の深まる現在、

平和で民主的で、国民の暮らしを第一に大事にする社会を求める、

広範な人々との連帯をつくって前進する、この運動こそ大きく広げたい。

自分は革新ではない、保守だと名乗る人も、日本の政治を変えるためにと入られます。

広げつつ、ひとつ、もうひとつと変化をつくり出したいと思いました。

★写真は、上から来賓の鳥取県革新懇の草刈さん、総会のあと講演する浜田章作さんと会場の様子です。 2012_0122_145031-IMG_0201                                                         2012_0122_144946-IMG_0200

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保育所の民間委託の出前説明会

「子どもの人権広場」が要請した米子市のふれあい説明会がありました。                                  2011_0215_163904-CA390031

市立の3園を委託する民間法人の選考がどのように行われたのか、説明がありました。

集まった人権広場の会員や、もと「保育のあり方検討会」(市の審議会)の委員だった方などから、

「市立では予算もなくて老朽化した園舎の建て直しも出来ない、だから民営化」と繰り返し説明を受けていたのに、

なぜまだ新しく建て替えも当分必要のない2園(「さくら保育園」「大和保育園」。もう一つ「夜見保育園」は古い)が民営化されるのか?

なぜ実際の保育園を見に行くこともなく、紙の上の資料だけて判断したのか?

なぜ「保育のあり方検討会」の答申にある、民営化やむなしであれば(この答申にも得している訳ではないのですが、と言われつつ)米子市に本部があり米子市が実態をつかんでいるところ、米子市での保育園経営の実績のある法人にという選定基準が変えられたのか。実績わずか数カ月、市外に本部のあるところがなぜ選定されているのか?

なぜまだ園者の建て替えの借金の残る新しい保育所を、無償で市外に本部のある民間法人に譲渡するのか?

などなど時間オーバーしても終わらない程意見がだされました。

私が驚いたのは委託先を選定する保護者から9人、法人5人、市4人の合計18人の委員会では、

意見交換はなく、個別に採点して、その合計点で線引きされたことです。

いろんな立場や考えの委員が論議し、よりよい結果を出そうという考えはなかった、ということです。

この委託先の選考と、先に行われた民営化の3園の選定、

どちらも傍聴を入れない非公開で行われた会議です。

広く市民の意見を聞く姿勢、よりよい保育を求める姿勢が本当に希薄だと感じました。

すっかり先回りで事をすすめながら、条例化を3月議会で議会に問うのは、議会や議会が代表する市民の意見の軽視ではないか、

条例をつくる過程で、議会で十分審議するのを先にすべきではないか、という意見もでました。

3月議会でもしっかり取り組みたいと思います。

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歌川国芳

歌川国芳(うたがわ・くによし)は江戸時代の浮世絵師です。                       2012_0119_000659-KC460159

その没後150年の記念展を、昨年末に東京で見てきました。

18日付け「しんぶん赤旗」の学問・文化欄に、

「江戸クリエーターの批判精神」というタイトルで紹介されていました。

その構図の斬新さ、風刺の利いた作風、動物を擬人化したユーモア、

楽しみましたが、あまりに人が多いのでもっとゆっくり見たくて、

めったに買わない図録を買ってかえりました。

デザインとしてずば抜けていることも確かですが、

現代人ですら新鮮な感動を覚えるその大元には、

旺盛で鋭い批判精神と、人間や動物への暖かいまなざしがあると思います。                          2012_0119_000914-KC460160

(いま日付が変わったのですが)今日19日から2月12日まで後期展。

東京ですが六本木ヒルズ・森タワー52階の森アーツ・センターギャラリーです。

もし機会あれば見て下さい。

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給食申し込み制度が撤回された!

今日の経済教育常任委員会で、                                             2011_0310_171248-CA390059

学校給食の申し込み制度の導入が撤回されました。

12月議会の「安全協定」問題の全協を傍聴に来られた市民が、

「何、あれどういうこと!?」と共産党議員団の控え室に駆け込んで来られたのですが、

それは「安全協定」でなく、その日地元紙に報道された「学校給食申し込み制度」のことでした。

学校給食は「食育」として義務教育の一環です。

申し込み契約で債務債権を明確にして、滞納の給食費を取り立てるための導入でしたが、

子どもへの影響、給食費を払おうにも払えない保護者などへの教育的な配慮をさておき、

徴収第一のやり方に市民は驚き怒って、教育委員会に2度の申し入れをされました。

岡村英治議員は12月議会で質問、そして経済教育常任委員会でもこの導入をやめるようにと奮闘しました。

一般の給食費をきちんと払っておられる保護者からも抗議の声があがったといいます。

「学校給食運営審議会」での論議すらなく実施に移されたこの制度は、

やはり拙速な勇み足だったということでしょう。

給食の滞納問題が学校現場や教職員の負担となっているとは聞いていますが、

(しかし98%の保護者はきちんと払っておられると今日の教育委員会の発言にもありました。)

なにより子どもや家庭にとってどうなのか、教育的観点から考えていただきたいものです。

★写真は島根県立美術館、彫刻は確かロダン。

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こんなにゆるい安全協定をなぜ許すのか

今日の総務企画委員会に、                                             2011_0910_122452-KC460063      

鳥取県、米子市、境港市が結んだ安全協定の内容が報告されました。

「立ち入り調査」「事前了解」のない安全協定は、これまで15年米子市が求めてきたものからも後退したもの、

今原発事故を未然に防いでほしい、1月27日の点検休止に入る2号機も易々と再稼働を許してはいけない、

強い安全協定を市民は求めているのだと前置きして、安全協定条文の中から数点質問しました。

冒頭に「安全文化の醸成」が謳われており、依然として安全神話の中にいる中電の姿勢にも唖然としましたが、

一番の問題は、「立ち入り調査」の代わりに入っている「現場確認」をするのが県または境港、米子市の職員とされていることです。

何事かあった時に現場に入って事態を正確につかむためには、専門的な知識・技術が必要です。

協定締結前の米子市「案」では、県や両市がその仕事を委託したもの、という表現で専門性が大事とされていたはずです。

専門家に依頼することをなぜ求めなかったのかと当局に聞いてもはっきりした返事はなく、

原発事故を起こしてはならない、危険はなんとしても回避せねばならない、という決意が見えません。

今日はこの安全協定の説明の間、マスコミの取材陣がはいりました。

市民の痛切な願い、原発事故はご免だという思いに、

米子市は応えてほしい、危機感が薄いのです。

島根原子力発電所に係る鳥取県民の安全確保等に関する協定

島根原子力発電所に係る鳥取県民の安全確保等に関する運営要綱

★写真は完成間近ながら、制御棒の不具合で試運転もままならない島根原発3号機(2011.910撮影)

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中林さん、ありがとう

今日は松江市の「ホテルしんじ湖」で、                                              2012_0115_112510-KC460150

元衆議院議員中林よし子さんをねぎらう会があり参加しました。

中林さんは島根のみならず、中四国の衆院議員・候補者として、

長い間私たちの活動の牽引車の役割を果たしてこられた大きな存在です。

今度の衆院選は中林さんから、若い石村智子さんへと候補者のバトンが渡りました。

これを機に長年の労をねぎらい感謝する集いでした。

私は「遅れてきた青年」ならぬ、中年になってから活動を始めた遅れてきた活動家だったから、

中林さんとともに何かをしたという訳ではないのですが、

出会えばいつも親しく気さくに声を掛けていただいていました。

私が2年半前に市議補選の立候補を表明したのは衆院選挙の決起集会でしたが、2012_0115_130224-KC460154

その時のメイン弁士だった中林さんが、たすきを取り出しつけた途端に駆け寄ってこられ、

「あら、良かったわね!」と励まし、緊張をほぐしてもらったことも忘れません。

人々が語られた中林さんの活動。国会秘書の話。

中海干拓中止させた国会論戦、何度も何度も挑まれた論戦の舌鋒火を噴くがごとくだったこと。

また、当選をともに勝ち取られた女性後援会が「・・・だから、暮らしのよし子さん♪」と歌いながら、

「よし子煎餅」を食べ、「よし子バッグ」を持って(普通封筒サイズのミニリーフ入り)活動したこと。

今よくやる支援者に「10本電話」を掛けて貰う取り組みを既にその頃工夫されていたこと。

そういう活動の広がりで、日増しに「よし子!」「よし子!」の掛け声が盛り上がっていったといいます。

暮らしをよくしたい、その思い女性の代表のよし子さんに託して!という熱い思いが伝わる話しでした。   giindan     

今度の総選挙、こんな風に熱く闘わねば、と考えさせられました。

中林さん御苦労さまとは、今まだ言いたくないと、どなたかおっしゃいましたが、

最後の挨拶でしっかり4中総を語り、ともに石村当選を勝ち取ろうと呼びかけた中林さんは、

やっぱり「政治家」だなと拍手に力込めました。

中林さんありがとうございました。

★写真は上が石村智子衆院比例予定候補。下が中林さん(左前がよし子さんを支えてこられた夫で島根県委員長の中林隆さん)。最後が中林さんと記念撮影。

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新春の決起集会

2012_0114_174616-KC460147今日は党と講演会の決起集会。

党の幹部会委員で学習教育局長の山谷富士夫さんが、

第4回中央委員会総会の決定に書かれた、

歴史的岐路にあるといわれる情勢、それに応えて革命党の使命を果たすべきと話されました。

昨年4中総があって以来重ねられたきた討議、呼応する活動が、

より4中総の中身を深め、発展させていることを感じます。

岡山から衆院中国ブロック事務所長が、今日岡山の集会があって来られない石村智子候補の代わりに来られ、

「若者の雇用問題に真剣な石村さんです。みんなで大きな候補に育ててください。」と石村さんの紹介をされました。

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いっせい宣伝デー

13日は中国ブロックのいっせい宣伝デー。                                       2010_1231_130340-CA390786

今年予想される総選挙の躍進を期して、

久しぶりに街頭宣伝に立ちました。

民主党野田内閣のすすめようとしている消費税大増税について、

地元、葭津、大篠津、和田で計6回。雨激しくなって大崎は取りやめ。

以下が街頭から訴えた内容です。     

 こんにちは、日本共産党です。私は地元の市会議員石橋よしえでございます。本日はこの場所をお借りしまして、しばらくの間「消費税大増税」について話させて頂きます。よろしくお願いします。

 2012年4月に消費税を8%に引き上げる、2015年10月には10%に、これが民主党野田内閣が決めた消費税大増税のスケジュールです。それだけで年間13兆円負担がふえます。年収400万円の4人世帯であれば、年間12万5千円も負担がふえます。これと一体に社会保障を改悪しさらに負担がふえる、それが今計画されている消費税大増税計画です。

 これには三つの問題があります。第一は、無駄遣いを続けたままの大増税であるということです。民主党がマニフェストにも「中止する」と明記した群馬県・八ツ場ダムの建設再開、今「原発は危険だ」というのが国民の声であるのに原発推進に4200億円、そして政党助成金320億円には手つかず。新たに大企業・大資産家への減税策が1.7兆円。

12年度予算は無駄遣いのオンパレードです。

 二つ目の問題は、社会保障切り捨てとの「一体改革」であることです。12年度から年金支給額を2.5%削減し、さらに支給開始を68歳から70歳に繰り延べる、医療の窓口負担を増やす事も計画しています。介護保険も保険料を引き上げ、サービスは切り下げます。

 三つめの問題は、増税で日本の景気をどん底に突き落とすということです。消費税を5%に引き上げた1997年は総額9兆円の負担増で景気はペチャンコになりました。今回消費税だけで13兆円、年金支給額引き下げなどで16兆円の負担増です。その打撃はすさまじい。経済も暮らしも底が抜けて、結局税収も上がらず、財政再建もままなりません。

 しかし、みなさんは、昨年の東日本大震災の復興も進まない中、増税やむなしではないか、財源はどうするんだ、とお考えかもしれません。財源については日本共産党の考えは、まず①番目、先に述べた無駄遣いを一掃する、②番目には増税するならまず、沢山お金を儲け、お金を払う能力をもっている大企業や大資本家に払ってもらうこと、③番目は、社会保障をおおもとから良くするために、国民全体で支えるというのなら、「負担能力に応じた負担」という累進課税を徹底して賄うことです。そうすれば財源は生み出せます。

 消費税は食料・日要品にも係る所得の低い人ほど負担の重い酷い税制です。この消費税率を上げることを、大企業や経済界はなぜ要求するのでしょうか。大企業は製品の価格に消費税を上乗せするので一つも負担になりません。それどころか輸出をしている大企業は、輸出分は国内消費税の対象にならないからと、返金して貰える仕組みです。それだからこそ税率が上がれば上がるほど大企業にはありがたい訳です。

 皆さん消費税大増税に反対の声、ご一緒に挙げて行きましょう。

 今年は総選挙の予想される年です。日本共産党は1%の大企業や大資本家のための政治ではなく、99%の国民の暮らし中心の政治となるよう力を尽くします。日本共産党への大きなご支援をお願いしまして、この場での訴えを終わらせて頂きます。ご静聴・ご協力ありがとうございました。

雨降り模様で寒い中、家から出てはこられませんでしたが、往きあった方の中には軽い会釈をして下さる方もありました。

★写真ー去年はまだ雪の中だった。                                                        

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美しい中海を守る住民会議、米子市交渉

今日12日美しい中海を守る住民会議は、米子市に、                     2012_0112_153340-KC460144

「一日も早くきれいな中海を取り戻すために」という要望書を持って、

つぎの3点について申し入れた。

①「中海会議」設置の経過を踏まえ、モニタリングの位置付けについて、「中海会議」の場で明確に主張して下さい。

②堤防開削効果についてのモニタリング調査を急がせるとともに、現在までの調査の中間報告を行うように求めて下さい。

③一貫して森山・大海崎堤防の開削を求めてきた米子市として、中海に反時計まわりの流れを取り戻すために、国や県に対してもっと積極的に働きかけてください。

これは昨年末の県交渉の際に、森山堤一部開削のモニタリングについて、

「モニタリングは堤防開削のためではない」という県環境部長の発言があり、

県の認識がずれてきている、もっと足繁く話合いにこなければ駄目だ、

米子市にも話にいこう、というところからの交渉です。

住民会議は門脇代表ほか7名。

米子市側は角副市長、企画課長、環境政策課長ほか5名が応対されました。

住民会議の危惧「県は前片山知事の時の話を継承していないのではないか。モニタリングの結果によっては、大海崎堤の開削、森山堤のさらなる開削を含め、必要な新たな水質改善策を検討する、という島根・鳥取両県知事の了解事項を引き継いでないのではないか。」という問いに、

角副市長は、

「県に前片山知事の考えを引き継いでないような動きがあった。(水質改善などの検討のために)中海会議は米子市が強くつくるべきといったが、国・県の対応を見ていると印象は(つくったのは)大橋川拡幅のアリバイづくり」「議会でも両堤防開削を求めるという議決があった、議会とともにこの立場で意見を出していく。」と述べられた。

この要望書に対し文書での回答が約束された。

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「明るい米子」12月議会報告

2011年12月議会報告「明るい米子」が出来上がりました。今号は、中国電力との原子力安全協定、学校給食の問題を特集しています。あすから各家庭にお配りすることにしていますので、ご覧いただきご意見をお寄せください。

>> 明るい米子12月議会報告 (2012年1月発行) PDF595KB

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お年寄りも子どもも安心して暮らせるわがまちを