石橋 よしえ のすべての投稿

若い保育士の熱気が溢れた!ー保育合研in神戸

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18,19日は神戸に。                                                          

第44回全国保育団体合同研究集会です。

集まった5000人の熱気。8割は保育士さん。20代、30代が多い。

二宮厚美実行委員長(神戸大学名誉教授)の

「民自公3党が修正して通した保育の新システムは私たちの運動の成果でもう脳死状態。廃案には出来なかったが、実施不可能に追い込むために頑張ろう」という挨拶で始まりました。

先立つオープニングは舞台いっぱいの保育園児の力いっぱいの合唱。

この子らを守るぞと胸が熱くなったのは保育士だけではありません。

子どもの保育の必要度を要介護認定のように測るという、

保育時間の短時間児、長時間児をつくるっていう。

子どもの豊かな育ちなど、てんで念頭にない、

女を働かせるには、子どもを荷物のように預かればいい、という貧しい思想。

一体どれだけ人間を粗末に扱うのか。

「子どもに手をつけること、保育に手をつけることだけは許さない」

という大宮勇雄先生(福島大学)の言葉に、

会場が一体となって大きく頷いたことを感じました。

利用料の減免も独自施策で

昨日は埼玉県和光市で

介護保険「地域包括ケア」についての視察。

市内の4地域包括支援センターがそろう

地域包括ケア会議を毎週もって、

予防事業を機能化し、要介護度を下げ、予防給付費も引き下げているという。

厚労省が勉強に行けと勧めるはずですね。

ここは一般財源を投入しての独自施策も多い。

利用料の減免もあるんです。

保険料段階が1の人は100%免除。

4段階の基準料の人も(本人は非課税ですからね)10%減額。

人口8万人、学校や自衛隊の官舎、役所の研修施設などの多い、

人口の年齢構成が30、40台に集中する若い街、

税収の多い街ならではの取り組みかもしれません。

しかし、富士宮市とともに、

街にあわせた独自展開をする意欲に感じ入ります。

今日は日野市で「ごみ減量化」です。

富士山が見えない

富士山の雲に邪魔されて見えない富士宮市で朝を迎えました。                         2012_0808_095458-IMG_0989

昨日から「市民福祉常任委員会」の視察です。

富士宮市では、地域包括支援センターから、

予防給付のケアプランの部分を切り離し、

介護家族や地域の総合的な相談に応じるセンターとして機能させておられます。

介護の相談が民生委員さんからあり、その家庭に伺うと、

介護者がうつ症状になっておられたり、

障害のある息子さんが近所の人に知られることもなく篭っておられる、

そんな実態から、福祉の部署の横断的な相談が必要なケースが多々ある、

生活困窮から生活保護の判断もある、ということで、

相談件数が千台から、1万何千もに増えています。

ここでは特養も増やし続けている、大型特養が街中に必要で建設の見通しとのことです。

いわく、「いくら相談に応じる体制があっても、家族のない、また高齢者だけの生活は、

地域では支え切れない」と。

昨日も富士は見えず、静岡県あたりはどんよりです。

今日は埼玉県和光市に移動し、やはり「地域包括ケア」の視察です。

★写真は雲上の富士

不信任案で緊急街頭宣伝

野党7党協議で進めてきた内閣不信任案が、2012_0807_173831-IMG_0978

今日提出されるという見通しで、

夕方緊急街頭宣伝に繰り出した。

5時半前からの宣伝を始めたところで提出された。(どこか1党抜け落ちて6党での提出)

消費税増税法案を廃案に!

そして原発再稼働、オスプレイの配備など、

国民の願いに背き酷い政策を推し進める、

野田内閣退陣を迫っていこう。                                                           2012_0807_173706-IMG_0975_1

★福住ひでゆき衆院鳥取2区予定候補を先頭に、公会堂前交差点。

独居高齢者と熱中症

市の長寿社会課からの連絡によると、

ひとり暮らしの高齢者の熱中症対策として、

民生委員の協力で注意喚起を行い、公民館の一室を開放するという。

土・日除く週5日、9時から5時まで、という。

しかし、夜も日中の熱りが残り、明け方近くまで安眠できない。

土曜・日曜はどうするんだろうと、気がかり。

また民生委員さんの負担も気になる。

わが家、エアコンなしを誇っていたのを返上しなければならないか、と

寝苦しい夜を悶々としている今日この頃。

国会大包囲から帰りました

暑さと、党員拡大の<特別月間>と、いろいろあってどうも御無沙汰しました。                 919               

そして、29日の反原発集会、20万人の国会大包囲、行ってきました。           

暑い最中の強行軍なので体力を持たせることを第一に、

実行委員会の一人として行ってきました。

東京へ入る前に早朝休憩に入った海老名のサービスエリアで、                                           

隣のバスが「反原発集会」と掲げた河内長野市の一行だったのでビックリ。

妹がおり、なにかと交流のある知った方もある(出会えました!)街なんです。

いろんな人々が集まってきたな、という集会でした。

「大妙法蓮華経」を唱える仏教者もあり、「三里塚」の旗を持ったにせ左翼っぽい集団もあれば、

ベビーカーの親子もたくさん。外国人の親子も。楽器もアジアっぽいもの、アフリカの太鼓などいろいろ。

服装も、ロングスカートから、なぜかゲートル撒いた兵士風まで。

鳥取からバスの一行は23人、小学生から73歳まで。                                             905

デモに順次出て行くのにも時間がかかり、

デモ隊の先頭が帰った時、まだ出発できていない人がたくさんあったとか。

途切れることのない、かわるがわる何人もがリードする(私もちょっと加わりました)シュプレヒコール。

「原発なくすまであきらめないぞ」という思いがひとつになっていました。                                                   893

昨日は興奮冷めやらず。今日になって少し疲れが。

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★写真の上は、雨宮処凛さん、山本太郎さん。中、首都圏反原発連合のミサヲ・レッドウルフさん、

下は外国人の親子、手書きのプラカードも銘々に持って。

原発なくせ17万人

2012_0716_115250-IMG_088414~16日、私事で(娘の縁談で)東京に。                                     2012_0716_115239-IMG_0883

16日14時羽田発の飛行機に乗る前に、

代々木公園で開かれた「さよなら原発10万人集会」に参加、

といっても始まるまでおれず、人混みの中を引き返していったのですが。

霞が浦の放射能汚染をやめさせる会の方と話したり、

たまたま志位さん市田さん笠井さんたちと前後して歩いていたので、                                                

首都圏反原発連合の女性と思しき人を志位さんが市田さんたちに紹介しているのを目撃したり、                               2012_0716_121810-IMG_0888

記念撮影に応じている志位さんたちに人だかり、

「あれ誰だっけ、TVで見る顔だよね」と話している女性2人組に、

「共産党の・・・・」と教えると「ほんと志位さんだ、TVよりいいじゃない!」

行き帰りに「集会成功カンパ」(1500万円以上の経費)もしました。

動けない程の人混み(原宿駅付近の歩道は固まって前に進まなかった)をかき分けて脱出。

行きの行列の中で会場案内の、「10万人はとうに超えました!」の声を聞き、

帰りの電車を待つ間も続々集まる人々を見て、成功を確信し帰りました。

野田首相よ、17万人とその後ろの人々の声を聞け!

元気貰った!

支部総会を控えて、日ごろ疎遠になりがちな仲間のところを数軒訪ねました。                              2012_0701_103801-IMG_0837

年を重ねて衰えてはおられても、TVで熱心に国会中継を見ておられて、

首相官邸を取り囲む、「原発やめろ野田やめろデモ」20万人の話しで盛り上がった施設入所のご夫婦。

また、他の方はある党の新聞おしつけられたけど、

「なんで私が××党の新聞取らないけんのじゃ、うちの新聞(赤旗のこと)もようとっとらんのに!ってだんだん腹立って来て」と、

××新聞は6月で辞めたと。

8月から日曜版取って貰うことになり、止まっていた党費もはいることになったり。

「読むとこあらへん、紙の好きなうちの猫もあれには構わんで」と積んであるかの党の新聞みました。

青年労働者の彼は、3週間休みなく働いてクタクタだと、

疲れた顔で、作業着のままに玄関に。

仕事あるのはありがたい、日給月給だから、といいつつ、

仕事終わると何にもする気力ないと。

もう駄目だ、と思った時にはおそいんだろうなって。

党員の彼fがそういうくらいだから、青年の置かれた状態は大変だな。

考えさせられることも沢山ありましtが、話せばお互い元気もでる。

もっと日ごろから繋がらなくては、と思ったことでした。

原発再稼働ノーの特別決議ー第49回鳥取県母親大会

たくさんの(目標200名は達成したね)参加で母親大会が開かれました。                 2012_0708_110326-IMG_0843

記念講演は、「民主主義が危ない!-大阪でなにが起っているかー」と題して、

大阪教育文化センターの馬場野成和さんが橋下市政の問題の数々を語られました。

大阪の人って誰がしゃべっても面白い語り口ですね。

内容も面白すぎて怖い話です。

なんでもわが意のままに変える橋下氏を「ハシゲ」と呼んで、                                2012_0708_131738-IMG_0863

独裁反民主主義政治を全国に及ぼしてはいけない、大阪でつぶすぞ、と頑張っているそうです。

午後は、「社会保障を考える」シンポジウム。

介護、保育、年金、障がい者の分野からひとりづつのパネリスト。

そしてコーディネイトは自治労連の植谷和則さん。

どのように社会保障が切り捨てられてきたのか、

今度の消費税増税と一体にだされた「社会保障制度改革推進法案」で、

「自助自立」を基本として、社会保障とは相いれない自己責任の政治、                           2012_0708_131151-IMG_0855

まさに憲法に反する政治、憲法は黙っていては守れないということが語られました。

シンポジウムで集中して社会保障を考えるというシンポはいい取り組みでした。

「文化団体の役員名簿提出はとりやめに」

4日、市役所第2庁舎を用あって訪ねたところ、                                             2012_0701_065323-IMG_0836

ちょうど出会えた教育委員会文化課課長から聞きました。

私が6月議会の一般質問で質した、暴力団排除条例のとんでもない運用の問題、

市の施設利用の文化団体から役員名簿を提出させ警察に照会するということについて、

市民のプライバシー、憲法に定められた思想・信条の自由を侵すことであり、撤回すべきと質したところ

角副市長が見直しをすると答えていた件について、

「文化団体が市の施設利用の際には、役員名簿・照会承諾書の提出は求めないことになりました。」

「県外からの営業、プロレス・歌謡ショウなどの興行などに限って名簿提出を求めます。」と。

当然ではありますが、すっきりしました。