昨日16日、「米子市の国保を考える会」が、市長へと陳情しました。
国保運営協議会の答申をもとに、
国保料率10%引き上げの条例改訂案を3月議会へ上程する予定の米子市に、
これ以上の負担増には耐えられない、と引き上げしないことを求めました。
参加者は14名。考える会参加の団体から次々集まり、
急いでパイプ椅子が運び込まれました。
考える会の事務局を置く、民商の滝根崇(たきねたかし)考える会代表は、
「昨日民商の班会をしたところ、5人集まった内の4人までが、国保の滞納があった。」と、
払いたくても払えない自営業者の実態を訴えました。
また年金暮らしの人など、減額される年金から負担ばかり増える、など
めいめいに、国保料の負担の重さを訴えました。
角副市長は、「皆さんの思いは真摯に受け止めます。」そして、
「市長ひとりが決めるのではなく、議会の論議が大事です。かなり激烈な議論が予想されます。」と、
述べられました。
参加者は署名活動に頑張り、たくさんの署名を付けて陳情しようと語りあいました。