「活動日記」カテゴリーアーカイブ

おめでとう!!仁比そうへい参議院議員「国会報告会」

「やっと来ました、鳥取のみなさん!」で仁比さんの国会報告は始まりました。

朝の6時5分まで当確が出ずにはらはら。

「みなさんの最期の最期までの奮闘、どの一つがなくても私の当選はありませんでした」と、

胸にこみ上げるものを堪えるかのような仁比さんの言葉が、

本当に良かった、その通りだったと、ぐっときました。(91周年の挨拶で何度も繰り返し聞いているのにね。)

開会日に早速繰り広げられた、副議長選挙をめぐる政党間の争い。

早速壇上に駆け上がって、運営正常化に議会運営委員会の理事としての役割を果たした仁比さん、

すべての常任委員会に委員を送り、予算委員会、決算委員会、憲法審査会にもふたりづつ委員が入ったこと。

憲法審査会には、いま憲法をめぐる情勢が厳しいだけに、どうしても幹事を交渉会派の共産党から、と主張し、

“熱血弁護士”の仁比聰平が入りました、という報告には、

安倍政権の暴走をどうしてもくい止めるゾ、という固い決意を感じました。

帰りの車中でも、議案提案権も出来、質問時間もぐっと増えて、

「参議院での審議をTVでみるのが楽しみだな」「そげそげ」と盛り上がりました。

9月29日告示、10月6日投票の倉吉市議選の佐藤ひろひで予定候補、

10月1日告示、10月6日投票の北榮町議選の長谷川昭二予定候補の決意表明もありました。

腰痛の原因、発見!

ここ数日腰痛が出てきています。

議場に一日座ることになるからか、議会開会中は腰痛がでやすいんです。

そんな日の夜はパソコンに向かって座り込み原稿を書くのも、良くないのかも知れません。

それにしても、今日はどうも酷くなってきたぞ、と、

昨日北榮町の選挙応援の帰りに考えました。

もしや、と考えて運転席を少し前にずらしたところ、

一気に楽になりました。

「そうか犯人は私の見栄だ。」

先日マイカーを同行の若い人に運転をして貰ったとき、後ろにぐっとずらした座席を、

自分の足に合わせて直すときに、まだ前に出したらなかったんです。

知らないうちに、ちょっと加減してしまったらしい。

その違いは運転しづらい程ではないのに、不自然な格好の運転を続けていたらしいです。

昨日は北榮、今日は倉吉と、連休中も忙しいんですが、

腰痛が軽減してやれやれです。

 

 

 

再び稼働原発がゼロになる!ーそして安倍首相の発言に怒りの金曜デモ

9月15日、今日本で一機だけ動いている、                                      

大飯原発4号機が定期点検のために休止します。

1年半ぶりに稼働原発がゼロになる!、

加えて、安倍首相の、

「福島の原発事故は完全にコントロールされていある」という発言にたいする怒りで、

今回の金曜デモは参加者が増えました。

大山町に滞在中のドイツの青年の参加もあり、感想を聞いたら、「規模が小さ過ぎ、デモじゃない。」

う~ん、なるほど。

こんな地球規模の被害に拡大しようという事態、

そして安倍首相の大ウソ(完全にコントロール、汚染水は外洋に出ていない)にも、

騒がない日本人って理解出来ないんだろうな、と納得せざるを得ない。

この9月議会で原発について質問をしたのは私だけ。

ドイツのキール海洋研究所の太平洋汚染シミュレーションをパネルにして質問に使ったけど、

ほとんどの議員が、その画像が何であるか知らなかったようです。

昨日の私の質問に対し野坂市長は、「このような事故は二度々起こしてはならない」と言いつつ、

国の判断に任せる態度を変えませんでした。

雨は上がりましたが・・・

昨日の午後は激しい雨で鳥取市には避難勧告がでた中、   

一足先に米子は雨が上がり、

水害に度々見まわれる青木の集落に寄ってみました。

2年前の豪雨で、道路が川状態になり、

警防団がボートで行き来したところです。

「雨が降ると寝てはいられません」と地域の方の言葉が忘れられません。

今回は道に水が上がってきたものの、

家屋の浸水とかはなかったようです。

しかし様子を聞かせていただいた地域の女性が、

「稲はだめだわ」と、水に浸かった田を見やって言われたのが気になりました。

水の引きが早ければ大丈夫だそうですが。

こんな異常気象に襲われることが度々あると、

農業は大きな痛手を受け、食糧の問題にも繋がりますね。

温暖化とか異常気象とかいうことの現実が、じわじわ押し寄せてきます。

★写真は、斐伊川治水事業の一環でつくられた神戸川放水路。昨日が初稼働。

斐伊川治水事業三点セットは、上流のダム二つと中流の神戸川放水路、

下流の大橋川拡幅とされています。神戸川放水路は出雲平野の治水には有効であろうと思います。

しかし大橋川の拡幅には松江大橋やその周辺の歴史的景観を損なうこともあり、

松江の水害には内水対策の方が必要と言う声もあり、

またダム二つと放水路で十分という学者の声もある。

松江市民にも以前として根強い反対があります。

斐伊川最下流、中海の沿岸弓浜半島部の治水にも心配があります。

防災には手を尽くすべきですが、不必要な大型公共事業や自然を損なうことは止めるべきです。

 

 

産廃処分場は白紙撤回を!の署名6000筆

6月4日、

淀江町小波上に建設計画のある産業廃棄物処分場の白紙撤回を求める署名、

6000筆を超えた第1次集約分を持って、

「淀江産業廃棄物処分場に反対する会」の8名が、米子市に要請にいきました。

産廃処分場は鳥取県の事業ですが、

予定地は米子で、その土地の半分以上が市有地です。

市長、副市長は時間が取れず、環境課長の対応となりましたが、

「いくら丈夫な遮水シートでもいづれ破れる、地下水に沁み込む」

「淀江の自然と名水を守って」、「子どもがこの町から出ていく」、

「ゴミは埋めてすむ問題ではない、産廃のもとは極力つくらない、リサイクルに助成を」

「よその産廃処分場の教訓では、不法投棄も増え、ガスに自然発火して火事もよく起る」など、

それぞれ訴えられました。

最後に「市長には面談で直にお返事を聞きたい」と強く希望しました。

署名は平井鳥取県知事に宛てたものなので、米子市には見て貰うだけ。

9月6日県庁へ、知事へ届けます。

★写真は要請書を渡す、山根一典、松本正孝両代表。

一般質問の通告を出しました

明後日から始まる9月定例米子市議会の、

一般質問の通告を出しました。

毎回悩みながら焦点をしぼりますが、

今回も、なかなか決められず困りました。

質問項目は次の通りです。

 

1.原発の再稼働を許さない

○福島原発事故の現状について

○「新規制基準」について

○島根原発1,2号機の再稼働、3号機の稼働について

2.買い物困難地域に対策を急いで

○「買い物難民」の実態調査を

○市民や中小業者の取り組みに助成を

 

岡村英治議員は、2日目・10日(火)の4番目、松本松子議員は3日目・11日(水)の5番目で、いずれも午後に、

私は4日目・12日(木)の1番目で、朝一番の質問です。

各議員の質問項目は米子市のホームページに掲載されます。

どうか傍聴にお出かけ下さい!

★写真は、うちの敷地内にある武内神社の祭旗。

石橋一族の祀る神様です。

8月31日でしたが、雨になりました。近年はほとんどお参りもありません。

原子力規制庁が、松江市議会で「新規制基準」の説明会

今日、松江市議会の原子力発電対策特別委員会で、

原子力規制庁の「新規制基準」についての説明があり、

中海を渡って傍聴に行きました。

「この基準は100%の安全を目指すものではない」「リスクはなくならないが、どれだけ少なくするかの基準だ」

と前置きし、津波・地震に対する対策がまず説明され、

炉心溶融を避けるためには、シャワーのように水を掛けて熱を冷ます、

また圧力が上がって爆発することを避けるためにはベントの装置で、

フィルターをくぐって放射能を微量に落とした炉心の空気を放出する、と二つの対策が説明されました。

(この対策について委員から、「人がその作業を行わなければならないが、実際事故になった時それが出来るのか。」と質問があり、

「今検討中で、これは机の上の検討ですが、現場では訓練が繰り返し行われるでしょう。」との答えでした。)

また放射能が外部に放出される苛酷事故が起った場合は、

放水車で放射能をたたき落とし、空中に広がるのを防ぐとのこと。

老朽化した原発を稼働させ続けるか否かは、30年、40年の検査で判断する、

40年の検査をクリアしたものは最長60年使うことが出来るという説明もありました。

(委員から、誰がその検査をするのか、という質問があり、「事業者が行い、その結果をみて規制庁が判断する。」と。

ええっ、という空気が流れ「自動車の車検だって、専門家の第3者がしますよ」という問いかけが重ねてされましたが、返答なし。)

いままで、新設の原子炉の活断層調査などに事業者側の科学者が入っていて、活断層の大きさを矮小化などをしてきたことを国も認めています。

それなのにその教訓はどうしたのか、なにを福島に学んだのか、苛酷事故は避けられないということだけなのか。

これでは規制の意味もない、との思いをまた強くしました。

 

 

 

全国地方議員交流集会が終わりました。

今、羽田で帰りの飛行機の時間待ちです。                                 

昨日から今日にかけて神奈川県川崎市で開かれた、

第11回全国地方議員交流会は、私は初参加で、超党派の議員の集会で、

ちょっと見渡したところ、わが共産党議員らしい人はいないみたい。

「地方交付税改革を考える」という分科会も、

だれか詳しい人が講師で教えてくれるというのではなく、

互いの問題意識の交換とディスカッションというので、

わあ、どんなものかな?といった始まりでした。

しかし、沖縄那覇市長の稲嶺進氏の「辺野古への新基地反対は名護市民の総意」

前日本医師会会長の原中勝征しの「TPPは第3の不平等条約」

福島漁協連合会会長の野崎哲氏の「原発事故状況下における本県漁業の現状」、

二つの講演とひとつの報告を受け、今地方議員の果たす役割はなにかと、

熱心な討議が交わされました。

そして各省庁へ提出する3つの要請書を決議して全日程を終えました。

家に帰り着いたら、写真をUPして要請書についてもう少し書きますね。

★帰り着き、写真入れました。かりゆし着(沖縄風シャツ)が稲嶺名護市長、グレーの背広が原中前日本医師会会長、白いシャツが野崎福島県漁連会長です。

★☆要請書は、「福島原発の汚染水流出に対し、国主導で対策確立を求める要請書」、「TPPに関する国会決議等を遵守し、国民への情報開示と日本の真の国益を優先することを求める要請書」、「米軍ヘリコプター墜落事故に抗議し、日米地位協定の抜本改正を求める要請書」の三つです。

 

 

中海環境フェアー「こんなにお魚すんでるの?」

今日は中海環境フェア。

米子港横の食品会館に

中海の環境に関心深い団体が、10数軒出店しました。

私たち「美しい中海を守る住民会議」は、今年も中海の魚のミニ水族館と、

漁師さんが撮られた魚の写真パネルを出しました。

子どもたちは、大人たちもですが、水槽を見てびっくり。

「エイやうなぎ、こんなにお魚すんでるの?」

豊かな美しい、カニ、海老、魚がどっさり獲れる中海を、

子どもたちに返してあげたいと思います。

お腹を見せているのはエイですよ。

 

 

 

上から覗くとこうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カニ(テッセンイソガニ)は子どもたちに大人気。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中海をきれいにするポスターと標語の入賞者の表彰もありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてスタッフもクルージングを楽しみました。一番下の写真、向こうの山が粟島、手前の島は茅島です。

 

水害から4年、あの日を、あなたを忘れないー佐用いのりのとき合唱団第2回定期演奏会

兵庫県佐用町のスピカホール(スターシャワーの森音楽堂)で、

水害から4年経ったいまも忘れることのない災禍の鎮魂のレクイエム・プロジェクトが行われました

2011年のレクイエム・プロジェクトを始めた時に誕生した、

佐用いのりのとき合唱団の定期演奏会です。

もともと2005年から阪神神戸大震災の鎮魂のために始まったのがレクイエム・プロジェクトで、

大先輩の神戸いのりのとき合唱団が、今年も応援にこられました。

唱歌や「遠き子守唄」(沖縄の戦禍のうた)などと、合唱組曲「レクイエム」から5曲が歌われ、

最後は佐用のレクイエム・プロジェクトのためにつくられた「大切なふるさと」。

間には指導されているプロ歌手の北爪かおりさん、緋田芳江さんお独唱、重唱もあり、

さすがプロと観客をうならせました。

レクイエムはラテン語で、訳詞がプログラムに紹介されていますから、

大方の意味はわかるものの、歌詞に感情移入することはないのですが、

歌っている50数名の、嘆き、怒り、いのりが伝わってきて、

聴くたびに涙が溢れます。

「大切なふるさと」はいま、レクイエム・プロジェクトの広がった、

全国あちこちの被災地(戦禍の沖縄、広島、長崎、震災・原発禍の福島も)で、

わが町を思う歌として、歌い広げられています。

私にも、救援にいった佐用や視察で目にした福島の風景と重なる歌です。

佐用の川はまだ改修工事の途中ですが、ここは大したことにならず、やれやれでした。

★写真はリハーサル風景とスピカホール。(本番は撮影禁止)