「活動日記」カテゴリーアーカイブ

原発なくせ17万人

2012_0716_115250-IMG_088414~16日、私事で(娘の縁談で)東京に。                                     2012_0716_115239-IMG_0883

16日14時羽田発の飛行機に乗る前に、

代々木公園で開かれた「さよなら原発10万人集会」に参加、

といっても始まるまでおれず、人混みの中を引き返していったのですが。

霞が浦の放射能汚染をやめさせる会の方と話したり、

たまたま志位さん市田さん笠井さんたちと前後して歩いていたので、                                                

首都圏反原発連合の女性と思しき人を志位さんが市田さんたちに紹介しているのを目撃したり、                               2012_0716_121810-IMG_0888

記念撮影に応じている志位さんたちに人だかり、

「あれ誰だっけ、TVで見る顔だよね」と話している女性2人組に、

「共産党の・・・・」と教えると「ほんと志位さんだ、TVよりいいじゃない!」

行き帰りに「集会成功カンパ」(1500万円以上の経費)もしました。

動けない程の人混み(原宿駅付近の歩道は固まって前に進まなかった)をかき分けて脱出。

行きの行列の中で会場案内の、「10万人はとうに超えました!」の声を聞き、

帰りの電車を待つ間も続々集まる人々を見て、成功を確信し帰りました。

野田首相よ、17万人とその後ろの人々の声を聞け!

元気貰った!

支部総会を控えて、日ごろ疎遠になりがちな仲間のところを数軒訪ねました。                              2012_0701_103801-IMG_0837

年を重ねて衰えてはおられても、TVで熱心に国会中継を見ておられて、

首相官邸を取り囲む、「原発やめろ野田やめろデモ」20万人の話しで盛り上がった施設入所のご夫婦。

また、他の方はある党の新聞おしつけられたけど、

「なんで私が××党の新聞取らないけんのじゃ、うちの新聞(赤旗のこと)もようとっとらんのに!ってだんだん腹立って来て」と、

××新聞は6月で辞めたと。

8月から日曜版取って貰うことになり、止まっていた党費もはいることになったり。

「読むとこあらへん、紙の好きなうちの猫もあれには構わんで」と積んであるかの党の新聞みました。

青年労働者の彼は、3週間休みなく働いてクタクタだと、

疲れた顔で、作業着のままに玄関に。

仕事あるのはありがたい、日給月給だから、といいつつ、

仕事終わると何にもする気力ないと。

もう駄目だ、と思った時にはおそいんだろうなって。

党員の彼fがそういうくらいだから、青年の置かれた状態は大変だな。

考えさせられることも沢山ありましtが、話せばお互い元気もでる。

もっと日ごろから繋がらなくては、と思ったことでした。

原発再稼働ノーの特別決議ー第49回鳥取県母親大会

たくさんの(目標200名は達成したね)参加で母親大会が開かれました。                 2012_0708_110326-IMG_0843

記念講演は、「民主主義が危ない!-大阪でなにが起っているかー」と題して、

大阪教育文化センターの馬場野成和さんが橋下市政の問題の数々を語られました。

大阪の人って誰がしゃべっても面白い語り口ですね。

内容も面白すぎて怖い話です。

なんでもわが意のままに変える橋下氏を「ハシゲ」と呼んで、                                2012_0708_131738-IMG_0863

独裁反民主主義政治を全国に及ぼしてはいけない、大阪でつぶすぞ、と頑張っているそうです。

午後は、「社会保障を考える」シンポジウム。

介護、保育、年金、障がい者の分野からひとりづつのパネリスト。

そしてコーディネイトは自治労連の植谷和則さん。

どのように社会保障が切り捨てられてきたのか、

今度の消費税増税と一体にだされた「社会保障制度改革推進法案」で、

「自助自立」を基本として、社会保障とは相いれない自己責任の政治、                           2012_0708_131151-IMG_0855

まさに憲法に反する政治、憲法は黙っていては守れないということが語られました。

シンポジウムで集中して社会保障を考えるというシンポはいい取り組みでした。

「文化団体の役員名簿提出はとりやめに」

4日、市役所第2庁舎を用あって訪ねたところ、                                             2012_0701_065323-IMG_0836

ちょうど出会えた教育委員会文化課課長から聞きました。

私が6月議会の一般質問で質した、暴力団排除条例のとんでもない運用の問題、

市の施設利用の文化団体から役員名簿を提出させ警察に照会するということについて、

市民のプライバシー、憲法に定められた思想・信条の自由を侵すことであり、撤回すべきと質したところ

角副市長が見直しをすると答えていた件について、

「文化団体が市の施設利用の際には、役員名簿・照会承諾書の提出は求めないことになりました。」

「県外からの営業、プロレス・歌謡ショウなどの興行などに限って名簿提出を求めます。」と。

当然ではありますが、すっきりしました。

議長選に勝って

書き込みを怠ってごめんなさい。                               2012_0623_170043-IMG_0808

議長選挙の攻防に、中海問題の特別委員会の存続、

そしてがれき受け入れに反対する陳情のこと、議員定数4削減などが絡み、

最終日にもつれ込んだ6月議会は29日夜7時を回ってからおわりました。

議会運営について話合い協力出来る松井議長・藤尾副議長の当選は嬉しいことでした。(中海の委員会は存続、瓦礫の陳情は継続、議員定数4削減は決議されました。)

いろんな思惑や駆け引きもあったようですが、

共産党が独自候補を立てずに公開質問状を候補者に出して、協力出来る相手を選んだことが、この結果に一役買っています。

最大会派と第2会派が同数の7名なり、拮抗した勢力を持つことは、

最大会派と公明党が数で押し切ることの多かったこれまでと違い、

これからの議会の活性化にとてもいいことだと思います。

 

このあと、私は知人の葬儀があり、30日の夜までぎっしり。

書いていない間もblogにお寄り下さった皆さん、ありがとうございました。

定数削減先にありき

今日の『議員定数・議会改革等調査特別委員会』で、2010_0629_160155-CA390393

定数削減反対の3つの陳情が、趣旨採択と不採択が4:4で拮抗する中で、

遠藤通委員長の裁量で不採択とされ、

その後の委員会での採決で、

定数4削減に賛成と反対が4:4とまた拮抗する中、

再び遠藤通委員長の裁量で定数削減4が決定されました。

(定数4削減に賛成は笠谷、渡辺、野坂、尾沢、反対は岡村、門脇、伊藤、矢倉)

これにより議会最終日に本会議で採決されますが、

「この委員会は最初から定数削減先にありきだった」とは、

いみじくも定数2削減という会派の主張を捨てて4削減に歩み寄った公明党議員の発言です。

何が何でも定数削減という暴挙です。

議会という最も民主主義が徹底されるべきところ、

少数者の意見が大事にされねばならないところで、

反対・賛成の数が拮抗する中での委員長の押切は許されるものではありません。

最終日は『中海問題等特別委員会』を廃止するか否かの議決もあり、

まさに米子市議会のあり方の問われる日です。

「消費税増税によらない道があります」

民主党、自民党、公明党の3党が数日間の「調整」で、                               2012_0524_125642-IMG_0781

「税と社会保障の一体改革」、つまり消費税増税で合意をしました。

その結果、民主党は政権交代の時の選挙公約に掲げていた公約の最後のふたつ、

「高齢者医療制度の廃止」と「最低保障年金をつくる」を投げ捨てました。

これで民主党の公約はあとかたもなくなりました。

今日、日本共産党の美保後援会は7人で富益団地の家々に、

消費税増税に寄らない経済再生と社会保障の道を語る「提言」パンフレットを配りました。

私は団地内7か所で、この「提言」の内容を紹介し、ぜひお読みくださいと訴えました。

「中海」の特別委員会が危機です

中海淡水化と干陸は中止になり、中浦水門も撤去され、CA390021

昨年3月末に事業は終了したとして農水省は引き上げました。

しかし干陸のために作られた森山・大海崎の二つの堤防は残り、水流を阻んでいます。

森山堤は60m開削されましたが、後二つの堤防の開削をし、

中海に反時計回りの水流を取り戻さねば、

水質・治水の両面で中海の再生はないというのが、

米子市と米子市議会が決議を重ね、国や県にも要請してきた内容です。

市議会に「中海問題等調査特別委員会」を設置し、住民団体などとも連携しあって、

中海官吏区淡水化中止を勝ち取り、さて2堤防の開削を、というのが今です。

中海問題はもう解決したという流れのなかで、米子市の取り組みに力のいる時です。

それなのに「中海問題等調査特別委員会」を終了しようというのです。

今議会の最終日6月29日、廃止か否かが議決されます。

放射能を直視せよ

昨日の私の原発・震災がれきの一般質問に対し米子市は、                            2012_0524_125650-IMG_0782

相変わらず原発に対する態度、島根原発再稼働の問題も、

『国において検討された結果を待って』と国にお任せの態度。

震災がれきの放射能の問題についても、

政府のいってる8000ベクレルで本当に大丈夫なのか、

『先進地では厳しいガイドラインを持っている、真剣に検討しなければならない』

と言っていたのはどうしたのだ、と追及しましたが、

受け入れが具体的にきまったら検討すると、

放射能について市の独自見解は言わずにすまそうという態度でした。

仮に米子があげた手を下して、受け入れがなかったとしても、

これは島根原発再稼働への問題と繋がります。

国の原子力行政に対しても、ただ国の意向を待つ態度。

市民の安全・環境の問題を国にまる投げするものです。

大飯町の町長は大飯原発再稼働に同意する意向を表明されたようですが、

こんな時地方自治体の長には大変な重圧がかかるのでしょうね。

後押ししている住民の力は届かないのか。

昨日のもうひとつの質問で、

米子市が暴力団排除条例の運用で、

米子市の文化ホールなどの施設を利用する文化団体などに

役員名簿兼警察への照会承諾書を求めていた点については、

見直しをするとの答弁でした。

災害瓦礫の放射能

いよいよ明日、わたしは質問に立ちます。                                               2012_0524_125445-IMG_0779

朝一のトップバッター。

この6月議会、災害瓦礫の受け入れ問題が論議の焦点です。

8人の議員が災害瓦礫を取り上げ、私が5人目。

線量が低くても放射能を浴びている瓦礫を受け入れていいのか、

というところが問題なんですが、

放射能に対しては、市当局は環境省の言い分を繰り返すばかりで、

はっきりした見解を示さないところが、やはり不安。

一般の廃棄物とともに焼却し、一般廃棄物の処理場に入れようという災害廃棄物は、

放射線量について厳しい基準がなくてはならない、と思います。

受け入れについては再考せよと言わねばならないでしょう。

あとの質問は暴力団排除条例と介護保険です。

どうぞ、お出かけください。