また雪が・・・

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午後から夜にかけて、また雪が降っています。

水をいっぱい含んだ、あの重たい雪。

雪をこんなに厭わしいものと思うなんて、考えもしなかったこと。

今日「新春のつどい」などの打ち合わせを終えての帰途、

とあるホームセンターによって、買い込んだのが上の長靴。

一番欲しい、灯油ストーブ、湯たんぽ、シャベルは、いづれも売り切れ。

出遅れですね。完全に。

「ゲリラ豪雨」が話題になった去年でしたが、「ゲリラ豪雪」もあるのではないか、という声も。

雪がとけないと完全には分からない被害ですが、復興のための大急ぎの対策を。

明日は日本共産党の国会議員、山下芳生(やましたよしき)参院議員が、

鳥取県西部に調査と懇談に入ります。

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雪害

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曲がった送電鉄塔って何処だろうと思っていたが、あの雪以来初めて車で出かけて発見。よく通って見ていた和田公民館近くの2本の写真です。下、電線注意と赤い文字で表示された鉄塔には、電線が1本も繋がっていないのです。

また、大周りして通った431沿いの防風林は、道沿いに並んだ松がおおかた折れています。

あまりに無残な姿に大ショック。白砂青松、弓浜半島の象徴のような松林でした。

農業や林業の被害、漁船が45隻沈んだという漁業の被害、大変なものでしょう。

こういった産業に、また個人の家屋などの被害にも、公的補償が十分にされるように、働きかけねばなりません。

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今日から議会も始まり

うさぎ’11

今日は米子市議会の新年互礼会でした。

そして続いて全協が開かれ、雪害についての報告がありました。

停電がここまで(昨日1月3日の夕方民家は全て電気が来ました)長引いたこと、

公共バスやだんだんバスどんぐりコロコロバスがまだ運休していること、など、

対策が遅れたこと、県などとの連携が取られていないことに、つぎつぎ批判が出されました。

今後もいかなる災害が起こらないとも限りません。

現場に入り、市民の実態をよく知り、

すぐに必要な対策を取るような姿勢がほしいと思います。

★上記の写真は今年の年賀状。遅れましたが今宛名を書いています。

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明けました、大変でしたが・・・

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大変遅れましたが、新年おめでとうございます。

わが家のある米子市葭津は、大雪のために、停電が長引き、

うちは、大晦日の21時から元旦の19時まで22時間、

そして隣の下葭津(崎津6区)は、まだ大半が停電中、今も工事が続けられていますが、

暗い寒い夜を迎えておられます。

山陰の水分をたっぷり含んだ雪が89センチも降ったため、

送電の鉄塔や、電信柱を曲げたり折ったり倒したりした、電線もあちこちで切れたためです。

昨日はうちの周りの道路を車が通るように雪かき、

特に幹線道路(内浜産業)までの道を近所の10数人が力合わせて開けていったことは、

2時間あまりの奮闘で疲れましたが、やったねという達成感の共有が出来ました。

今日は、まだ停電中の6区に居られる、5人のひとり暮らしの高齢者を訪ねてみました。

2人は昨年の後半に施設に入所されており、

あとの3人は子どもさんが車が走れず歩いて来てみておられ、近所の目や手もあり、

体調も良し、食糧や灯油もあるということで、

まず安心しました。

という訳で難儀な年明けでしたが、よい年になりますように。

★写真は大晦日のもの、この時はまだ「サンパチ豪雪(昭和38年)以来かな」など、のどかでした。               2010_1231_130458-CA390789

右の、写真の木は2本の太い枝が無残に折れました。 携帯の充電切れで89センチは写せず残念。                             

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年の暮れ

集金、読者拡大、そして新年の企画と走りながら、                  2010_0104_115129-CA390080

今日は実家の墓参り。

いま寺町にある実家の墓守は私です。

妹たちや母が、思いがけぬ成り行きで遠く米子を離れて暮らすようになり、

今、米子に暮らすのは私だけになっています。

まことに人生は先のわからないものです。

墓に参り、わずかな雑草を取り、墓石を磨き、花・線香を供えて、

父や祖父母の霊を拝めば、これからのこと、これまでのこと、

先に逝ってしまった2人の義弟のこと、また子どもたちのこと、などなど、

考えながら、墓に語りかけているんですね。

師走だなと実感。やはり、暮れから正月にかけては、特別な日々です。

   去年今年貫く棒の如きもの     虚子

高浜虚子の名句です。  

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雪やこんこん

    伐採話の風除林雪舞って                        2009_1115_133816-CA390011

    手遅れ死たどりし町裏暮れやすし

    山里行く列車二両に昼時雨

    暮れおちて冬涛真白日本海        

    振りあおぐ雪やこんこん公会堂     よし枝

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「公会堂」の陳情は採択

「米子市公会堂の存続と早期改修を求める陳情」は採択されました。    main_img

継続を全体会で否決し、経済教育委員会に差し戻し、

委員会では、継続主張の、遠藤、野坂、武内の3委員が退席。

残る3人、岡村、矢倉、稲田が採択に手を挙げました。

再び本会議の採決には、蒼生会の8人と公明党4人、ひとり会派の遠藤議員、合わせて13人が退席し、

残る15人が全会一致で採択しました。

長い最終日の審議となりました。

10時から傍聴に来られ、4時を回って「公会堂」の陳情が採択されるまで見守られた市民。

お疲れさまでした。皆さんの力です。

今後も、動き出した公会堂の改修・新生に力合わせましょう。

全協も、その後の議運も終え、市庁舎を後にしたのは、5時40分。

やれやれ、と、12月議会を終えました。

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米子市と公会堂の未来

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よいシンポジウムでした。

ちょうど、考えていたこと、どう村野藤吾氏の作品としての文化財的価値を残しながら、

公会堂を活かしたまちづくりをするために付加価値のある新生公会堂とするのか、

公会堂の存続だけにとどまらず、

米子の未来をどうするのか、活力ある米子をどうつくるのか、

行政と市民がともに考えるまちづくりの大きな課題であることが、

文化財、建築学、地域学の第一人者の提起から、

くっきりと浮かびあがりました。

300人の参加。市の職員や陳情に継続の態度をとっている議員の参加もありました。

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米子市公会堂のシンポジュウム

sonnzoku米子市公会堂の未来を考える」

米子市公会堂の改修について、建築的な観点から、

シンポジウムが開催されます。

米子市長は存続を表明し、

議会では、経済教育常任委員会は継続審議という報告を、

明後日24日議会最終日に持って出て、全体会で票決します。

この時期、みんなの力を結集し、公会堂の未来を考えましょう。

建築の専門家、第一人者がシンポジストとして登場されます。

明日ですよ!

 

  12月23日(木曜・祝日)  午後2時から5時

  米子コンベンションセンター・国際会議場

  入場無料です。

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諫早、そして米子市公会堂

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こんなに嬉しいことはありません。

国は国営諫早湾干拓事業の潮受け堤防排水門の常時開門を命じた、

福岡高裁判決(今月6日)について、上告を断念しました。

13年前、ギロチンと呼ばれた堤防閉め切りのあの映像、

思い出す度に胸が重く苦しかった。

開門を急ぎ、「宝の海」有明海の再生を願います。

★写真は中海、止まらない公共事業、干陸淡水化を私たちはとめました。中海も「豊穣の海」に返そう。

 

そして今日の経済教育常任委員会。

多くの市民の傍聴を前に、

「合併特例債を額面通り受け取ると、丹波篠山のように破綻する」と繰り返す委員、

「費用対効果の検証がない、公会堂存続では経済活性化は難しい」という委員、

「市民の声をもっと聞け、存続賛成48%だ」という委員、この3名の委員は、

結論だすには論議がたりないと継続審議を求め、

継続反対3名で同数、結局委員長の裁決で継続審議になりました。

はっきりきっぱりとした態度を取れない市長や副市長にも問題ありですが、

彼ら、公会堂存続に難色を示す人の考えも納得しがたい。

文化は贅沢でも、遊びでもない。生きることの表現であり、証です。

公会堂を潰してどうしたいというのか。

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お年寄りも子どもも安心して暮らせるわがまちを