2006年11月
月間アーカイブ
月間アーカイブ
米子市では来年4月からゴミの回収が有料化されます。今回の番組では、ゴミ審議会のメンバーだったた方、陰田自治会の50数戸で生ゴミ処理を2年以上もなさっている方、勝田町、啓成校区の自治会長さん、長砂町の自治会長さん、福米東のリサイクル推進員の市民の皆さん方と中川健作、八幡美博、矢倉強、松本松子の市議会議員、コーディネイターは公認会計士の伊木隆司さんとで進められました。
一通り、ゴミの発生量の推移や処理費、料金設定について中海テレビの進行係の人が説明され、議員に補足して述べたいことがあればということで、私は、第1にゴミの収集と運搬・処理は、自治体の第1義的仕事である。住民が納めた税金で行なうべきであり、有料化には最初から反対です。ゴミの収集日には、自治会長さんやリサイクル推進員の皆さんが雨の日も、カンカン照りの日も協力されて、やっと安定した収集ができていること。有料化するかしないかを含めて、まず、その方達の意見を聞くことをしていない。米子市がゴミ減量の具体的な指導や講習を取り組んでこなかったなど問題点について発言しました。そして、有料化が決まってしまったけれど、今後は住民負担を増やさないために、市に対して働きかけていくことが大事だと思うと話させていただきました。また、ごみ減量は何のために行なうのかを、市民の心にきちっと確立する必要があると思います。ごみ減量は、今私達が住まわせていただいている、緑豊な地域の環境を守るためなんだ。市民、行政、業者が一つになりごみ減量に取り組まなければ、自然が守れないということではないでしょうか。
参加者の中から、庭木の無料処理は、緑を守るこの点からも是非、次期議会で届けたいと思います。参加させていただき参考になることが多々ありました。
学習発表会が、11月11日、淀江文化センター「さなめホール」で行なわれました。
雨、風の強い中にもかかわらず、会場は溢れんばかりに盛況でした。写真は3年生の韓国民話劇です。韓国語をまじえ、面白く、また浴衣に工夫を凝らし、とても派手な舞台に仕上がりました。
たんぽぽ学級の生徒さんの「新サルかに合戦」は校長先生をはじめ数人の生徒さんも参加されて一味違った見物となりました。おなかの中からの「せりふ」は、私達、観客の心にも伝わりました。
それにしても、いま、国会では、世界中どこでにでも戦争しに出かけるアメリカに従う国民を育てるため、平和憲法との関係を断ち切り、子ども達の健やかな成長を保障する教育から、時の政府に都合の良い人間をつくる教育に変え、強制や、格差づくりの教育を進めようとしています。
形になって変化してはいないのですが、戦前に向かって進んでいる、不穏な空気を感じずにはいられません。
公共放送のNHKが、総てにわたって重要な情報を国民に知らせていないのが問題です。一体どうした国でしょう。
今、出来ることは、「新聞赤旗」日曜版をお読みいただき、改悪の重要性を国民の間に広めるより他に道はありません。
今日は、雨は上がり、寒さが一段と増してきました。ストーブを出しました。猫のミーちゃんは、私の足元で、まつわりついています。
コメントは受け付けていません。