2012年7月

月間アーカイブ

暑中お見舞い申し上げます

| 12年7月27日 | 雑記帳

連日、全国で十位を下らないという、厳しい暑さが続いていますが、お体は大丈夫ですか。熱中症にならないよう、水分と塩分、糖分などこまめに取るようにしてください。

7月29日の新聞赤旗 「日曜版」 に近所の方の川柳が首席で載りました。

老犬も我が年金で共に生き

デイサービスのお友達とナデシコジャパンを話題にするおばーちゃんです。介護保険や後期高齢者保険料は何もいわせず値上げして、逆に年金は引き下げる。彼女らしくさらりと皮肉った作品です。

ロンドンのオリンピック、いよいよ開幕ですね。どれくらいの人が集まるのでしょうか。そして、どれだけの効果があるのでしょう。一度も私たちには知らされていません。
私は、オリンピックが発祥の時代と目的がだんだんかけ離れているように思われます。
今、世界中が原発をはじめ、政治も経済も危機的状況にある中で、開催地の争奪戦に凌ぎを削っているように見えます。
大型公共事業を生みますが、それが後世に本当に意義ある ことなのか疑問です。

でも、鳥取県出身の川中選手が「オリンピックで金メダルを取って帰ります」と書いた色紙を、昨日、町内のお宅に飾られているのを見つけ、話に花が咲きました。
壮行会の写真と、色紙だそうです。夏は、日本より凌ぎやすいかもしれませんが、プレッシャーを跳ね除けて堂々と戦ってほしい。声援を送りましょうよ。
淀江町内に応援している人がいるってことを知り、私もオリンピックを身近く感じました。心がふわっとして思わず、帽子を忘れ自転車を走らせてしまいました。
スポーツを通じて”平和な時代”をつくろうと呼びかけるオリンピックであってほしいです。

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季節外れのテッセンが咲きました。朝日の中で蕾もつけて精一杯 。

「明るい米子」6月議会報告(2012年7月)

| 12年7月22日 | 明るい米子, 米子市議会

日本共産党米子市議団の6月議会報告『明るい米子』が出来上がりました。1面では大きく震災がれきの問題について私たちの考えを書き込みました。まもなく各ご家庭に配布されます。ご意見をお寄せください。

>> 「明るい米子」6月議会報告(2012年7月)PDF540KB

鳥取県母親大会に参加して

| 12年7月9日 | 雑記帳

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淀江町の新婦人の皆さんで参加しました。全大会ではー民主主義が危ないーと題して、大阪文化センターの事務局長、馬場野 成和さんの記念講演を拝聴しました。
 大阪の維新の会、橋本市長の下で何が起こっているのか。「維新八策」の骨子の具体的な中身について、昨年までの「収支不足」は年間100億円と言っていましたが、橋本市長になって急に500億円収支不足するといって危機感をあおり、敬老パス、国保料値上げ、保育料引き上げ、屋内プール廃止などあらゆる世代のサービスを切り捨てながら、無駄な大型公共事業のリニア鉄道や道頓堀に2キロのプール、東洋一のカジノをつくろうと言っているのだそうです。
 大阪の市民も黙っていない、署名をたくさん集めて許せんことは許せんと言って頑張っている、とお聞きしました。 

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 琴浦町で酪農をされている女性の話をお聞きしました。白バラ牛乳に出荷されている方でそのお話は実感がこもって、とても魅力的でした。TPPに反対の立場で発言されました。近年、油や飼料の値段が上がるのに、乳価は下がるばかり、本当にこれでは、安全な白バラ製品もつくれなくなります。BSEが9.11の起きた年におき、以後苦難の連続です。酪農家は減り続けています。
 皆さんが、コップ1パイの牛乳を多く飲んでくれたら、とおっしゃいました。牛乳でご飯を炊くととてもおいしいこと、料理にも使ってほしい。最後に、皆さんは、乳牛の乳房はいくつあると思っておられますか 、私は「6つ」と思いました。すると、「一番多いのが6つという答えですが、本当は、4つなんです。」本当に知りませんでした。

 シンポジウムも充実していました。来年もこの形式がいいね、とお茶をした東伯農協の喫茶店で決まりました。淀江支部では。

 

1日前に、お祝いの花がとどきました

| 12年7月7日 | 雑記帳

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7月7日が本当の私の誕生日だと、祖母から聞いたのは遠い昔です。明日、75歳を迎えます。今日は娘がビタミンカラーだと言ってひまわりの花束を贈ってくれました。
湿度の高い室内で、重たい花を支えている軸の何と細いこと、踏ん張って咲かせている、こんなささやかなことにも喜びが感じられるって、健康だからでしょうか。
親しい女性と二人で、町内を自転車を漕いで走りました。汗ばむ中を訪ねると、昨年、足の動脈瘤と心臓の弁の手術をした人に話を聞きました。年金は下がり、税金は数々引かれ
暮らしが大変と言っておられました。「長い間、ご苦労さんん、これからは安心してもっと、もっと幸せになってください。」と言えないのが残念でした。

3党合意と民主分裂は、あの社会党のとりこみ同様、政権取り返しへの布石:「しんぶん赤旗」コラム「潮流」

| 12年7月5日 | しんぶん赤旗

「しんぶん赤旗」2012年7月5日付「きょうの潮流」が、「自民党にとって、3党合意と民主分裂は、あの社会党のとりこみ同様、政権取り返しへの布石、しかけ」と…。>> 記事掲載WEBサイト頁

かつての社会党委員長、村山富市氏は、小沢一郎氏と1度だけ会話らしい会話を交わしたといいます。2人が「非自民」の細川内閣を与党政治家として支えていたころです▼新聞に、小沢氏がイギリスに行くと報じられていました。会合で一緒になり、村山氏が「いつお立ちですか」と聞きました。「まだ決まっていません」と小沢氏。「ああ、そうですか」と村山氏。ところが小沢氏は、翌日旅立ちました▼人に「?」とよく思わせる小沢氏の、人物像を物語る話です。民主党を離党し除籍される小沢氏は、自身四つめの新党をつくります。小沢氏らの行き先は、決まっているのでしょうか▼さて1994年、消費税を今の5%に上げると決め、法案を通したのが村山氏の内閣でした。社会党は小沢氏らと別れ、自民党中心の連立政権に入っていました。やがて村山氏は、首相の座を自民党の橋本龍太郎氏にゆずります。自民党は、社会党を利用する形で与党に戻ったうえ政権を取り返し、増税を実施しました▼いま、当時を思い起こさせます。自民党は、消費税増税の3党合意を民主党に結ばせ、合わせて民主分裂を誘う。民主の力をそぎ、総選挙で第一党への復帰をねらいます。自民党にとって、3党合意と民主分裂は、あの社会党のとりこみ同様、政権取り返しへの布石、しかけなのでしょう▼それが分かっていても、自民と談合する民主党。党利党略の増税勢力にひとあわ吹かせたい。古い政治を拒む人々の声はこんなにも大きいのだ、と。